読んだ本の数:30冊
読んだページ数:9914ページ
ナイス数:182ナイス
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■白球アフロ (講談社文庫)
★★★☆☆
アメリカからやってきたアフロな彼が野球部に波乱をもたらす話。割と直球な青春の物語でした。試合の描写は手に汗握る緊迫感があってよかったけれど、途中で打ち切られてしまったような読後感。きちんと最後まで書いてほしかったなあ。
読了日:04月28日 著者:朝倉 宏景
https://bookmeter.com/books/11061403
■ティアマリア・エステミロワ 第9巻
★★★☆☆
ティアマリアの話は少なかったけれど、なかなか壮絶で読ませる話でした。続きも気になります。変なところで改行されていたり、ルビの処理に失敗していると思われる箇所が多々あったり、文章の体裁が整っていないのが残念でした。
読了日:04月28日 著者:龍淵灯
https://bookmeter.com/books/21260861
■蘇るスナイパー (下) (扶桑社ミステリー)
★★★☆☆
鮮やかな逆転を決めるところは痛快ですね。そういう場面がいくつかあって面白かったです。これで完結かと思えるような終わり方でしたが、まだまだシリーズは続いているんですよね。次は「デッド・ゼロ」。
読了日:04月26日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/849812
■凶乱令嬢ニア・リストン 1 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 (HJ文庫 み 07-01-01)
★★★☆☆
「魔術師クノンは見えている」の著者の別シリーズ。といっても現時点で1巻しか出ていませんが。転生して無双するよくある話かと思ったら、テレビでレポーターみたいなことをやったりとちょっと変わった展開が面白いです。主人公が落ちいていて冷静なキャラなのもいいですね。思考は物騒ですが(笑)。イラストも可愛くてよいです。2巻も出たら読みます(2023/5/6発売予定)。
読了日:04月25日 著者:南野海風
https://bookmeter.com/books/20212309
■鑑定人 氏家京太郎
★★★☆☆
あなたのお宝なんでも鑑定しますという話ではなく、DNAや足跡などの分析をする犯罪絡みの話。いい仕事してますね。科学捜査恐るべしです。私は犯罪をするつもりはないので恐れる必要はないんですが。手堅くまとまっている感じで普通に楽しめました。光崎教授など他のシリーズの人物もちらほら出ていました。
読了日:04月24日 著者:中山 七里
https://bookmeter.com/books/19049321
■20,000 Leagues Under the Sea
★★★☆☆
邦題は「海底二万里」。海底を舞台にした冒険的なところは面白いけれど、博物学的な記述が多くてやや退屈。名前の羅列を見ていると眠くなります。ネモ船長についても結局よく分からなくてすっきりしない読後感でした。面白さは、地底旅行>世界一周>海底二万里ですね。
読了日:04月24日 著者:Jules Verne
https://bookmeter.com/books/4419107
■されど罪人は竜と踊る: いつかこの心が消えゆくとしても (24) (ガガガ文庫 ガあ 2-26)
★★★☆☆
ガユスとギギナの過去の話が強烈でした。甘酸っぱい青春かと思ったら、どす黒い地獄絵図じゃないですか!これで後アブソリエル帝国編完結とのことですが、説明が無くてわけの分からない展開があったりしたため、すっきり終わった感はありません。あとがきも大丈夫かなと心配になる内容でした。
読了日:04月24日 著者:浅井 ラボ
https://bookmeter.com/books/20627598
■蘇えるスナイパー (上) (扶桑社ミステリー)
★★★☆☆
ボブ・リー・スワガーシリーズ。御年63歳。連続狙撃事件の検証を依頼されることに。ミステリー的な面白さがありました。蘇るスナイパーとは誰のことなんでしょうね。原題の「I, sniper」の方が洒落がきいていていいと思います。
読了日:04月21日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/849807
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (13) (ガガガ文庫)
★★☆☆☆
なんか核心にに触れず悲壮感を出しているのが嫌ですね。主人公は酔えないとか言われていたけれど自分に酔っているんじゃないかと思えます。本物とはなんなのか、一体何に苦悩しているのか、私にはよく分かりません。あまり面白くないけれど次が最終巻のようですので、もう一冊だけ読んでみます。
読了日:04月21日 著者:渡 航
https://bookmeter.com/books/13212603
■ユーフォリ・テクニカ―王立技術院物語 (C・NOVELSファンタジア)
★★★☆☆
パラレルワールド的な世界で「水気」という最新技術についての研究をする者たちの話。やってることは花火作りなんですが。女性差別や民族差別などと戦いながら研究者としての情熱を燃やします。特にヒロインの情熱が凄くてですね(笑)、そこが一番の特徴と言えます。なかなか面白かったです。
読了日:04月20日 著者:定金 伸治
https://bookmeter.com/books/547672
■ゴリラ裁判の日
★★★☆☆
ミステリーかと思ったらSF的。手話で会話もできるゴリラの話。思考が人間的すぎてあまりゴリラらしさは感じられませんでした。最初のうちはやや退屈。途中からだんだん面白くなっていきました。あのロジックは屁理屈に見えたし陪審員についても納得できなかったけれどなかなか楽しめました。
読了日:04月19日 著者:須藤 古都離
https://bookmeter.com/books/20676502
■されど罪人は竜と踊る: 猟犬に哀れみの首輪を (23) (ガガガ文庫 ガあ 2-25)
★★★☆☆
妃の話とか間が長すぎ。先が気になるところで断ち切られて放置されるのは嫌なのです。本編はまあまあ面白いのだけど、敵が強すぎてなんとかなる気がしませんし、無力感徒労感が強いですね。次で後アブソリエル帝国編完結とのことですので、すっきり終わることを期待します。
読了日:04月18日 著者:浅井 ラボ
https://bookmeter.com/books/20419936
■黄昏の狙撃手 (下) (扶桑社ミステリー)
★★★☆☆
なかなか面白かったです。終盤には予想外の展開もあり爽快感がありました。きっちり終わらせてくれたのもよかったです。まだまだ続編があるようですが、ボブはもう老人なのでちょっと不安ですね。とりあえず次は「蘇るスナイパー」。
読了日:04月17日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/566652
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12 (ガガガ文庫)
★★☆☆☆
楽しいところもあったけれど、なんか重苦しい雰囲気が漂っていますね。登場人物にもいまいち共感できないし、またしても水を差す人が出てくるし、気持良く読み終われませんでした。
読了日:04月17日 著者:渡 航
https://bookmeter.com/books/12250387
■ついでにジェントルメン
★★★☆☆
この人は「3時のアッコちゃん」の著者ですね。様々な人生が味わえる短編集。引き込まれる話が多くて楽しめました。各編のつながりは特になかったと思うけれど、最初と最後は菊池寛だったような気がします。「あしみじおじさん」が一番面白かったです。
読了日:04月17日 著者:柚木 麻子
https://bookmeter.com/books/19477234
■うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理
★★★☆☆
ユーモアミステリー。会話や文章が軽妙でいいです。語り手は牧場の娘。人呼んで、じゃなくて馬呼んでマキバ子。そう。なぜか馬のルイスと会話ができるんです。彼とともに(というか主に彼が)数々の謎を解明します。解明するだけで解決はほぼしないのですが。馬は特に好きではない(馬刺しはおいしい)けど楽しめました。
読了日:04月14日 著者:東川 篤哉
https://bookmeter.com/books/19638736
■されど罪人は竜と踊る: 去りゆきし君との帝国 (22) (ガガガ文庫 ガあ 2-24)
★★★☆☆
何年も間があいたのでついていけるか心配でしたが割と大丈夫でした。人類の未来が絶望的ですね。ガユスたちもあがいていますがかなりの無力感。それでもなんとかしてくれるだろうと期待は高まります。面白いけれど、過去の話が割り込んでくるのがちょっと読みにくいですね。しかもすっきり終わらせてくれないし。すぐに続きを読みたいと思います。
読了日:04月13日 著者:浅井 ラボ
https://bookmeter.com/books/20426359
■黄昏の狙撃手 (上) (扶桑社ミステリー)
★★★☆☆
スワガーシリーズ。珍しく前巻(「四十七人目の男」)からの連続性が感じられました。前巻は脱線気味でしたが本線に戻ってきてくれた感もあります。ボブの娘が事故にあい、それに不審を抱いた彼が調査をしていると・・・。なかなか引き込まれる面白さでした。下巻にも期待です。
読了日:04月12日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/566651
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)
★★★☆☆
バレンタインを目前に控え、悩める乙女たちが奉仕部に相談。結果、料理教室的なイベントを行うことに。明るい雰囲気になってきてよかったと思っていたら水を差すような人もいて最後ももやもや。はっきり書いてもらわないと分からないんですよねー。読後感はよくなかったです。
読了日:04月12日 著者:渡 航
https://bookmeter.com/books/9744271
■天職にします! (光文社文庫)
★★☆☆☆
ハローワークで働き始めたリコと求職者たちの物語。最初にインパクトのあるシーンをもってきて最後までほったらかし。こういうのは嫌いなので気持ちよく読めませんでした。あまり楽しい話でもなかったしタイトルにも共感できず。
読了日:04月10日 著者:上野歩
https://bookmeter.com/books/19054458
■グルメ警部の美食捜査3 美味しい合コンパーティーの罠 (PHP文芸文庫)
★★★☆☆
グルメミステリー第三弾。結婚を前提におつきあいをすることになったり行方不明になったたれや誰かさんを探したり。おいしい料理は何事にも代えがたい魅力がありますね。鰻が食べたくなりました。
読了日:04月10日 著者:斎藤 千輪
https://bookmeter.com/books/20430104
■転生幼女はあきらめない 8 (Saga Forest)
★★★☆☆
旅の続き。「じんせいさいだいのきき」とかありましたけど、全然緊迫感がありません。あやしい人物についてもはっきりしなかったし、あまり読み応えがありませんでした。
読了日:04月10日 著者:カヤ
https://bookmeter.com/books/20557476
■四十七人目の男〈下〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-15)
★★★☆☆
本書はボブ・リー・スワガーの話としてほぼ一貫していて読みやすくはありました。なぜか剣術を習って剣で戦うことになります。色々違和感はあって、緊迫したシーンのはずなのに笑えるところもありました。このシリーズはどこに行ってしまうんだろうと心配になりましたが、次は「黄昏の狙撃手」というタイトルなので大丈夫そうです。
読了日:04月07日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/523196
■華麗なる探偵アリス&ペンギン スパイ・スパイ (小学館ジュニア文庫 ジな 2-21)
★★★☆☆
アリペンシリーズ第21弾。一つ目の事件には一つ目小僧が登場。ペンギンが探偵をやっているくらいですから妖怪くらいいても不思議ではないですね。ぐうたら姫の殺害予告事件を解決したり華麗にスパイスアクションをこなしたり大活躍でした。
読了日:04月06日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/20899627
■料理道具屋にようこそ (小学館文庫)
★★★☆☆
つぶれかけている店を立て直すために頑張るミチカの話。最初は子供かと思いましたが一応社会人。品揃えを見直したり、お客様の悩み事を解決したり、ついには料理道具の開発まで。知らなかったことも多くて、料理道具にこだわってみたくなりました。
読了日:04月06日 著者:上野 歩
https://bookmeter.com/books/19469569
■グルメ警部の美食捜査2 謎の多すぎる高級寿司店 (PHP文芸文庫)
★★★☆☆
ミステリーとしては小粒ですが料理が魅力的で、おいしそうに食べている描写が食欲をそそります。お腹がすいているときに読んではいけませんね(笑)。お寿司が食べたくなりました。主人公たちにも好感が持てます。3巻も確保したいと思います。
読了日:04月05日 著者:斎藤 千輪
https://bookmeter.com/books/18808648
■転生幼女はあきらめない 7 (サーガフォレスト)
★★★☆☆
テロリータの襲撃とかウェスターへの旅とか。すっかり問題児とか危険人物扱いのリアです。研究熱心なところはいいですね。三歳になって幼児言葉も卒業のようです。内容がタイトルから外れつつありますが、いつまで続くんでしょうね。8巻も出たようなので読んでみたいと思います。
読了日:04月04日 著者:カヤ
https://bookmeter.com/books/19801566
■四十七人目の男〈上〉 (扶桑社ミステリー ハ 19-14)
★★★☆☆
このシリーズは刊行順に読んでいるはずなんですけど、連続性が感じられないですね。今回はアールが日本軍と戦う話かと思ったらボブの話になってしまいました。しかも60歳とかもう老人ですよ。元気に戦ったりしてますけど。日本が舞台で新選組が登場したりとかなりの異色作のようです。それなりに面白くはあります。
読了日:04月03日 著者:スティーヴン・ハンター
https://bookmeter.com/books/523194
■華麗なる探偵アリス&ペンギン キャッツ・イン・ザ・スカイ (小学館ジュニア文庫 ジな 2-20)
★★★☆☆
20巻。時をかけるアリス。からみあう時間が他の事件にも影響を与えたりしています。たのしい遠足で遭難したりライバル?白にゃんこが登場したり。にぎやかで楽しいです。これが最新巻だと思ったら次も発売されたようですね。読んじゃいましょう。
読了日:04月03日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/20440885
■Around the World in Eighty Days (AmazonClassics Edition)
★★★☆☆
邦題は「80日間世界一周」。大金を賭けて期限付き世界一周に挑む話。80日ってかかり過ぎだと思ったけれど、飛行機もなかったような時代の話なんですね。予想外のトラブルが起こってそれを予想外の方法で解決したりと、波乱に満ちた旅行でした。色々とツッコミどころはありましたが楽しめました。
読了日:04月03日 著者:Jules Verne
https://bookmeter.com/books/12347055
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