2024年12月10日火曜日

ミスティック・ピラー リマスター

「ミスティック・ピラー」は、中毒性の高いゲームプレイが味わえる、

古代インドを舞台としたストーリーの個性的なパズルゲームです。

インドの伝統的なボードゲーム「Ali Guli Mane(アリ・グリ・メーン)や「マンカラ」から

着想を得たゲームです。

数学を用いたシンプルで個性的なパズルを100種類楽しめます。


以上は当ゲームの紹介文より抜粋しました。

中毒性があるかどうかは疑問ですが、個性的ではありますね。

不思議な柱が川をせきとめている国にたどり着いた男が

パズルを解いて柱を消すというゲームです。


柱の上に乗っているジェムを移動して、指定された配置にするパズル。

複数の柱があり、柱と柱は線でつながっているものもあります。

全体としてはすべてつながっています。

柱を頂点、線を辺と考えれば、連結グラフですね。

ある頂点から他の頂点にジェムを移動できますが、

移動できる個数は最短経路の長さと等しい数だけ。

頂点Aから頂点Bへの最短経路の長さが2であれば、AからBへ移動できるのは2個です。

有向グラフになっているものあります。

(AからBへは移動できるけれど、BからAには移動できないこともある)

このルールの下でジェムを移動していって、各柱のジェムの個数を指定されたものにできればクリア。

回数を気にしなければ簡単ですが、移動できる回数には上限があります。

この回数の指定が結構シビアで、それより少ない回数でクリアできたことはありませんでした。


しっかり考えればロジカルに解けるのかもしれませんが、

こんな感じかなと試行錯誤でクリアしたものがほとんど。

一発でクリアできたものもあれば、何回やってもクリアできないものもあり。

どうしても思考の癖というか偏りがあるので、こういうこともあります。

大体50面くらいのところで一度行き詰りました。

行き詰まったら他のゲームをやったりして、気を取り直して再挑戦。

なんとか最後までいけました。

クリアするとちょっとした達成感はありますが、あまり面白みはないですね。

進めていくと新しい要素が増えたりするのかと期待しましたが、特になし。

最初から最後まで似たような問題をやらされます。

細切れに語られるストーリーにも興味が持てず。

音楽もいまいちで、これといった魅力のないゲームでした。


特に不具合はありませんでした。


70点。


次のゲームはドラゴンクエスト3の予定です。 

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