2017年8月18日金曜日

レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀

クリアしましたので感想などを書いてみます。
iOS/Android版もあるようですが、私が遊んだのはニンテンドー3DS版です。
発売日は2017年7月20日。
レイトンシリーズの最新作。
といってもレイトン教授は登場しません。
回想シーン?でちょろっと出てくるだけ。
今回の主役はカトリーエイル・レイトン。通称カトリー。
レイトン教授の娘です。
登場人物が刷新されていますので、
今までのシリーズを全くやってなくても問題なく楽しめると思います。



キャラはいいですね。
レイトン教授も好感度は高かったですが、カトリーはさらに親近感が沸くキャラです。
シャーロもいいキャラです。
ノアはいまいち。
主人公のキャラとかセリフはいいのですが、声が違和感があって残念。
他のキャラもあまり心地良い声がなかったですね。
音楽、効果音はよいです。オープニングソングもいいです。
グラフィックやムービーもいい感じです。
着替えができるのもよかったですが、それがムービーシーンに反映されないのは残念でした。

ゲーム内容は謎(クイズ)を解いてストーリーを進めるという、今まで通りの形式。
ストーリーは壮大なものではなく、小さなエピソードに分かれています。
ストーリーは分かりやすくていいですね。
大体途中で真相が見えてきます。
ややこしくてわけ分からん!となるよりはずっといいです。
全体的にコミカルで楽しいです。
後日談などが見れるようになっているのもよかったです。
ストーリーは一本道で、やるべきことがはっきり提示されますので悩むところはありません。
自分で捜査をしている感じはあまりなかったです。

謎は微妙なものが多くて、あまり面白いものはなかった印象です。
答えに納得いかないものもありました。
質より量という感じでした。
私はすべての謎を解き、カトリーからの挑戦もすべて解き、完全制覇しました。
カトリーからの挑戦も大した難易度ではありませんでした。
カトリーからの挑戦の判定シーンでカトリーが回答者として出てくるのはおかしいと思いました。
有料のダウンロードコンテンツは購入する気にはなれませんでした。

操作性はあまりよくありません。
調べたいところを直接タッチするのが一番分かりやすいのに、それができません。
タッチペンで下の画面に触れて上の画面に表示されているポインターを動かし、
調べたいところまで移動させたら、下の画面をまたタッチするという面倒くささ。
画面をタッチしてもボタンを押してもセリフを進めることはできますが、
画面をタッチしないと進まないところがありました。
ボタンを押す方が楽なので、ただ進めるだけならボタンでできるようにしてほしいです。
エピソードを選択するときには、画面下の小さな矢印をタッチして移動するという面倒な方式です。
直接エピソードをタッチしてもよいとか、十字ボタンの左右でも選択できるとかしてくれてもいいんじゃないかなと思いました。

その他のコンテンツについて。
ディナー
はっきり言って面白くありません。
条件が後出しではっきりしないのが嫌です。
ストーリーを進めないとレシピが手に入らず、
問題が追加された時点では達成不可能なものがあると思われます。
ショップ
これもいまいち。
ルールは分かりやすいのですが、どっちが近いのかがよく分からなくて、結局分かりにくい。
何度も試行錯誤するはめになりました。
最初の方は簡単過ぎるくらいでしたが、最後の方は面倒でした。
迷路
これは面白かったです。
ルールを把握すれば完全に思考のみで解けるところがよいです。
日刊謎通信
2018年7月19日まで毎日1問ずつ追加される謎を、ダウンロードして楽しめます。
私は30問ほどやりましたが、どれも簡単過ぎて面白くありませんでした。


プレイ時間は20時間ほどでした。
続編が出たらやってみようとは思います。

70点。

次回は片手で本を読む方法について書く予定です。

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