2021年6月1日火曜日

読書メーター まとめ(2021年5月分)

 読んだ本の数:34冊

読んだページ数:10332ページ

ナイス数:187ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly

■イリヤの空、UFOの夏 その3 (電撃文庫)

★★★★☆

晶穂とイリヤの戦いが壮絶で凄まじいですね。これが若さでしょうか(笑)。その後のイリヤの悲壮感もすごいですね。浅羽もついにやりました。色々と圧倒される3巻でした。

読了日:05月31日 著者:秋山 瑞人

https://bookmeter.com/books/572152


■王都の落伍者 ―ソナンと空人1― (新潮文庫)

★★★☆☆

残念ながら主人公はあまり好感の持てない人物でした。異世界転生みたいな展開になったのもちょっとがっかりでしたが、語りがうまくて読みやすく引き込まれる面白さがあります。終盤の展開は偶然が過ぎて不思議な力を感じました。

とりあえず2巻も読んでみましょう。

読了日:05月31日 著者:沢村 凜

https://bookmeter.com/books/16601505


■余った傘はありません (幻冬舎文庫)

★★★☆☆

お笑いピン芸人鳥居みゆきの書いた小説。本人もちゃっかり登場?短編集に見えるけれど意外なところでつながっていたりします。怖いくらいオチに切れがあるものがあって、流石と思いました。

読了日:05月31日 著者:鳥居 みゆき

https://bookmeter.com/books/9319766


■二重拘束のアリア: 賞金稼ぎスリーサム!

★★★☆☆

「賞金稼ぎスリーサム」の続編。あの三人組が設立した調査会社に早速依頼が入ります。やはり一花のキャラが強烈で面白いですね。会社の存続が危うい割にあまり切迫感はないですが、予想外の真相に至る調査の過程も読み応えがあって楽しめました。

読了日:05月28日 著者:川瀬 七緒

https://bookmeter.com/books/16156494


■脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

★★★☆☆

話の流れがスムーズで読みやすい文章。なるほどと思えるところが多かったです。私が読書メーターで感想を書いているのもよい習慣だと確認できました。

読了日:05月27日 著者:築山 節

https://bookmeter.com/books/580431


■イリヤの空、UFOの夏 その2 (電撃文庫)

★★★☆☆

初々しい二人のデートからなぜかカーチェイス(原チャリですけど)、水前寺と夕子の対決とどこに向かっているのかよく分からない展開でしたが、強烈な面白さでした。その後は学園祭の話。ここって中学校でしたよね?若さゆえの力が感じられる話でした。

読了日:05月26日 著者:秋山 瑞人

https://bookmeter.com/books/572151


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 6 (GCノベルズ)

★★★☆☆

神をも恐れぬ男(笑)、クライ・アンドリヒ。皇帝や皇女も巻き込んでとんでもない事態になります。今回はティノがあまりひどい目に遇わなくてよかったです。代わりにクリュスが疲弊していました。彼の周りの人は大変です。はちゃめちゃな展開ですが面白いです。こんにゃく問答も見事でした。

読了日:05月25日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/17248560


■旺華国後宮の薬師 4 (富士見L文庫)

★★★☆☆

主人公にライバル登場!?の第四巻。ちょっと無理を感じるところはいくつかありましたが、主人公の薬作りへの情熱は相変わらずで楽しめました。

読了日:05月24日 著者:甲斐田 紫乃

https://bookmeter.com/books/17859190


■モルグ街の美少年 (講談社タイガ)

★★★☆☆

本編は完結しているけれどメタゆる番外編。タイトルは江戸川乱歩じゃないよねと思いましたが、そういえば本家でしたね。前半は密室もののミステリーっぽい話。あれは普通気付くでしょう。後半はほぼ雑談だけど、こっちの方が笑えて面白かったです。

読了日:05月24日 著者:西尾 維新,キナコ

https://bookmeter.com/books/17836957


■天空の犬: 南アルプス山岳救助隊K-9 (徳間文庫)

★★★☆☆

山岳機救助隊の星野夏美と救助犬メイの物語。途中までは時系列も乱れていて文章にもあまり馴染めませんでしたが、厳しい自然とか過酷な訓練とか犬との絆とか読みどころは多くてお仕事小説的な面白さもありました。主人公の特殊な能力や終盤の展開にはわざとらしさを感じました。もっと普通の話でよかったのにと思いました。

読了日:05月24日 著者:樋口 明雄

https://bookmeter.com/books/7392863


■イリヤの空、UFOの夏 その1 (電撃文庫)

★★★☆☆

夏休み最後の日に少年は不思議な少女に出会う。少年らしい感性で語られる青春の1ページ。登場人物が個性的で楽しいです。壮大な秘密が隠れているようでわくわく感もあります。この先どうなるのか楽しみです。

読了日:05月21日 著者:秋山 瑞人

https://bookmeter.com/books/13042011


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 5 (GCノベルズ)

★★★☆☆

楽しいバカンス後編。どうやって収束させるのかと思ったら、無茶苦茶やってますね(笑)。面白いのでよしとしましょう。ルシア他メンバーもようやく登場し、ますます賑やかになってきました。

読了日:05月21日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/16166777


■旺華国後宮の薬師 3 (富士見L文庫)

★★★☆☆

英鈴最大の危機!?の第三巻。彼女は弱気になったり強気になったり起伏が激しいです。皇帝が口にするものは毒見されるはず(実際彼女が工夫した薬も毒見されていました)なのに丸薬を口に放り込むとかとんでもないですよね。色々ツッコミどころはありますが、終盤はとんでもない人物が登場したり見事な策が炸裂したりで面白かったです。

読了日:05月19日 著者:甲斐田 紫乃

https://bookmeter.com/books/16234988


■学園キノ(7) (電撃文庫)

★★★☆☆

今回はほとんどキャンプの話でした。ほぼキャン。自由ですねー。楽しいですねー。相変わらず主人公は花より団子。鼻より団子が出てきそうなほど食べまくってました。キャンプガイドみたいなためになる話もありました。私の人生において役に立つことはないと思いますが。

読了日:05月18日 著者:時雨沢 恵一

https://bookmeter.com/books/17820494


■コロナとバカ (小学館新書 ひ 1-7)

★★★☆☆

普通に私も思ったということが多くて毒舌感は薄い気がしました。芸能人のニュースについては興味がなくてどうでもいいです。さらさら読めるけれどあまり面白みはありませんでした。

読了日:05月18日 著者:ビート たけし

https://bookmeter.com/books/17427811


■猫の地球儀 その2 幽の章 (電撃文庫)

★★★☆☆

焔の章に続く第二弾で恐らく最終巻。悲しくて壮絶。ものすごい喪失感がありましたけど、読んでよかったと思える内容でした。表現力、臨場感があって読み応えがありました。もっと早く読めばよかったです。イリヤの空も読んでみたいと思います。

読了日:05月17日 著者:秋山 瑞人

https://bookmeter.com/books/567689


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 4 (GCノベルズ)

★★★☆☆

今回はバカンスという名の逃避行。相変わらず主人公はひどいやつです(笑)。ティノが可愛・・・かわいそうです。彼女の方が主人公っぽいですね。中途半端な終わり方だと思ったらこれは前編ということらしいです。色々とどういうオチをつけるのか、後編も楽しみです。

読了日:05月17日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/14917379


■旺華国後宮の薬師 2 (富士見L文庫)

★★★☆☆

後宮に渦巻く悪意が引き起こす事件。犯人特定の方法はちょっと回りくどいと思いました。1巻にもあったけれど、著者による予告みたいなのは余計だと思います。まあまあ面白いので3巻も読んでみましょう。

読了日:05月17日 著者:甲斐田 紫乃

https://bookmeter.com/books/15037353


■ヒポクラテスの悔恨

★★★☆☆

光崎教授シリーズ第四弾。彼をテレビ番組に出演させるという暴挙!をきっかけに殺人予告がネットに書き込まれて、という話。主に動いているのは古手川刑事と真琴ですが、キャラ的に一番面白いのはキャシーですね。教授は流石の貫禄で要所要所を締めていました。

読了日:05月14日 著者:中山七里

https://bookmeter.com/books/17933427


■The Rescuers

★★★☆☆

邦題は「ミス・ビアンカ くらやみ城の冒険」と思われます。石にされたビアンカを勇者たちが助けに行くお話。

おっと、それはドラクエでした!本書のビアンカはか弱い貴婦人のネズミ。城に捕らわれている囚人を救出する話です。猫との対決?の場面とかが面白かったです。

読了日:05月13日 著者:Margery Sharp

https://bookmeter.com/books/4808460


■猫の地球儀 焔の章 (電撃文庫)

★★★☆☆

猫がロボットを操作してスパイラルダイブするという、表紙やタイトルからは想像できない物語でした。流れがぶつ切られるところがちょくちょくあってそこは読みにくいけれど、ひきこまれる面白さがあります。後編にも期待です。

読了日:05月12日 著者:秋山 瑞人

https://bookmeter.com/books/570588


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 3 (GCノベルズ)

★★★☆☆

他国のハンターがやってきて騒ぎになる話。相変わらず主人公は甘やかされている駄目駄目人間ですね。シトリーの活躍もあって最後はめでたしめでたし?会話のすれ違いとか視点を切り替えての話の進め方とかが巧いですね。素直に楽しめるようになってきました。

読了日:05月11日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/14060021


■旺華国後宮の薬師 (富士見L文庫)

★★★☆☆

苦くない良薬を作りたいと願う女性の話。制度的に女性は薬師にはなれないのに薬師になりたいとも思っています。話の展開が早すぎてあまり現実味はないけれど、気楽に読めて面白いです。2巻も読んでみます。

読了日:05月10日 著者:甲斐田 紫乃

https://bookmeter.com/books/13986228


■クレイジー・キッチン 2 (カドカワBOOKS)

★★★☆☆

ちょっと下ネタがひどいと思いましたが、今回も強烈な味わいで面白かったです。この洋食屋の料理は食べてみたいけど、モード・プリズンは嫌ですね(笑)。

読了日:05月10日 著者:荻原 数馬

https://bookmeter.com/books/15527404


■推理作家(僕)が探偵と暮らすわけ (メディアワークス文庫)

★★★☆☆

推理作家の主人公が奇矯な探偵のルームメイトになる話。特に目新しい設定でもないし、ミステリーとしても大した意外性はありませんでした。読みやすい文章で気楽に楽しめる内容ではありました。

読了日:05月10日 著者:久住 四季

https://bookmeter.com/books/13311891


■薬屋のひとりごと 11 (ヒーロー文庫)

★★★☆☆

蝗害の話が続いています。今回猫猫はあまり活躍している印象がありませんでした。代わりに陸孫がやってしまいましたね。意外な展開もあって面白かったです。

読了日:05月07日 著者:日向夏

https://bookmeter.com/books/17902003


■嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 2 (GCノベルズ)

★★★☆☆

今回はシトリーが登場。伏線回収までが長くてちょっとだるいと思いました。もうこの巻で終わりにしようかなと途中までは思っていたのですが、終盤の予想外の展開にやられて、3巻も読む気になりました。

読了日:05月06日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/13344747


■リケイ文芸同盟 (幻冬舎文庫)

★★☆☆☆

××らない。主人公は青臭くて魅力が感じられないし、共感できないところだらけ。統計学の使い方も間違っているとしか思えない。浅いというか浅はかというか。結局最後は統計学が全く関係ない話で終わっているし。この人の本は何冊か読みましたがどれも大して面白くなかったです。統計学的には他の著作にも期待できないですね。

読了日:05月06日 著者:向井 湘吾

https://bookmeter.com/books/11183555


■クレイジー・キッチン (カドカワBOOKS)

★★★☆☆

店長も店員も客も変わっている洋食屋の話。ひだまり食堂かと思ったらひだるま食堂でした。火達磨って(笑)。テンション高くてぶっ飛んだ面白さでした。スーパーボールがあちこち撥ねて物を壊したり顔に当たっていててとなったり。だけど楽しい。そんな感じの内容でした。2巻も読んでみたいと思います。

読了日:05月06日 著者:荻原 数馬

https://bookmeter.com/books/14254773


■服飾師ルチアはあきらめない ~今日から始める幸服計画~ (MFブックス)

★★★★☆

「魔導具師ダリヤはうつむかない」のスピンオフ。

本編6巻と同時発売です。これは本編より面白いですね。婚約破棄とか転生要素とかがなくて素直に楽しめます。続編希望です。

読了日:05月06日 著者:甘岸久弥

https://bookmeter.com/books/17680561


■相続仮面 (PHP文庫)

★★★☆☆

私は現実の相続については特に心配することはありません。相続の問題はミステリーのネタになっていたりしますので読んでみました。今回は真面目に進めるのかと思ったら、やはりとんでも設定がありました(笑)。色々な制度があるんですね。知らなかったことが多くて勉強になりました。

読了日:05月03日 著者:竹内 謙礼,青木 寿幸

https://bookmeter.com/books/12866701


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 1 (GCノベルズ)

★★★☆☆

大した実力はないのに過大評価されている主人公の話。周りが都合よく勘違いしてくれたり偶然うまくいったりで、ますます評価が高まります。「××吐きそう」が何度も出てくるのはちょっとうんざりしましたが、なかなか面白かったです。彼に無茶振りされて頑張るティノがよかったです。2巻も読んでみようと思います。

読了日:05月03日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/12993982


■中相撲殺人事件 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

★★★☆☆

「大相撲殺人事件」の続編的な短編とか中編集。ミステリーとは思えない内容のものもありましたが、気持良く読めて楽しめる内容でした。

読了日:05月03日 著者:小森 健太朗

https://bookmeter.com/books/12896637


■Black Summer (Washington Poe)

★★★☆☆

Wachintong Poeシリーズ第二弾。「ストーンサークルの殺人」の続編。冒頭のシーンはわけが分からなくて、いつそこにつながるのかと長いこと気になりました。前半は期待を高めてくれるわくわく感があって楽しめましたが、後半はいまいち。ごちゃごちゃとどうでもいい話が長くて、私が読みたかったところが省略されている感じでした。

読了日:05月03日 著者:M. W. Craven

https://bookmeter.com/books/16743624

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