2025年6月1日日曜日

2025年5月の読書メーターまとめ

 2025年5月の読書メーター

読んだ本の数:35冊

読んだページ数:11540ページ

ナイス数:204ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2025/5

■転生少女はまず一歩からはじめたい8 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)

★★★☆☆

今回は薬草を取りに行ったら、そんな魔物がいるとか聞いてない!なんてことに。そこからサラとアレンの喧嘩というか気まずい状態が続いて、あまり楽しい話ではありませんでしたが、最後は気持ちよく読み終われてよかったです。

読了日:05月30日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/22116095


■令和元年の人生ゲーム

★★☆☆☆

今どきの若者の生き方を揶揄しているんですかね?私は最低限の仕事だけして定時で帰りたいタイプです。ジョインするって初めて見ました(笑)。参加でいいじゃん。コミットとかバリューとかなんで英語を使いたがるんでしょうね。途中まではまあまあ楽しめましたが、シロクマが出てきたあたりからつまらなく感じられ、読後感もよくありませんでした。

読了日:05月30日 著者:麻布競馬場

https://bookmeter.com/books/21743812


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~ (10) (アース・スターノベル)

★★★☆☆

スケールが大きすぎてますます現実味がなくなってきています。そんな中でラシードの話が輝いていましたね。主人公の座を持っていかれた感じです。これで最新巻に追いついたので、今後はリアルタイムで追いかけられそうです。

読了日:05月29日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/22569366


■スガリさんの感想文はいつだって斜め上 2 (5分シリーズ+)

★★★☆☆

カフカの「変身」の感想が面白かったです。あらすじはあちこちで目にするので読んだことないのだけど、読んでみたくなりますね。ミステリー的な展開もあって楽しめました。3巻も読んでみます。

読了日:05月29日 著者:平田駒

https://bookmeter.com/books/14471051


■さまざまな迷路 (新潮文庫)

★★★☆☆

迷路というより悪夢という感じのものもありました。ものすごく短いものから長いものまで、幸せを求めるお姫様とかかたき討ちをする話とか犯罪計画を練る話とか毒舌男の末路とかさまざまな話が詰まっていました。

読了日:05月27日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/466130


■転生幼女はあきらめない10 (一二三書房)

★★★☆☆

リアもうすぐ4歳。口調がはっきりして幼児っぽさが薄くなってきています。ハロルドは最初は嫌な奴だと思ったけど、彼絡みの話が一番面白かったです。

読了日:05月27日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/22330124


■螺旋の手術室 (新潮文庫)

★★★☆☆

主人公に襲い掛かる試練の数々!なかなかシリアスなミステリーでした。これはシリーズものではない単独ものですよね。桜井警部とかが出てきたりはしましたが。感動的な場面もあってなかなかよかったです。

読了日:05月26日 著者:知念 実希人

https://bookmeter.com/books/12282453


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~9 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

主人公は善人ではあるけれど考えなしですよね。後先考えず目についたものを助けようとします。剣が使えない状況でどうするんだと思ったら素手でパリィ(笑)。ラスボスとの戦はまだ先のようです。次に期待です。

読了日:05月26日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/22185183


■片田舎のおっさん、剣聖になる(9)~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ (SQEXノベル)

★★★☆☆

今回の強敵は一味違いますね。どうやって倒すのやらと思ったら、強力な助っ人の登場でなんだかなあという感じに。あまり熱い展開にはなりませんでした。

読了日:05月26日 著者:佐賀崎しげる,鍋島テツヒロ

https://bookmeter.com/books/22459385


■未来いそっぷ (新潮文庫)

★★★☆☆

イソップ寓話のアリとキリギリス、ウサギとカメなどをもじった話が収録されており、タイトルにふさわしい内容。と思ったら、それは最初のごく一部だけであとはいつもと同じような感じでした。サンタクロースの話はどうなるのか覚えていたけど、いい話は何度読んでもいいものですね。

読了日:05月23日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/572274


■アイギス (一般書)

★★★★☆

金融システムを牛耳っているAIアイギスの突然の停止に大混乱。その挙句アイギスと知力を尽くした戦いをすることになります。無理を感じるところはあったけれど、AIの反乱という話とは一味違って面白かったです。今のAIは論理パズルを解かせるとちょくちょく間違えるので、重要な仕事を任せる気にはなれないですね。

読了日:05月23日 著者:葉山 透

https://bookmeter.com/books/22497963


■砂星からの訪問者 (朝日文庫)

★★★☆☆ 「臨機巧緻のディープ・ブルー 」の続編。今回もタビトが異星生物と大交流。なかなかの面白さでした。まだ大きな謎が残っているのだけど続編出ないのかなあ。

読了日:05月21日 著者:小川一水

https://bookmeter.com/books/9812424


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~8 (アース・スターノベル)

★★★☆☆あまり面白くない獣人の話が長いと思いました。その後は大量の敵を撃破したりと爽快な展開もあり。更なる強敵も出てくるみたいです。黒い剣の謎にも迫るかも。次に期待です。

読了日:05月21日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/21884455


■やんちゃ姫さまの大冒険 うちの第三王女、冒険者になるってよ (ドラゴンノベルス)

★★★☆☆

「なるってよ」って他人事みたいなタイトルだけど、思いっきり巻き込まれている護衛騎士の視点がメイン。お転婆姫様のお遊びだと思っていたら予想外の方向に行きました。振り切れたキャラが多くて楽しかったです。続編が出たら読みたいと思います。

読了日:05月19日 著者:サエトミユウ

https://bookmeter.com/books/22097227


■だれかさんの悪夢 (新潮文庫)

★★★☆☆

短い話が多くてさくさく読めました。あまり悪夢的なものはなかったような。前に「ボンボンと悪夢」という似たようなタイトルもありました。色々な話がたくさん詰まっているのでタイトル考えるのも大変そうですね。

読了日:05月19日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/542469


■Your Inner Fish: A Journey into the 3.5-Billion-Year History of the Human Body

★★★☆☆

邦題は「ヒトの中の魚、魚の中のヒト」。「個体発生は系統発生を繰り返す」という言葉を思い出しました。人間の体には長年の進化の歴史が刻まれているのです。生物の発生や進化についての様々な研究の成果が紹介されていて面白かったです。

読了日:05月19日 著者:Neil Shubin

https://bookmeter.com/books/613222


■臨機巧緻のディープ・ブルー (朝日ノベルズ)

★★★☆☆

異星人とのコンタクトもの。チェスは関係ありませんでした。異星人といっても人型ではなく鳥とか魚とかで、ゼルダの伝説か!と言いたくなりました。笑えるところもあってなかなか楽しい内容でした。続編らしい「砂星からの訪問者」も読んでみます。

読了日:05月16日 著者:小川一水

https://bookmeter.com/books/7423526


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~7 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

今回はあまりパリイをしていなかったですね。テラフォーミングのあとはギャンブル勝負。凄い戦いが繰り広げられました(笑)。これまでとはちょっと毛色が違った話で楽しめました。

読了日:05月16日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/21578965


■子ども詰将棋 チャレンジ220問

★★★☆☆

1手詰め、3手詰め、5手詰めの詰将棋集。なぜか2手詰めと4手詰めはありません(笑)。ちょっとしたパズルとして楽しみました。5手詰めはなかなか難しいものもありました。1頁に問題2個、次頁に答え2個というレイアウトだと行ったり来たりしないといけないので、1頁に前の問題の答えと次の問題という形にしてほしかったな。

読了日:05月16日 著者:

https://bookmeter.com/books/13124025


■ひとにぎりの未来 (新潮文庫)

★★★☆☆

色々な未来が描かれていますが、こんな未来は嫌だ(笑)というものが多いですね。大黒様の話では「読書量と年収は比例する」という言葉を思い出しました。これが本当なら、働かずに本だけ読んでいればいいことになりますよね。

読了日:05月14日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/563885


■追放された商人は金の力で世界を救う (PASH!文庫 Mた 1-1)

★★★★☆

パーティを追放された商人トラオの話。金の力でとんでもないことをやります。この著者の作品にはハズレがないですね。本作も面白かったです。

読了日:05月14日 著者:駄犬

https://bookmeter.com/books/21779645


■合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明

★★☆☆☆

上水流涼子ってこんなに人間味のあるキャラだったかなあ?

前作は詐欺師を罠にはめて騙すみたいな展開が爽快だった記憶があるけど、本書はあんまり爽快感がないですね。全然儲かっていないみたいだし人情ものみたいになって路線が変わった感があります。1巻の方が面白かったかな。

読了日:05月12日 著者:柚月 裕子

https://bookmeter.com/books/20972012


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~6 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

今回は砂漠の村で人助けをする話ですね。主人公はお金にも執着しなくて困っている人がいたら助けてしまういい人ではあるのだけど、先のことを全く考えてないし加減も知らない。なんかとんでもない事態を引き起こしそうです。そういえば、この旅の本来の目的は何でしたっけ?寄り道が長くて忘れちゃいました(笑)。

読了日:05月12日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/21265166


■茉莉花官吏伝 十七 百聞は一験に如かず (ビーズログ文庫)

★★★☆☆

なんかめでたしめでたしという雰囲気になったので采青国の話はこの一冊で終わりかと思ったら、采青国編の始まりとあったのでまだまだ続くみたいです。それにしても随分強引な解決方法でしたね。作中の時間が1年しか経過していないことにもびっくりでした。

読了日:05月12日 著者:石田 リンネ

https://bookmeter.com/books/22536970


■おせっかいな神々 (新潮文庫)

★★★☆☆

安定した面白さのショートショート集。みんな独立した話ではあるけれどR万能サービス会社は2回出てきたかな。水平思考ゲームに使えそうなネタもありました。

読了日:05月09日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/556779


■煤まみれの騎士 VII (電撃の新文芸)

★★★☆☆

ロルフ以外の話がちょっと長いと感じました。特にラケルは全然共感できなくて。世界の謎が少し明かされました。あれがラスボスなのかな。辛い戦いもありましたが、なんとか生還。ここからどう動くんでしょうね。

読了日:05月09日 著者:美浜 ヨシヒコ

https://bookmeter.com/books/22551707


■まぼろしの女 蛇目の佐吉捕り物帖

★★★☆☆

この著者の時代物ははじめてかな。岡っ引きの佐吉が数々の事件に挑む話。なかなかいい味を出していてミステリーとしても楽しめました。

読了日:05月08日 著者:織守 きょうや

https://bookmeter.com/books/22036253


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~5 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

ミスラ教国編ようやく終わり。すごい戦いでした。ノールは確かに凄いけれど、あまり存在感がなかったような。パリイばっかりだと飽きますしね。彼よりもリーンの頑張りの方が印象に残りました。

読了日:05月08日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/19736025


■凶乱令嬢ニア・リストン 8 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 (HJ文庫 み 07-01-08)

★★★★☆

今回も面白かったです。武闘大会本戦が始まり、終わりました。ニアも目立っていましたし、ひそかに戦ったりしてました。最後はあれでしたけど、そこに至るまでの話がすっ飛ばされてますよね。話を先取りするのはやめてほしいです。

読了日:05月08日 著者:南野海風

https://bookmeter.com/books/22604303


■妄想銀行 (新潮文庫)

★★★☆☆

ひねりのきいたオチが面白いですね。特に「魔法の大金」の短さと鮮やかなオチは素晴らしい。正にショートショートです。なにがなんでも行かねばならぬ(笑)も印象的。こちらは長い分だけ最後が引き立ちます。

読了日:05月07日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/556778


■イヴの末裔たちの明日 (創元SF文庫)

★★★☆☆

「未来への脱獄」「ひとを惹きつけてやまないもの」「イヴの末裔たちの明日」「まごうかたなき」「方舟の座席」の5編。数学の難問に取り組む話とか共感できますね。私もコラッツ予想に取り組んでみようと思ったこともありますが、一生を棒に振る可能性もあるのでやめときました。理系っぽい話の中に1個だけ時代小説みたいなものがあって異質に感じました。

読了日:05月07日 著者:松崎 有理

https://bookmeter.com/books/22491554


■少女星間漂流記2 (電撃文庫)

★★★☆☆

安住の地を求めてさまよう二人の旅は終わりません。素晴らしい星に見えても何らかのオチがあるのはお約束。これで完結かと思えるようなエピソードもあったけど、3巻もあるみたいですね。気が向いたら読んでみます。

読了日:05月07日 著者:東崎 惟子

https://bookmeter.com/books/21993826


■俺は全てを【パリイ】する ~逆勘違いの世界最強は冒険者になりたい~4 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

今回のメインはオーケンだったような。途中にはさまれた閑話的な短い話だと思ったらえらく長くて最後までいってしまいました。面白くはあったけれど、本編が中途半端なのが残念。

読了日:05月02日 著者:鍋敷

https://bookmeter.com/books/19218019


■エイレングラフ弁護士の事件簿 (文春文庫 フ 35-1)

★★★☆☆

弁護士ものなのに法廷シーンがないという変わり種。依頼人は無実と言い切り、最後までそれを貫く。無罪にならなかったら報酬は一切もらわない。ものすごく真摯に見えますが、全然違います(笑)。最初はインパクトがあって面白かったけれど出オチ感があって飽きてきますね。半分くらいでよかったかな。

読了日:05月02日 著者:ローレンス・ブロック

https://bookmeter.com/books/22067725


■白い服の男 (新潮文庫)

★★★☆☆

ユートピアなのかディストピアなのか。これでいいのかともやもやする読後感のものが多かった印象。テレビシートとかはまだ未来感があるけれどパンチカードって原始時代か!と思うほどの古さを感じますね。

読了日:05月02日 著者:星 新一

https://bookmeter.com/books/563883

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