2017年8月3日木曜日

Nintendo Switchについて

今日は任天堂の最新ゲーム機Nintendo Switchについて書いてみます。
発売日は2017年3月3日でした。
未だに品薄で入手が難しいようですが、私は運よく予約できまして発売日に手にいれました。


購入したときの印象は思ったより小さいというものでした。
箱の中には本体、ドック、Joy-con(左と右用1個ずつ)、Joy-conグリップ、ストラップ2個、
HDMIケーブル、ACアダプター、セーフティーガイド(紙一枚)が入っています。
ドックも思っていたより小さくて、本体込みでもWiiより小さいかなという感じで、
置いておくだけなら大して場所はとらないでしょう。置いておくだけなら!

ACアダプターはドックまたは本体に接続できます。
HDMIケーブルはテレビとドックを接続するためのものです。
PS4に挿してあったケーブルを抜いてドックに接続してみたら映りましたので、
私は付属のケーブルは使っていません(笑)。
Joy-conはコントローラーですね。
本体の左右にJoy-conを装着すると、3DSのように携帯して遊ぶことができます。
Joy-conを本体から外して、独立したコントローラーとして使用することもできます。
両手に1個ずつ持って使うこともできますし、
Joy-conグリップに装着して単体のコントローラーとして使うこともできます。
本体の画面はタッチスクリーンにもなっていて、指でタッチして操作することもできます。
ソフトがタッチ操作に対応しているとは限りませんが。
本体ではなくTV等の大画面に映したい場合は、
本体をドックに置くだけで出力先が切り替わります。
この切り替えには数秒しかかからず、実にスムーズです。
先ほど本体に置くだけと書きましたが、まさに置くだけという感覚です。
差し込むとか押し込むとか余計な力はいりません。
この辺りの機構はよくできていると思います。
携帯モード、テーブルモード、テレビモードの3つのモードで遊べるというのが売りですね。



本体には電池を入れるところなどはありませんので充電の必要があります。
充電はACアダプターで行います。
本体に直接ACアダプターを挿すか、ドック経由で充電するかのどちらかです。
Joy-conにはケーブルとかがついていなくて、無線で本体との通信をしていると思われます。
こちらも充電が必要です。
充電するには本体に装着するしかありません。
この充電方式が駄目です。
大画面で遊ぶためにはJoy-conを本体から外さないといけない。
充電するにはJoy-conを本体に装着しないといけない。
これが結構面倒なのです。
本体から外す場合、Joy-conの裏にあるボタンを押しながら本体から引き抜くことになります。
これが、本体がドックにある状態だと難しいです。
逆に本体に装着する場合も、しっかり本体を固定していないといけません。
ただ置いておくだけなら場所をとらないのですが、こういうことをする必要があるので置き場所にも困ります。
私は外でゲームをするつもりはありませんし、大画面でやりたいので、テレビモードのみで遊ぶつもりでした。
モードの切り替え時には多少面倒な操作が必要でも納得できますが、まさか、同じモードで使い続けるのも面倒だとは思いませんでした。
頻繁に充電する必要はないのかもしれませんが、充電が切れるかもと心配しながらゲームをするのは嫌です。

Joy-conを本体に装着してACアダプターを本体に接続すれば、
充電しながらゲームをすることができますが、この接続位置も悪いです。
本体下部に挿すことになるので、本体をテーブル等で支えることができません。
ずっと両手で持っていたら手が疲れます。
とにかく気持ちよく遊べない仕様になっています。
これらの問題を解消するためには別売りの
Joy-con充電グリップ(2480円+税)
Nintendo Switch Proコントローラー(6980円+税)
のどちらかを買うしかありません。
これを買わせるためにわざと不便にしてるんじゃないかと思えてきます。
私はProコントローラーを購入しました。
これで充電の問題は解決しましたが、左スティックの位置が気に入りませんでした。
PS4のコントローラーは十字キーの下に左スティックが配置されているのですが、
PROコンは逆の配置になっているのです。
十字キーを操作していると左スティックに指があたります。
私の持ち方が悪い可能性もありますが。
十字キーとスティックのどちらでも操作できるゲームだと誤動作の原因にもなります。
実際このおかげでぷよぷよテトリスが気持ちよく遊べませんでした。

本体の容量が32GBしかなく、ダウンロード版のゲームをいくつかいれようとすると、
マイクロSDカードを別途購入する必要があります。
ゼルダの伝説が13.4GBですから、2,3本しか入れられない計算になります。

ホームメニューから電源が切れません。
スリープにすることしかできないのです。
完全に電源を切るには本体にあるスイッチを押すしかないと思われます。
当分使わないと思われるときは完全に電源を切りたいのですが、面倒です。

ハードとしては不満が色々ありますが、ゼルダの伝説が面白かったので後悔はしていません。


これまでに購入したソフトは、
・ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
・ぷよぷよテトリス
・ヒューマン・リソース・マシーン
の3つ。
これらの感想は後ほど書くかもしれません。

現在購入予定のソフトはスーパーマリオ オデッセイのみ。
もっと品揃えを充実させてほしいところですがどうなんでしょうね。
メーカーの立場で考えると、ハードが特殊なので参入しにくい気がします。
据え置き機としては性能が物足りないので、最新のゲームは移植が難しいと思われますし、
色々な操作方法やプレイモードに対応するために余計なコストがかかりそうです。
発売時のタイトルが少ないとハードの売上も伸びず、ますます参入しにくくなりそうですが、
幸いにもSwitchの場合は売れ行きがいいみたいですので、どんどん勢いをつけてほしいところです。

次回は8/6、定番の論理パズルについての予定です。

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