不動産物件にとりついたお化けを退治するゲーム。
お化けを退治するには特定の呪文を唱えればよいです。
透視する呪文とか他の部屋へ移動する呪文とかが必要になる場合もあります。
それらの呪文は暗号のように各物件に隠されています。
手がかりを探して暗号を解かないといけないのです。
訳の分からない設定ですね。
あの暗号は社長が用意しているそうです。
つまり、社長は呪文を知っているということです。
だったら自分でお化けを退治すればいいじゃん!
新人教育のためにあえて新人に任せているのかもしれませんが、
暗号を解かせる意味はないですよね。
普通に移動することができず、移動にも呪文が必要なのも不思議です。
お化けの力によってドアがロックされているのかとも思いましたが、
ドアのないところでも移動ができないのです。
なんで普通に歩いて移動ができないの?
この辺の説明がないのでゲーム内の世界にひたることができず、
ただの暗号クイズとしか感じられませんでした。
様々な発想の暗号が用意されていて、面白いことは面白いです。
このゲームの最大の特徴は、(紙の)間取り図を使うことが前提となっていること。
間取り以外にも手がかりが書かれていて、これを見ないと解くことはできません。
間取り図は公式サイトにてダウンロードして印刷すればよいです。
購入することもできます。
間取り図はゲーム内でも見るだけはできますし、書き込みもできるアプリもありますので、
紙なしでも遊べないことはありませんが、
紙を折ったり切ったりすることも想定されていますので、紙を用意した方が楽しめると思います。
物件が20個で、1物件に2枚使うものがたまにありましたので、紙の枚数は22枚くらいです。
私は1枚だけ折りました。
紙を切るのは嫌だったのでなんとか切らずに解きましたが、
切った方が断然楽だろうなと思ったものはありました。
難易度は結構高いと思います。
理詰めで考えるところはあまりなくて、観察力とひらめきが重要です。
どこでどのヒントを使うのかが分かりにくかったり、ちょっと腑に落ちないところもありました。
2つ目の部屋に移動した後、最初の部屋に戻れなくて困ったこともありました。
最終的には最初の部屋にも移動できるようにはなるのですが、移動直後だと戻れないのです。
最初の部屋に何も手がかりがなければ問題ないのですが、あるんですよねー。
メモし間違えたりするとそこで詰みます。
私は写真を撮りまくりました。
やらされてる感は強かったですが、クリアしたときの達成感は大きいですね。
一応制限時間はありますが、その時間を過ぎてもゲームは続けられますし、
アップデートで時間無制限のモードも追加されたようです。
私は時間は気にせず、のんびりやりました。
時間切れと表示されるのはちょっと嫌だったので、時間がなくなってきたら最初からやり直しです(笑)。
途中をすっとばしても呪文が使えるのでやり直すとものすごい短時間でクリアできます。
20個の物件をすべてクリアした後にもちょっとしたおまけがあって、なかなか楽しめました。
80点。
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