2022年9月1日木曜日

2022年8月の読書メーターまとめ

 読んだ本の数:32冊

読んだページ数:9981ページ

ナイス数:166ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2022/8

■龍ノ国幻想2 天翔る縁 (新潮文庫)

★★★☆☆

1巻より面白かったです。最初のうちはほぼ予想通りだなあと思っていましたが、途中からは圧巻の展開でした。これで完結かと思ったら3巻も昨日発売されたようです。もちろん読みます。

読了日:08月30日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/18965477


■時の鐘を君と鳴らそう (光文社文庫)

★★★☆☆

シリーズ第二弾。あれから20年!?少年少女の話ではなくなってしまいました。再会した二人を襲う恐ろしい事件。最後に二人は結ばれる、とは思わなかったけれどあの展開は予想外というか、なんでそうなるの?としか思えませんでした。一応次も読んでみます。

読了日:08月29日 著者:柴田 よしき

https://bookmeter.com/books/509823


■僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)

★★★☆☆

前巻最後があれだったので大きな変化があるのかと思ったらあまり変わりませんでしたね。今回一番面白かったのはマリアの家出の話。新キャラのケイトも個性的で笑えます。また最後に爆弾発言がきましたがどれほどの威力があるのやら。

読了日:08月29日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/614628


■斥候が主人公でいいんですか? 失敗しらずの迷宮攻略 (レジェンドノベルス)

★★★☆☆

役立たずと言われてパーティーを追放された者が実は・・・というよくある話かと思いきや意外な展開に。そこまでは割とまともな設定だったのに、一気に崩壊してしまいました。こういう要素はいりませんね。

読了日:08月29日 著者:神門 忌月

https://bookmeter.com/books/16851124


■ヴィンダウス・エンジン (ハヤカワ文庫JA)

★★☆☆☆

動いていない物が認識できなくなる奇病ヴィンダウス症。それを克服しようとする主人公の努力が大きな変化をもたらします。この辺までは面白かったんですが、その後は納得感のないストーリーで楽しめませんでした。

読了日:08月26日 著者:十三 不塔

https://bookmeter.com/books/16880153


■龍ノ国幻想1 神欺く皇子 (新潮文庫)

★★★☆☆

龍とのつながりがある国で三人の男?が皇位を争うことに。

候補の一人である主人公は大きな秘密を抱えていますが、神をも欺く覚悟で皇尊を目指します。格調の高い文章と独特の世界観。終盤の高まる緊張感もよかったです。ひきこまれる面白さでした。これは2巻も読まなくては。

読了日:08月25日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/18419216


■星の海を君と泳ごう (光文社文庫)

★★★☆☆

人間以外の知的生命体たちと共存している世界で、苦学生の少女ララが天才少年に振り回される話。懐かしい感じのSFでわくわくきらきら感がありました。3部作になっているようですね。続きも読んでみたいと思います。

読了日:08月24日 著者:柴田 よしき

https://bookmeter.com/books/509822


■僕は友達が少ない 3 (MF文庫J)

★★★☆☆

今回は夏休みということでプールに行ったり合宿をしたり祭りに行ったり。たこ焼き食べたくなりました。最後に夜空の秘密が明かされました。これがどういう変化をもたらすのか今後が気になりますね。

読了日:08月23日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/577617


■レベル1の異世界転移者 2 俺だけレベルが上がらない (レジェンドノベルス)

★★★☆☆

もう完全にタイトルとはかけ離れた内容になっています。帯に書かれていた「俺だけの最強スキルセット」という感じ。こういうタイトルだったら購入しませんでしたね。つまらなくはないけど、積極的に続きが読みたいとは思えないです。

読了日:08月23日 著者:二上 たいら

https://bookmeter.com/books/13705796


■居酒屋「一服亭」の四季

★★★☆☆

居酒屋の女将が安楽椅子探偵のユーモアミステリー。なぜ死体が切断されたのかという謎を鮮やかに(?)解体します。ちょっとキャラを作りすぎだと思いました。文章は読みやすくて楽しいです。

読了日:08月22日 著者:東川 篤哉

https://bookmeter.com/books/18564672


■弱キャラ友崎くん (Lv.10) (ガガガ文庫 や 2-12)

★★★☆☆

今回は日南の誕生日を祝う回。友崎の企画は見積りが甘すぎでしたよねー。逆に水沢の交渉力が光りました。最後はそれでどうなるの?というすっきりしない終わり方でした。

読了日:08月22日 著者:屋久 ユウキ

https://bookmeter.com/books/19146792


■短篇集 こばなしけんたろう 改訂版 (幻冬舎文庫)

★★★☆☆

短編小説とか言葉遊びの小ネタとか色々詰まっていて楽しいです。ンンーン王国が一番印象に残っています。Kindle版だと変なアイコンがちょくちょく表示されていて文章が隠れてしまうのが邪魔でした。それをタッチすると横書きに表示されるみたいですが、いらないと思いました。いちいち消さないと文章が読めないので読みにくかったです。

読了日:08月22日 著者:小林 賢太郎

https://bookmeter.com/books/19628842


■僕は友達が少ない 2 (MF文庫J)

★★★☆☆

やはりやりすぎ感はあるけれど面白いです。ロマンシング佐賀(笑)。リレー小説書いたりカラオケ行ったり、青春を謳歌しています?。メンバーが増えてハチャメチャ度もアップしています。

読了日:08月19日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/579728


■レベル1の異世界転移者 1 俺だけレベルが上がらない (レジェンドノベルス)

★★★☆☆

主人公が特別なのは異世界ものの定番ですが、本書はベクトルが逆で目新しいです。と思っていたら途中まででしたね。よくこのタイトルで出版したものです。しかも2巻も出ているという(笑)。さらさら読めてそれなりに面白かったので2巻も読んでみたいと思います。

読了日:08月18日 著者:二上 たいら

https://bookmeter.com/books/13280061


■TOEIC(R)テスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法

★★★☆☆

著者の名前を見てもしかしたら中身はミステリーかもと期待しないでもありませんでしたが、至極真っ当な英語学習の本でした。TOEICで高得点を目指すための学習法を段階毎に解説しています。私はTOEICに特化した勉強をするつもりはありませんが、英語力を上げるための方法として参考になりました。ちなみに私のTOEIC最高スコアは890点。リスニングが低いけれどそちらに力を入れる気はないのでこれでよしと思っています。

読了日:08月18日 著者:清涼院 流水

https://bookmeter.com/books/9027037


■老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます7 (Kラノベブックス)

★★★☆☆

安易に異世界の品物や技術を持ち込んで地獄絵図を作り出したりする混沌の女神ミツハ。今回も色々とやらかしています。例えば、みっちゃんを筆頭に新派閥「ソサエティー」を創設。天使を作ったりして圧倒的な力を見せつけます。恐るべき新会員が生まれたところで別の話になってしまって残念。

読了日:08月17日 著者:FUNA,東西

https://bookmeter.com/books/20004507


■無敵の思考 (だいわ文庫)

★★★☆☆

ポジティブ思考みたいな楽に生きるための思考法。さくさく読めるのであっという間に読み終わりました。あまり見習いたいことはありませんでしたが、こういう考えもあるんだなと参考にはなりました。

読了日:08月16日 著者:ひろゆき

https://bookmeter.com/books/17654871


■僕は友達が少ない (MF文庫J)

★★★☆☆

サラダボウルが面白かったのでこちらも読んでみました。ちょっとやりすぎ感はありますが、キャラが強烈で笑えます。せもぽぬめとか(笑)。プロローグと本編があまりつながってないような気がしますね。こういうのはいらないと思いました。2巻も読んでみます。

読了日:08月16日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/579725


■サイレント・ウィッチ IV 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)

★★★☆☆

今回は丸ごと学園祭の話。生徒会役員として王子の護衛として頑張ります。普通に喋ることができるようになってきたし対人面での成長が感じられますね。人と関わることで大切なものも増えてきました。別れが辛くなりそうです。

読了日:08月12日 著者:依空 まつり

https://bookmeter.com/books/19909245


■100 Essential Things You Didn't Know You Didnt Know About Math and the Arts

★★★☆☆

数学絡みのエッセイ。邦題は「数学を使えばうまくいく-アート、デザインから投資まで数学でわかる100のこと」。知っているものも結構ありましたし、あまり大したことは書いてなかったかなという印象です。一つのテーマにつき2,3ページしかありませんからね。その分、気軽に読めてそれなりに楽しめました。

読了日:08月12日 著者:John D. Barrow

https://bookmeter.com/books/16249040


■スパイ教室08 《草原》のサラ (ファンタジア文庫)

★★★☆☆

蛇編完結?今回も二転三転するストーリーで、まさかそんな展開が!と驚かされました。このシリーズは各キャラに見せ場があってよいですね。まだまだ続くようです。次は短編集とのこと。

読了日:08月10日 著者:竹町

https://bookmeter.com/books/19819226


■作家刑事毒島の嘲笑

★★★☆☆

作家刑事毒島シリーズ第三弾。彼は相変わらずいい性格をしていて、読んでるだけなら面白いです。直接関わりたくはない人ですね(笑)。最後はどうせそんなところだろうと思いました。

読了日:08月10日 著者:中山 七里

https://bookmeter.com/books/19914785


■変人のサラダボウル (3) (ガガガ文庫 ガひ 4-17)

★★★☆☆

色々なキャラが色々な動きをしていて楽しいです。特にサラ様の偉業はもはや伝説!もっと読みたいけれどこれが最新巻みたいですね。仕方ないので他のシリーズを読んでみたいと思います。

読了日:08月08日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/19779801


■聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました 2 (カドカワBOOKS)

★★★☆☆

2巻も読んでみましたが、やはり文章が微妙。生き字引の使い方が間違っていたりします。生き証人と勘違いしているのかも。同じような展開で早くもマンネリ気味です。それなりに面白いところはあるけれど、続きはもういいかなあ。

読了日:08月08日 著者:神山 りお

https://bookmeter.com/books/15101199


■薬屋のひとりごと 12 (ヒーロー文庫)

★★★☆☆

西都の後継者問題に巻き込まれて大変な目にあう猫猫たち。雀の過去が明かされたり、とある少女が強く成長したり、羅半兄がかわいそうな目にあったり、猫猫の特異性が強調されたり。シリアスな話が多かったけれど笑えるところもあって面白かったです。

読了日:08月08日 著者:日向夏

https://bookmeter.com/books/20041321


■忍者烈伝 (講談社文庫)

★★★☆☆

「列伝」ではなく「烈伝」。一人の忍者の強烈な生涯を綴った物語かと思ったけれど、焦点がきっちりあっていない感がありますね。最後も虚しさを感じる終わり方でした。ひきこまれるところはあって、それなりの面白さではありました。

読了日:08月05日 著者:稲葉 博一

https://bookmeter.com/books/10153591


■誘拐屋のエチケット

★★★☆☆

主人公は依頼を受けて誘拐を行う裏社会の男。なかなか有能でそつなく仕事をこなしますが、この仕事に全然向いてない男と組まされて調子を狂わされます。軽快で読みやすいです。最後は披露宴でめでたく終了となり、読後感もよかったです。


読了日:08月04日 著者:横関 大

https://bookmeter.com/books/15403091


■変人のサラダボウル (2) (ガガガ文庫 ひ 4-16)

★★★☆☆

2巻も面白かったです。特にリヴィアはどうなるのか全然予測のできない流されっぷりです。そして全然姫の役に立っていないです(笑)。公文書偽造とかやっているんですから、サラの年齢くらいごまかせばよかったのにと思いました。

読了日:08月03日 著者:平坂 読

https://bookmeter.com/books/19296305


■わたし、聖女じゃありませんから(2) (Mノベルスf)

★★★☆☆

元聖女のステラとリーンハルトがとある国で聖女と出会い、大事件に巻き込まれる話。特に意外な展開とかはありませんでしたが、クラウディアがいい子で温かい目で見守りたくなります。あの二人はラブラブで目をそらしたくなります(笑)。あまあまです。まあまあ楽しめました。

読了日:08月02日 著者:長月 おと

https://bookmeter.com/books/18112677


■いずれすべては海の中に (竹書房文庫 ぴ 2-2)

★★★☆☆

SFっぽい短編集。タイトルや表紙に惹かれたので読んでみました。科学的な感じはあまりなくて人の心がテーマのような気がします。語り口は悪くないし面白い奇想もありました。まだ続くと思っていたらいきなり終わりになることが多くて、ちょっと不満の残る読後感でした。

読了日:08月01日 著者:サラ・ピンスカー

https://bookmeter.com/books/19488377


■掟上今日子の忍法帖

★★★☆☆

手裏剣、兵糧丸、不忍術の3本立て。今日子さんがニューヨークでふてぶてしく活躍します。また癖の強いキャラが登場しました。英語でしゃべっているはずなのに日本語じゃないと成立しないような言葉いじりをしているところは残念。厄介はなんかスケールアップしてました(笑)。

読了日:08月01日 著者:西尾 維新

https://bookmeter.com/books/19733245


■忍者に結婚は難しい

★★★☆☆

現代社会でも忍者が暗躍しており、伊賀と甲賀が対立していたりするのです。タイトルでコメディかと思ったら、あまり楽しい話ではありませんでした。後半はそれなりに盛り上がって、最後は感動のハッピーエンド!となればよかったのですが、かろうじてバッドエンドではなかったくらいの終わり方でした。

読了日:08月01日 著者:横関 大

https://bookmeter.com/books/19655758

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