本日紹介するゲームはダンガンロンパシリーズ。
ジャンルはハイスピード推理アクションということになっています。
殺人事件の真相を暴くため、学級裁判で議論するゲームです。
かなりぶっ飛んだ設定やシナリオです。
殺し合いがあったり下ネタがあったり、あまり健全とは言えない内容ですので、
受け付けない人も多いと思われます。
現時点で、
1.ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
2.スーパーダンガンロンパ さよなら絶望学園
3.ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
の3作が発売されています。
1,2をカップリングしたダンガンロンパ1,2 Reloadとか
スピンオフ作品の絶対絶望少女とかいうものも発売されています(こちらはやっていません)。
私は1,2をPSPで、3をPS4で遊びました。
このシリーズは1があっての2、1,2があっての3ですから、やるなら1から順にやった方がいいです。
とりあえず3をやってみるというのはおすすめしません。
逆転裁判と似たところがあります。
発言の矛盾を指摘して少しずつ真相を暴いていきます。
逆転裁判では証拠品をつきつけるところが、
このゲームではコトダマという弾丸を用意して発言を狙い撃つというシステムになっています。
弾丸で論破するからダンガンロンパというタイトルなのですね。
発言を狙い撃つところがアクションゲームになっています。
ちなみにこのゲームではアクション、推理のそれぞれについて難易度設定ができます。
確か、ヤサシイ、フツウ、イジワルの三段階。
私はアクションは一番易しく、推理は一番難しい設定にしています。
これ以外の設定で遊んだことがありませんので、どのような効果があるのかは知りません。
これでもアクションは難しいと思うところがあり、推理は簡単だと思えます。
正直このゲームでアクション要素はいらないと思うんですけどね。
捜査パートがやや退屈なところも逆転裁判に似ています。
オートモードをつけてほしいくらいです。
音楽はグッド。
グラフィックも味があっていいです。
3Dのフィールドに板看板みたいに人物が立っているのはこのシリーズ独特です。
これは容量を減らすための苦肉の策だったというような話を読んだ記憶があります。
結果としてはこのゲームらしくていいと思います。
私はゲームにボイスはいらないと思っていて、大抵のゲームではボイスをスキップしていますが、
このゲームのボイスはいいです。
スキップするなんてもったいないと思います。
個性的なキャラとそれを盛り上げる声優さんの素晴らしい演技。
ぶっとんだ設定と意外性に満ちたシナリオも秀逸です。
特に3は三作目にもかかわらず凄い衝撃を受けました。
最後については反感を覚えた人も結構いるようですが、私は問題ないと思いました。
ちょっとくどいとは思いました。
クリア後のおまけ?にも力が入っていました。
すごろくでキャラを育成してRPGでボスを倒すモノクマの試練とか(笑)、だんがん紅鮭団とか(笑)。
なかなか楽しめました。
カジノでミニゲームも楽しめます。
私は「お宝発見!モノリス」がとても気に入りました。
運の要素も若干ありますが、結構頭を使うゲームで面白いです。
一番難しいモードで確実に稼げるようにはなりました。
本編はもう一回やろうとはなかなか思えませんが、これは何度もやりたくなります。
90点。
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