読んだ本の数:34冊
読んだページ数:11391ページ
ナイス数:210ナイス
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■天使たちの課外活動11-星と大地の芸能祭 (C★NOVELS か 1-81)
★★★☆☆
今回は芸能祭り。特に事件も起こらず平和でした。ヴァンツァーもはっちゃけてました(笑)。手加減したりわざと負けようとしたりして失敗するところが面白かったです。
読了日:12月27日 著者:茅田 砂胡
https://bookmeter.com/books/22301252
■十津川警部 ある女への挽歌〔小学館文庫〕 (小学館文庫 R に- 11-1)
★★★☆☆
3編中1編は十津川警部、2編は左文字進ものでした。どちらかに統一してほしかったですね。分量的には左文字の方が多いのに知名度の差でタイトルがこうなってしまったんですかね。私は十津川亀井コンビより左文字夫婦の方が読んでて楽しいので好きです。今回は彼らが標的となる展開がちょっと変わった趣向でよかったです。
読了日:12月27日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/202116
■ニンジャと司教の再出発! 2 変わる世界と冒険者 (レジェンドノベルス)
★★★☆☆
ウィザードリィの世界からちょっとリアル寄りに変化。過酷なダンジョン攻略の話になるのかと思ったら、組織の運営とかゴブリンスレイヤーみたいな話になってしまいました。あまり期待していた方向ではなかったけれど、語り口は相変わらずの楽しさでよいです。
読了日:12月26日 著者:のか
https://bookmeter.com/books/16473272
■涼宮ハルヒの劇場 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
これは夢なのかハルヒネーションなのか。それなりに楽しかったけれどわけの分からない状況が長く続いて飽きてきます。終盤も訳の分からないまま強引に終わった感がありました。
読了日:12月25日 著者:谷川 流
https://bookmeter.com/books/22168836
■打倒!勇者様 スレイヤーズすぺしゃる(6) (富士見ファンタジア文庫)
★★★★☆
ナーガとリナの連携プレイ(笑)とか愛し合う二人のために頑張る話(笑)とか、笑いどころが多くて楽しかったです。
読了日:12月25日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/496655
■百万のマルコ (集英社文庫)
★★★☆☆
多分昔読んだことがあるなあと思いつつ読んでみたところ、
やはり読んでいました。マルコ=ポーロがほらふき男爵かとんち小僧みたいな語りをする話。いまいちなオチもあったけれど楽しく読みやすくて面白かったです。
読了日:12月24日 著者:柳 広司
https://bookmeter.com/books/19445211
■私立探偵 左文字進 兇悪な街(小学館文庫) (小学館文庫 に 16-1)
★★★☆☆
左文字進シリーズ第七弾?矢鱈と、読点が、多いのが、気になりました。今までも、こんなだったかなあ?ミステリーとしては特に印象には残りませんでした。読んだことがあるかどうかも覚えていません。これで左文字進の長編は全部読みましたね。彼が出てくる短編もあるらしいのでそちらも読んでみたいと思います。
読了日:12月23日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/159801
■ニンジャと司教の再出発! 1 レトロゲー迷宮に殴り込み (レジェンドノベルス)
★★★★☆
これはウィザードリィの世界ですね。語り口も楽しいし、大急ぎでダンジョンを攻略していくところも面白いです。挿絵がないのも私にとっては好ポイント。あまり人目を気にせず読むことができます。次回、アップデートでどう変わるのか楽しみです。
読了日:12月23日 著者:のか
https://bookmeter.com/books/14616002
■オタクのたのしい創作論
★★★☆☆
主に二次創作者からの相談に答えています。ふざけているように見えてもなかなか真っ当な答えで共感できるところが多いです。私は二次創作にはあまり興味はないし、自分で創作なんてとんでもないという人ですが。知らない言葉は多いけど、注がついているのは親切ですね。といっても全てをカバーしているわけではありません。岸辺露伴は知っていても石原さとみって誰?という人もいるんですよ。
読了日:12月23日 著者:カレー沢薫
https://bookmeter.com/books/21337720
■スレイヤーズ8 死霊都市の王 (ファンタジア文庫)
★★★☆☆
これにて第一部完とのことです。仲間たちが力を合わせて戦うところが見たかったけれど、敵が圧倒的に強すぎてどうにかなる気が全くしませんでした。どうするんだろうと思っていたらあんなことに。まあ結果オーライですね。なかなか面白かったです。9巻以降は気が向いたら読みます。
読了日:12月20日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/13198351
■ピエタとトランジ (講談社文庫)
★★☆☆☆
ミステリーなのかなと思って読み始めたけれど、ミステリーではないですね。名探偵と殺人事件はあるけれど謎解きという一番面白い部分がありません。殺人事件を誘発する体質というわけの分からない設定で、人が軽く死んでいく世界。そんな世界でのピエタとトランジ二人の友情を描いた物語。なのかなあ。現実味がなくてあまり楽しめませんでした。
読了日:12月20日 著者:藤野 可織
https://bookmeter.com/books/20188528
■失踪 (小学館文庫)
★★★☆☆
私立探偵左文字進シリーズ第六弾?これも読んだ記憶がないですね。矢部警部がやべえことになる話。ちょっと変わった趣向で楽しめました。最後はちょっと都合よすぎたりしてあまり爽快感はありませんでした。
読了日:12月19日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/537386
■モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件3 (GCN文庫 タ 01-03)
★★★☆☆
このシリーズはもういいかなと思っていたけれど、読んでみたら面白かったです。王様は最強のはずなのに些細な望みもかなわず、周りが勝手に彼の意をくんで暴走したりするので思いもよらぬことになったりします。今回初登場のマリアもいい(性格の)キャラで楽しかったです。
読了日:12月19日 著者:駄犬
https://bookmeter.com/books/22036179
■宙わたる教室
★★★★☆
定時制高校で科学実験をする話。定時制だけに年齢に幅があり、立場や抱えている問題も様々。それぞれの持ち味を生かして頑張るところがいいですね。科学の魅力も味わえて前向きな気持ちになれる清々しい内容でした。
読了日:12月18日 著者:伊与原 新
https://bookmeter.com/books/21541306
■スレイヤーズ7 魔竜王の挑戦 (ファンタジア文庫)
★★★☆☆
魔族が強すぎて絶望的なんですけど。ページ数も残り少ないしどうなるの?と思ったら、とんでもないところで終わりになりました。次も読むしかありませんね。
読了日:12月17日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/544509
■記憶汚染 (ハヤカワ文庫 JA ハ 5-1)
★★★☆☆
人間の記憶も世界の歴史も現時点の情報でしかないので、それを書き換えることができれば過去を変えたも同然。データで人を管理するようになると、そのデータが消えた瞬間に人間ではなくなってしまうという恐ろしさ。面白くなりそうだとは思ったけど、期待したほどではありませんでした。
読了日:12月16日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/466065
■黄金番組殺人事件 新版: 左文字進探偵事務所 (徳間文庫 に 1-56)
★★★☆☆
私立探偵左文字進シリーズ第五弾。これは読んだ記憶があるようなないような。和田アキ子とか、当時活躍していた?芸能人が登場。かなり古さを感じますね。本書の刊行は2002年らしいです。このシリーズの「凶悪な街」が2025年の発売予定に入っていて驚きました。
読了日:12月16日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/56026
■凶乱令嬢ニア・リストン 7 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 (HJ文庫 み 07-01-07)
★★★★☆
今回も面白かったです。武闘大会いよいよ開幕。といってもまだ予選ですが。ニアは裏方として活躍しました。リクルビタァのお世話とか邪魔者の排除とか。本戦も楽しみです。
読了日:12月16日 著者:南野海風
https://bookmeter.com/books/22282881
■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~短編集Ⅲ
★★★☆☆
特典SSなどを集めた短編集。ようやくハルトムートの裏話が読めました。時系列はバラバラで、第一部の話もあれば第五部の話もあり。本編の場面がよみがえってきて懐かしいです。本編の後の話もありました。本編後といえばハンネローレが主人公のものが発売されていますが、そちらは読む気がありません。本好き関連はこれでおしまいですかね。
読了日:12月13日 著者:香月美夜
https://bookmeter.com/books/22220212
■魔道士協会の陰謀 スレイヤーズすぺしゃる(4)(富士見ファンタジア文庫)
★★★☆☆
流石にすぺしゃるですね。あのリナに勝るとも劣らない強敵(メンタル的に)が続々登場し、しょーもない戦いを繰り広げたりします。コミカルで面白いです。
読了日:12月13日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/496649
■六月のぶりぶりぎっちょう
★★★☆☆
「三月の局騒ぎ」と表題作の2編。どちらもファンタジー要素あり。「三月」の方は控えめでなかなかよかったけれど、「六月」の方は現実感がほとんどなくてやりすぎだと思いました。
読了日:12月13日 著者:万城目 学
https://bookmeter.com/books/21985530
■盗まれた都市 新版: 左文字進探偵事務所 (徳間文庫 に 1-46)
★★★☆☆
私立探偵左文字進シリーズ第四弾。狂気に支配された都市で周りがすべて敵というような状態で戦うところが面白いです。しかし、最後が無茶苦茶で全然現実味のない話になってしまったのが残念。仮にああいうことができるとしても、同じものを作れるわけがないでしょう。そして、またしても中途半端な終わり方でした。
読了日:12月11日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/364173
■Unnamed Memory -after the end-IV (電撃の新文芸)
★★★☆☆
二人の別れと出会いという展開はちょっと飽きてきたので今回はそれがなくてよかったです。また、新たな大陸での探索ということで新鮮味があって面白かったです。最後はまたかと思いましたけど。
読了日:12月10日 著者:古宮 九時
https://bookmeter.com/books/21870924
■地面師たち (集英社文庫)
★★★☆☆
不動産売買専門の詐欺師たちの話。主人公も犯罪者ですから応援するような気持ちにはなれず、スリリングな展開でもハラハラドキドキはしないですね。詐欺の手法には興味あったけど手口は毎回同じ。それなりの面白さでした。
読了日:12月09日 著者:新庄 耕
https://bookmeter.com/books/19171589
■戦え!ぼくらの大神官 スレイヤーズすぺしゃる(5) (富士見ファンタジア文庫)
★★★★☆
愛と正義のために戦う魔導師リナ・インバース。お宝への愛とそれを正当化するための自分勝手な正義ですけど。そんなリナも全くかなわない最強のキャラが登場しました。ものすごいインパクトがあって笑えます。
読了日:12月09日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/496651
■シャーロック・ホームズの凱旋 (単行本)
★★☆☆☆このタイトルと著者名の組み合わせに目を惹かれ、一体どんなミステリーを書いてくれたのだろうと期待して読んでみました。なぜか京都が舞台という奇をてらった設定と先の読めない展開が続く大作ではありましたが、ミステリーではなくファンタジー!全然面白くなかったです。
読了日:12月09日 著者:森見 登美彦
https://bookmeter.com/books/21717832
■ゼロ計画を阻止せよ 左文字進探偵事務所 (講談社文庫 に 1-139)
★★★☆☆
私立探偵左文字進シリーズ第三弾かな。今回も恐るべき事件に関わることになりました。些細な手がかりから真相に迫っていくところが面白いですね。
読了日:12月06日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/21132641
■Unnamed Memory -after the end-III (電撃の新文芸)
★★★☆☆
今回は構成的には3つの話。2個目は二人の名前がほとんど出てこなくてもどかしかったです。永遠に生きていたらどんな二人でも飽きがくるのではないですかね?このお話もちょっと飽きてきているのです。
読了日:12月05日 著者:古宮 九時
https://bookmeter.com/books/21514057
■病葉草紙
★★★★☆
タイトルの読みは「わくらばそうし」。長屋の大家と店子の久瀬棠庵が事件を解決するような話。ミステリー要素もあるけれどそれよりも二人の会話ややり取りが楽しいです。文章は読みやすく軽妙でひきこまれる面白さでした。
読了日:12月04日 著者:京極 夏彦
https://bookmeter.com/books/22047104
■ヴェゼンディの闇―スレイヤーズ〈6〉 富士見ファンタジア文庫
★★★☆☆
奴が帰ってきた第6巻。複数の敵と味方で団体戦。やっぱりリナは色々とひどいですね(笑)。ゼロスについても語られました。
読了日:12月04日 著者:神坂 一
https://bookmeter.com/books/496648
■四畳半王国見聞録 (新潮文庫)
★★★☆☆
阿呆神が遍在する世界における四畳半の似合う凡人たちの日常・・・と思ったら凡人ではありえない超能力を持っていたり。全然リアリティーはなくて、何がどうなっているのかよく分からなかったりしますが、なかなか楽しくて面白かったです。
読了日:12月03日 著者:森見 登美彦
https://bookmeter.com/books/6861715
■華麗なる誘拐 (講談社文庫 に 1-46)
★★★☆☆
私立探偵左文字進シリーズ第二弾。あの二人はそういうことになったんですね。今回は史上最大スケールの誘拐事件。発想が斬新で面白いです。
読了日:12月02日 著者:西村 京太郎
https://bookmeter.com/books/156443
■Unnamed Memory -after the end-II (電撃の新文芸)
★★★☆☆
オスカーとティナーシャの物語が続きます。またもや別れと出会いがあったりして、蛇足感はあるけれど安定した面白さではあります。Babelとの絡みもちょっとありました。
読了日:12月02日 著者:古宮 九時
https://bookmeter.com/books/20400308
■Silent Spring
★★★☆☆
邦題は「沈黙の春」。殺虫剤の毒性とか散布によって生じた被害のひどさとかが長々と語られて、その恐ろしさを突き付けられます。ちょっとくどいとは思いましたが、なかなかインパクトがありました。運転免許証更新のときに見せられるビデオみたいだと思いました。
読了日:12月02日 著者:Rachel Carson
https://bookmeter.com/books/153633
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