イラストロジックとRPGを融合したゲーム。
といってもあんまりRPGらしさはなくて、
ひたすらイラストロジックを解いていた感じです。
すごろくのようなマップを進んでいき、最後のマスのボスを倒すとクリア。
途中のマスには魔物がいたり宝箱があったりお店があったりします。
クエストが受けられるマスもあります。
魔物がいるマスでは戦闘になります。
戦闘といってもイラストロジックを解くだけ。
塗りつぶすべきマスをすべて塗りつぶすと敵を倒してクリア。
間違ったマスを塗ると敵から攻撃を受けます。
そこは塗りつぶさないと分かるので、早く解くためにはあえてミスをしてみるのも手です。
ミスをしなくてもある程度の間隔で攻撃を受けます。
敵の攻撃が当たるとライフが減り、すべてのライフがなくなるとゲームオーバー。
マスに×をつけることもできます。
間違って×をつけてもミスにはなりません。
アイテムを使うこともできます。
ライフを回復してくれるものや、指定した範囲を正しく塗りつぶしてくれるものなど
があります。
アイテムはSHOPで購入したり、クエストの報酬として手にいれたりすることができます。
クエストといってもその場でイラストロジックを解くだけです。
魔物との戦闘とほぼ同じですが、時間制限があったり、一度もミスしてはいけないとか、
アイテムを使ってはいけないとか条件がつきます。
宝箱のマスでもイラストロジックを解きます。
クリアするとお金が手に入ります。
ミスをする度にその金額が少しずつ減ります。
最初からやり直しても減った金額は戻りません。
アイテムもほとんど使うことがありませんでしたし、
ライフの上限を最大にしたあとは全くお金を使う必要がなく、
お金は余りまくりました。
パズルの答えもRPGっぽいものになっていて、
RPGの雰囲気だけは味わえました。
マップは基本的に一本道で、ステージを飛ばすこともできず、
ほとんど自由度はありません。
脇道にSHOPがあったりクエストがあったり、
ワープポイントがあったりする程度です。
ワープポイントはそれまでに通った任意のワープポイントに移動できるのだと思いますが、
一度も使ったことがありません。
使う必要が全くありませんでした。
イラストロジックは最大で20×20の大きさ。
一部解きにくいものもありましたが、ほとんどはさくさくと解けるものばかりで、難易度は低目。
同じ問題が使いまわされていたところもあったような気がします。
確定した部分はヒントの色が変わって分かるようになっていたので、
紙で解くよりもやりやすくていいです。
端ではなく途中のヒントの色が変わることもあって、判定はなかなか優秀です。
連続してマスを塗りつぶしたり×をつけたりすることもできましたし、操作性もよかったです。
敵が時間で攻撃してくるのであまりのんびりやっていられないところがちょっと残念でした。
ラスボスもあっさり倒せてしまって、最後はちょろっとメッセージが表示されただけ。
なんともシンプルなゲームでした。
それなりに楽しめました。
純粋なイラストロジックもやってみたいなと思いました。
70点。
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