2017年9月29日金曜日

ヒューマン・リソース・マシーン

本日はヒューマン・リソース・マシーンというゲームについて。

Nintendo Switchで2017年6月8日に発売されたゲームです。
お値段たったの千円!
パズルゲームということになっています。
Switchでやりたいゲームがあまりなかったので購入してみることにしました。
ダウンロードもすぐに終わってさっそくプレイ開始!
しようとしたら、PROコンが反応しないんですけど!
タッチパネルかJoy-Conでしか操作できないみたいです。
目が点になりました。
せっかくPROコン買ったのにがっかりです。
Joy-Conを外したりつけたりするのは面倒なので携帯モードにしてタッチペンで操作することにしました。
ペンでの操作は快適です。
もともとはマウスで操作するPC用のソフトみたいですね。
こんな仕様だと知っていたら買わなかったと思います。


とある会社に入社した社員という設定のようで、
上司の指示に従って、ばりばりと仕事をこなします。
仕事内容は、
左側のコンベアに流れてくるパネルに何らかの処理を施して右側のコンベアに置く
というものです。
例えば、パネル2つ毎にパネルに書かれている数字の合計を出力します。
左側に1,2,3,4と出てきたら、右側に3,7と置けばよいです。
但し、この作業を行うプログラムを作らないといけません。
真ん中にパネル置き場があって、そこにパネルの内容をコピーしたり、
逆に作業台のパネルの内容をコピーしたり、和を計算したりといったことができます。
どういう行動をどういう順番で行うのかコマンドを並べて指定します。


プログラムを作って実行すると、自分が動いてその処理を行うことになります。
実行速度は変化させることができ、最高速度にすると残像ができるくらいの超スピードで駆け回ります(笑)。
人間計算機ですね。これがタイトルの所以でしょう。
上司は一歩も動かずに座っているだけなのにダメ出しは厳しいです。
結果が間違っていると容赦なく指摘します。
結果さえ正しければいいんでしょ、と手を抜いてごまかそうとしたら、
汎用性のあるプログラムを作ってよねと怒られました(笑)。
どんなデータが与えられた場合でも正しい結果を出すように作らないと駄目なのです。

単にクリアする以外に効率目標というのがありまして、
行数をなるべく少なくするというのと、動作回数を少なくするというものがありました。
両方同時に達成する必要はありません。
方向性が違いますので、課題によっては同時に達成するのは無理と思われます。

私はこの手のアルゴリズムは考えたことがありますので、その点では特に悩むところもなく。
最初のうちはなかなか楽しくて、効率目標も含めてさくさくクリアしていました。
が、プログラムの行数が増えてくると次第に面倒になり、後半は効率目標は無視。
最後の二つは紙に書いてから作っちゃいました(笑)。
プログラムの一部をコピーして貼り付ける機能と、プログラムを分割してコーディングできる機能が欲しかったですね。
プログラミングをよくする人にとっては新鮮味も面白味も薄いでしょう。
経験はないけど興味があるという人はとても楽しめると思います。
セリフとか雰囲気はいい味をだしていてよかったです。
70点。

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