読んだ本の数:32冊
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ナイス数:288ナイス
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■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話 (宝島社文庫)
★★★☆☆
最終楽章を読んだのでもういいかなとも思いましたが、奏視点の話に興味があったので読んでみました。次期幹部を決める話が一番面白かったです。お別れは寂しいけれど何も残らないわけではなく、次の世代へとしっかり受け継がれていくものがあるのですね。このシリーズは吹奏楽部や楽器について色々と知らなかったことが語られて、その点においても楽しめました。
読了日:09月30日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/21995123
■血涙(下) 新楊家将(ようかしょう) (PHP文芸文庫)
★★★☆☆
石幻果が主人公という感じでした。耶律休哥の存在も大きかったですね。漢たちの闘い。散っていく命。面白くはあったけれど戦争の虚しさを感じさせる話でした。
読了日:09月30日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/563015
■僕らは『読み』を間違える (角川スニーカー文庫)
★★☆☆☆
毎回読書感想文で始まるので、本の読み方が間違っているということなのかと思ったら違いました。読書の感想や解釈には正解なんてないと書かかれていて、色々な解釈を肯定しているようです。この辺はタイトルと噛み合ってないですね。思春期の少年少女たちのすれ違いとかを表しているんでしょうか。気持良く読める文章ではなかったし、あまり面白くなかったです。
読了日:09月30日 著者:水鏡月 聖
https://bookmeter.com/books/20363815
■領民0人スタートの辺境領主様 VII 旅宿の香風 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
厳しかった?冬も終わり、エルダンの領地に遊びにいくディアスたち。とはいっても貴族として色々と体裁を整えないといけないところもあって、あまりお気楽な感じではありませんでした。エルダンの母がなかなか強烈なキャラでした。
読了日:09月27日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/19117884
■チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク (竹書房文庫 す 9-1)
★★★☆☆
ロボットのチク・タクの話。アイザック・アシモフをかなり意識しているみたいですが、作風は全然違いますね。猥雑でよく分からないところも多かったです。ロボット工学三原則みたいなものが組み込まれているはずなのに、やりたい放題(笑)。このはちゃめちゃぶりが面白いといえば面白いです。
読了日:09月26日 著者:ジョン・スラデック
https://bookmeter.com/books/21301151
■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)
★★★☆☆
途中壊れてしまいそうな危うさがありながらもハッピーエンド。予想通りの展開も多かったけれど様式美でしょうかね。最終楽章にふさわしい内容だったと思います。満足度高いです。
読了日:09月25日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/13858938
■血涙(上) 新楊家将(ようかしょう) (PHP文芸文庫)
★★★★☆
「楊家将」の続編。本来なら戦うことなどないはずの者たちが戦うことになるという予想外の展開。どう考えても悲劇が待っていますが、ぐいぐい読ませる面白さはあります。そしてついにその時が来た!石幻果の今後がとても気になります。
読了日:09月24日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/563014
■The Bear and the Nightingale: A Novel (Winternight Trilogy)
★★★☆☆
邦題は「熊と小夜鳴鳥 冬の王」引き込まれる面白さはあるのだけど、主人公の少女が無力でもどかしかったり、あまり爽快感や楽しさのある話ではなかったですね。名前もなかなか馴染めなくて混乱しがちでした。
読了日:09月24日 著者:Katherine Arden
https://bookmeter.com/books/11858107
■領民0人スタートの辺境領主様 VI 蒼穹の狩人 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
なんか文章がだらだら長いと感じますね。大した苦労もなく領民が増えたりも貴重なものをもらったりと恵まれすぎにも見えます。ディアスの過去の話はなかなか面白かったです。本編よりも領主になる前の話の方を読みたいと思いました。
読了日:09月24日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/18138918
■傲慢な婚活
★★★☆☆
ノイジシャンを自称する傲慢な男の話。自分がやりたい芸術のためには妥協をしない。金や名誉には執着せず、人の迷惑も顧みない。ひどい性格で好きにはなれない人物ですね。でも痛快なところや惹きつけられるような魅力もあって強烈なキャラでした。なかなか振り切れた内容で楽しめました。
読了日:09月24日 著者:嶽本 野ばら
https://bookmeter.com/books/8248652
■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 前編 (宝島社文庫)
★★★☆☆
久美子たちが3年生になって新入部員もできました。ユーフォニアムが巧い転校生も入ってきて危機感を覚えたりもします。順風満帆ではないけれど、全国大会金賞目指して頑張ります。最後はハッピーエンドになると信じています。
読了日:09月20日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/13661906
■楊家将〈下〉
★★★☆☆
高い実力があるのにどうにも報われない境遇のようです。戦場で恋心が芽生えたりしたような気がしましたが、あんまり進展がなかったですね。読み応えがあって面白いけれど、悲しい話でした。この続編が「血涙」のようですが、ますます悲しくなりそうなタイトルです(涙)。
読了日:09月19日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/565363
■IBM i 2030: AI・API・クラウドが創る
★★★☆☆
基幹情報システムの未来を語る書。「企業トップ・CIOにお読みいただきたい一冊」とあったので、これは読まなくてはいけないなと思い、読みました(嘘)。IBM iによる堅牢な内部システムにクラウド・APIによる外部連携というシステムを提唱していると思われました。AIについてはまだ実用段階とは思えませんでしたが、参考にはなりました。
読了日:09月19日 著者:下野 皓平,菅田丈士
https://bookmeter.com/books/22019837
■領民0人スタートの辺境領主様 V 白雪の日々 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
洞人登場。また勝手にやってきて村の発展に寄与することになります。領主はほとんど何もしていないように見えます。ドラゴン討伐では活躍していましたが、ドラゴンも脅威というより素材をもたらしてくれる都合のよい存在に見えてしまいます。
読了日:09月18日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/16978422
■平凡な令嬢 エリス・ラースの日常3 (ツギクルブックス)
★★★☆☆
これで完結のようですね。今までの話を超える面白さはなかったけれど、順当に終わらせてくれたのはありがたいです。
読了日:09月17日 著者:まゆらん
https://bookmeter.com/books/22025558
■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のホントの話 (宝島社文庫)
★★★☆☆
色々な短編と、本編の続きにあたるアンサンブルコンテストの話。「つばめちゃん、息してる?」は笑ってしまいました。全然笑いどころではなかったんですけどね。次はいよいよ最終楽章。盛り上げてくれるんでしょうね。期待大です。
読了日:09月17日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/12741879
■楊家将〈上〉
★★★★☆
楊業とその七人の息子たちの話。「楊」と「休」の闘いが熱いですね。どちらも強くて魅力があって、ぐいぐいと読まされます。下巻も楽しみです。
読了日:09月17日 著者:北方 謙三
https://bookmeter.com/books/565361
■西の魔女が死んだ (新潮文庫)
★★★☆☆
魔女といってもファンタジー要素はほぼなし。おばあちゃんが魅力的でよかったです。あの書き出しからしてそうなるだろうとは思ったけど、大部分が回想なのが少し残念。その後の話「渡りの一日」も面白かったです。どちらも気持ちよく読み終われました。
読了日:09月17日 著者:梨木 香歩
https://bookmeter.com/books/581015
■領民0人スタートの辺境領主様 IV 絆の結実 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
厳しい冬に備えてしっかり準備。子供もたくさん生まれてにぎやかに。奇跡的な出来事がいとも簡単に起こっている印象がありますね。もうちょっとシリアスでもいいんじゃないかなと思います。
読了日:09月13日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/15508912
■鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (新潮文庫)
★★★☆☆
小林快次「恐竜まみれ」を読んで、こちらを再読したくなったので読みました。紙の本は新潮文庫なのに、Kindle版は出版社が技術評論社になっているし装丁も全然違うものになっているのが不思議です。やはりこちらの方が面白いですね。内容も一貫して恐竜について語っていて恐竜まみれです。
読了日:09月12日 著者:川上 和人
https://bookmeter.com/books/12922581
■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 後編 (宝島社文庫)
★★★☆☆
やはり波乱があってこそ感動的な場面もひきたちますね。久美子2年生の話は途中で打ち切られてしまったような感じでしたが、新たな出発!という意気込みが感じられて、続きを読むのが楽しみです。
読了日:09月11日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/12010159
■その無限の先へ2
★★★☆☆
新人戦でとんでもない強さの相手と戦うことになり、パーティメンバーを募集したらやってきたのがド変態という話。本編以外の話もあって、かなりのボリュームがありました。面白いことは面白いけれどダンジョン攻略の話が読みたかったなあ。私的には1巻の方が面白かったです。
読了日:09月11日 著者:二ツ樹 五輪
https://bookmeter.com/books/22091978
■冬虫夏草 (新潮文庫)
★★★☆☆
「家守奇譚」の続編。前作より日常感が薄れて奇譚らしくなっています。一層面白くなってると思えていたけれど、途中からちょっとやりすぎに見えてきました。色々と説明不足を感じながらも、よかったと思える終わり方でした。
読了日:09月09日 著者:梨木 香歩
https://bookmeter.com/books/11860699
■領民0人スタートの辺境領主様 Ⅲ 家族の絆 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
少しずつ領民は増えているんですかね。なんか平和で大したトラブルもなし。結婚式をやったりディアスの子供?やアルナーの兄が出てきたり、二人だけで一応ドラゴンを倒したり。まだ序章という感じでした。4巻も読んでみたいと思います。
読了日:09月09日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/14258914
■恐竜まみれ (新潮文庫)
★★★☆☆
表紙に既視感があったので調べてみたところ、川上和人「鳥類学者無謀にも恐竜を語る」と並べると仲良し感がでるように作られたものだそうです。文章はあちらの方が面白かったと思います。クマとの遭遇とかヘリコプターの話とか、直接恐竜に関係のないところに力が入っていたりして、あまり恐竜まみれとは思えず。恐竜関係の話もそれほど興味をそそられるほどもこともなく、まあ普通かなあと思いました。
読了日:09月09日 著者:小林 快次
https://bookmeter.com/books/19835078
■響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、波乱の第二楽章 前編 (宝島社文庫)
★★★☆☆
二年生になった黄前久美子。後輩の部員もできました。個性が強くて色々と問題もあり、黄前相談所大繁盛(笑)。少し貫禄がついてきたような気がします。オーディションが終わって編成が決まったところまで。
読了日:09月06日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/12010160
■龍ノ国幻想7
★★★☆☆
同盟成立のための交渉を進めようとしますが、すんなりうまくいくわけがありません。予想外の展開がいくつかあって面白かったです。数々の障害や神への恐れも乗り越えて、望みを達成することはできるのか!次も楽しみですね。
読了日:09月05日 著者:三川 みり
https://bookmeter.com/books/22034731
■家守綺譚 (新潮文庫)
★★★☆☆
なかなかファンタジーな内容だったけれど日常感があって落ち着いた雰囲気。森林浴をしているような風情があって心地よい文章でした。続編らしい「冬虫夏草」も読んでみます。
読了日:09月04日 著者:梨木 香歩
https://bookmeter.com/books/570277
■領民0人スタートの辺境領主様 II 双子の祈り (アース・スターノベル)
★★★☆☆
無理だと言われても畑作りに挑戦したり戦争が始まったり?するのだけど、全然苦境感がありません。何もないところからこつこつ苦労していく話だと思っていたのに、全然イメージと違います。ここまでがプロローグみたいなものらしいので、もう少し読んでみたいと思います。
読了日:09月03日 著者:風楼
https://bookmeter.com/books/13540015
■成瀬は信じた道をいく
★★★☆☆
成瀬シリーズ第二弾。今回も面白かったです。小学生の取材を受けたりクレーマーの相手をしたり観光大使になったり失踪したり。長いマンションの名前が2回出てきたけど、どっちか片方は間違っていると思いました。
読了日:09月03日 著者:宮島 未奈
https://bookmeter.com/books/21700595
■響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編 (宝島社文庫)
★★★☆☆
マーチングの話は新鮮味があって面白かったです。梓については人間関係の話が多くて、ちょっと重かったですね。久美子がちょろっとでてきたのは嬉しくて、また彼女の話が読みたくなりました。
読了日:09月03日 著者:武田 綾乃
https://bookmeter.com/books/11129204
■魔術師クノンは見えている 6 (カドカワBOOKS)
★★★☆☆
後輩の金策を手助けしようとして新たな商売を思いつくクノン。面白いけれど短くて物足りなさを感じました。本編は半分くらいで終わってしまって、ゼオンリーの過去の話になってしまいます。更にKindle版の最後には他の著者の作品のお試し版が収録されていて、まだ読めると思っているところで終わりになってしまうのでがっかりさせられます。
読了日:09月02日 著者:南野 海風
https://bookmeter.com/books/22004081
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