パズルゲームだと書かれていたのでやってみたのですが、
パズルとしては大した面白みはありませんでした。
簡単ですし、何度も同じことをやらされるので飽きます。
一部意味不明な謎解きもありました。
なんとなくこんな感じかなーと色々と試行錯誤してなんとかクリアしたものの、
なんであれが正解なのか納得できず、すっきりしませんでした。
あまりアクション要素はないものの、
二か所ほど心が折れそうになったところがありました。
移動速度が遅くて操作性もあまりよくないので、
アクション要素はいらなかったと思います。
自由度もあまりなくて探索の楽しみもほとんどないですね。
一応思い出集めという蒐集要素はありますが。
ゲームとしてはいまいちと思いましたが、
ドラマとしては楽しめました。
これは、少女モーが世界を救おうと頑張る話。
世界観が独特です。
機械的なんだか生物的なんだかよく分からない装置。
原始的なんだか先進的なんだかよく分からない世界。
モーは巨人から授けられた特別な杖オムニスイッチを使って
装置のメンテナンスを行います。
この杖の使い方も独特で笑えます。
が、ストーリーには全然コミカルさはありません。
不気味で悲し気で異様な雰囲気。
最後もハッピーエンドではないけれど説得力があってぐっときました。
クリアするのに数時間。
ボリュームはそんなにないけれどそれなりの満足感はありました。
新井素子の小説「チグリスとユーフラテス」を思い出しました。
75点。
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