2023年3月25日土曜日

PSVR2 & MOSS BOOK2

ドラゴンクエスト10 オフラインの予定でしたが、

PSVR2を購入しましたので、先にそちらについて書いてみます。

特に購入予定は無かったのですが、

売っているのを見かけたのでつい買ってしまったのです。

私が購入したの発売日からしばらく経った日のことでした。

ちなみにPSVR2の発売日は2023年2月22日。

PS5も売られていました。

普通に買えるのはいいことですね。

但し、レジでポイントカードと身分証明書を提示させられました。

恐らくポイントカードで購入履歴のチェックをされ、

身分証明書で本人確認をされました。

複数購入しようとしたり本人じゃなかったりしたら購入できなかったのでしょう。


PSVRと比較するとPSVR2は圧倒的に接続が楽です。

ヘッドセットからのケーブルを一本PS5本体に挿すだけ。

外部にカメラを設置する必要もなくなりました。

非常に簡単でいいですね。

ヘッドセットを充電をする必要もありません。

ちょっとケーブルが邪魔ではありますが。

このケーブルはTYPE-Cケーブルで、

PS5本体にはTYPE-C用の端子が1個しかないのが不便ですね。

普段はPS5のコントローラーの充電に使っているので、

PSVR2を使うときには挿し替えないといけません。

PSVR2専用コントローラーも同梱されています。

PS MOVEみたいに両手に持って使います。

持ちやすく操作しやすいです。

無線なのでケーブルを気にせず自由に動かせます。

但し、充電の必要があるのでそこは面倒です。

USB TYPE-Cケーブルを挿せば充電できます。

2個同時に充電するためにはケーブルが2本必要です。

別売りで専用の充電用スタンドもあります。

これを使えば置くだけで充電ができるそうです。

これは売り切れていました。

買うつもりはなかったんですけど、

使ってみると充電が結構わずらわしくて、あれば便利だろうなとは思いました。

このコントローラーにはスティックもPSボタンもついていて、

本来のコントローラーでできる操作はすべてできると思われます。

一度接続すれば、PSVR2コントロラーのPSボタンを押すことで、

PS5本体の電源を入れることができます。

起動したらもう片方のコントロラーのPSボタンを押してそちらも接続。

ヘッドセットを被ると画面が見えます。

テレビをつけなくてもPSVR2で遊べるのです。




設定も楽にはなっていますが、プレイエリアのスキャンに少々時間がかかります。

部屋を見回して形状を記憶させるんですね。

ゲームを遊んでいるときにプレイエリアからはみ出そうになると警告されます。

壁に手をぶつけたりする事故を防ぐためだと思いますが、結構邪魔に感じました。

場所を変えるとスキャンをやり直さないといけないのが面倒です。

多分設定したプレイエリアと実際の部屋の状況が一致しているかチェックしていますね。

違っているとスキャンのやり直しをさせられるみたいです。

毎回部屋をスキャンするので明るくないと駄目なんでしょうね。

電気をつけてる必要はないと思って消してみたら明るくしてくださいと言われました。

床の高さの設定もできます。


シースルービューという機能もあります。

ヘッドセットをかぶったまま、(リアル世界の)周りを見ることができます。

ゲームの合間にちょっと現実世界のことをやりたいときに

ヘッドセットを脱がなくてもいいので楽です。

コントローラーの操作で切り替えることもできますし、

ヘッドセットについているボタンを押すことで切り替えることもできます。


視線トラッキングという機能はすごいと思いました。

視線を向けるだけでそこをポイントしてくれるのです。

コントローラーのスティックを使わなくてもポインターの移動ができたりするわけです。

この機能をうまく使えば面白いゲームになりそうです。


PSVR対応ソフトが遊べないのは残念ですね。



とりあえずMOSS BOOK2を購入して遊んでみました。

MOSS BOOK1はPSVRで遊びました。

ゲーム内容はBOOK1と大した違いはありません。

プレイヤーは一人二役をこなさないといけません。

ネズミ少女を操作して、移動やジャンプ、攻撃などを行います。

移動はスティックを使います。

画面はほぼ固定されていて動きません。

ネズミ少女を端に移動させると、隣のエリアに切り替わる方式です。

背景が動かないので酔う心配はあまりありません。

また、ボールを操作して仕掛けを動かしたりします。

ボールは宙に浮いているポインターのようなもので、

両手のそれぞれのコントローラーに対応して二つ浮いています。

手を動かすとそれに連動してボールも動き、

ボタンを押して仕掛けを動かしたりします。

左右どちらのボールでも同じように反応します。


ボールが二つある分、仕掛けとかは動かしやすくはなりました。

が、結構遠くまで手を伸ばさないといけなかったりして、

座ってプレイするのはきついです。

椅子ではなく床に座った状態だと、地面に手が届かなかったりします。

床の高さは調節できるんですが、制限があって自由に設定できないです。

床に座った状態だと頭の高さが50cmくらいにしかできなくて、

それより低い値には設定できないんですね。

それだと地面に手が届きません。

なので中腰の状態で一番低い設定にしてから、

座ってプレイするなどという面倒なことをしないといけませんでした。

他にも手が届かないところがあったりしたので、

結局途中からは立って遊びました。

立って遊んでいると画面全体がちょっとずれたりすることがときどきあって

気分が悪くなりかけました。

パズルとしては大した難易度ではありませんでしたが、

立体的なVRならではの仕掛けが楽しめます。

この部分はなかなか面白いです。


各章の始めに本を開いて語りを聞く部分がありますが、

ここはゲーム性が全くなくてかったるいですね。

前作でもありましたが、ほとんど動きがなくて退屈な上に早送りもできません。

スキップはできますけどスキップはしたくありませんので。

いちいちページをめくらないといけないのも面倒です。


ヘッドセットは結構重いので長く遊んでいると疲れます。

目も疲れます。

このゲームはクリアするまでに数時間程度だったと思いますが、

何日もかけて少しずつ進めました。

多少進化している部分はありましたが、ゲーム的にはBOOK1と同じ感じ。

専用コントローラーのおかけで操作性はよくなっていますが、

快適なほどではないですね。

キャラの動きがもたつく感じで、戦闘においてはあまり爽快感がありません。

一人二役をこなさないといけないのでどっちにも感情移入しにくいです。

途中で操作するキャラが変わったこともあって、没入感はいまいち。

視線トラッキング機能は凄いと思ったのにこのゲームでは使われていないようで

真価が分かりませんでした。

クィルの可愛さには癒されます。


PSVR2,MOSS BOOK2どちらも満足度は70点といったところでした。

まだまだVRは無理している感があって肉体的な負荷も大きいため、

馴染んで夢中になれるところまではいかないですね。


PSVR2対応ソフトとしては、

Horizon Call of the Monuntain

オノゴロ物語

の2作もやってみたいと思っていますが、いつになるかは分かりません。

次は多分ドラクエです。

ゼルダの伝説の新作も発売日が近くなってきましたので、

すぐに遊べるように他のゲームは控えることになるかもしれません。

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