2026年1月21日水曜日

超探偵事件簿レインコード+

 ダンガンロンパ制作陣によるダークな推理アクションだそうです。


主人公は記憶を失った少年ユーマ・ココヘッド。

実は記憶を代償にして死神ちゃんと契約をしていたのでした~。

そのおかげで謎迷宮に行って事件を解決することができるのです。

超能力じみた力を持つ超探偵も登場。

ファンタジー要素が多くてなんでもありという感じでしたが、

未知の超能力が使われたかもしれないとかそんなことは一切考えません。

ツッコミどころが満載ですよ。

外気に触れたら30分で無毒化する毒薬とかも出てきましたね。

大きな容器に入ってるのに、一度しか使えないじゃん!(笑)

よかったところは、とんでもトリックと意外な展開を見せるストーリー、

死神ちゃんがうざかわいいところくらいですかね。


あとは不満点だらけ。

ずっーと雨が降っていて暗い雰囲気の上、

主人公にも魅力が感じられなくて、気が乗らないのです。

正義感はあるのだけど実力が伴っていない感じで、

窮地に陥っては誰かに助けられるという展開が多いです。

終盤に主人公の秘密が明かされますが、全然説得力がなかったですね。

事件が起こって手がかりを集めて、解決編となるのですが、

その舞台となる謎迷宮がこれまたつまらない。

妙なお色気要素があったり、余計な演出が多くて時間がかかかったり。

演出は派手だけどやらされるのはちんけなクイズです。

馬鹿馬鹿しいくらい簡単だったり、記憶力を試されるだけだったり。

推理ものとしての面白みがほとんどありません。

アクションとしても大して面白くないです。

謎迷宮の目玉的なコンテンツに推理デスマッチというものがあります。

謎怪人を相手に剣で戦うのですが、斬るのは相手の発言。

全然デスマッチ感がないんですよねー。

解鍵をセットした刀で適切な発言を斬ればクリア。

鍵の選択肢は3つか4つくらいで特に迷うことはありません。

怪人の攻撃方法は発言を飛ばしてくるだけ。

当たっても大したダメージにはならず、全然殺意が感じられません。

こちらは発言をよけたりはじいたりしながら、正解の発言を探して斬るだけ。

成功すると「ぐはっ」とか言って倒れるんだけど、

発言しか斬っていないので全然倒した感がないんです。

茶番劇にしか見えません。

しかも、謎解きが小出しでテンポが悪い。

正解する度にシールドにひびがはいっていって、

全問正解したらシールドが砕けて攻撃が入るとか

そういう演出にすればいいのに。

謎解きは小出しでくどくてロジックは強引で雑。

正解しても達成感が得られないんです。

一つの事件を解くのにどんだけ工程を踏ませるんだと思いますね。

推理フィナーレなんて蛇足としか思えないです。

分かり切ったことをやらされて分かり切ったことを長々と説明されて、

うんざりするだけです。



謎迷宮はクリアすると犯人が死ぬという仕様になっています。

それを分かってやっている主人公は殺人犯ですよね。

この仕様のために主人公が葛藤するシーンもありましたが、

状況的にほとんど意味がなかったですね。

もっと刺さる内容にしろよ!


どうでもいい会話を延々と聞かされることもあります。

スキップも早送りもできなくて、最後まで聞くしかないのです。

目的地にたどり着いたら次に進めるのかと思って移動していたのですが、

進んでも進んでもどこかにたどり着くことはなく、

会話が終わった時点で場面転換するというわけの分からない仕様になっています。

移動するだけ無駄だと思って止まっていたら、会話が終わっても進まないことがあり、

このときは移動しないといけませんでした。腹立つなあ。


セーブできない時間が長いのも嫌でしたね。

セーブしてやめようと思っても会話中だとできなかったり。

すぐ終わるならいいんですけど、何十分もセーブできない時間が続くこともあるんです。


QTEが多いのもうざいですね。

安直で手抜きに見えます。

ストーリー進行中のものは特にペナルティもないので、やり直せばいいだけ。

余計な作業が増えるだけです。

謎迷宮では制限時間内に正解を選ばないといけないものがあり、

多少の緊迫感はありますが、面白みは薄いです。

推理とアクションって相性が悪いと思うんですよね。

相性が悪いものを組み合わせて、どちらも中途半端になっている気がします。



その他のコンテンツについて


サブクエスト

あちこち行って話を聞くだけという感じで全然面白くなかったですね。

クリアすると探偵ポイントがもらえるので一応やりましたが。

何かを調べたりすると探偵ポイントが取得できてレベルが上がったりしますが、

これもやる必要はなかったかなあ。

このポイントによって、謎迷宮で使えるスキルが取得できるんですが、

多分スキルがなくてもクリアできたと思います。


探偵達との語らい

「記憶の断片」を拾うと見ることができるエピソード。

あまり興味を持てないのと探索が面倒なのとでほとんどやってないですね。

それぞれ入手できる章が決まっているようで、

クリア後にはどの章で獲得できるか表示されるようになるらしいです。

これを獲得するためだけにもう一回やりたいとは全然思わないので

なかったことにします。


サブストーリー

5人の探偵を主人公とするサブストーリー。

これはSWITCH版ではDLCで2000円近くしたそうですが、

PS5版には最初から入っています。

これもあってタイトルに+がついているんですね。

DLCだったらやらなかったです。

デスヒコ編

デスヒコと怪盗のコミカルな話。

ほぼ読むだけで推理要素はありませんでしたが楽しかったです。

フブキ編

フブキだけではなくデスヒコとハララも協力。むしろハララが主人公っぽい。

ちょっとした推理もあり。これも楽しかったです。

ハララ編

ハララの名探偵振りが楽しめます。

このゲーム中、一番推理ものとして面白い内容だった気がします。

ヴィヴィア編

ほぼ読むだけであまり面白くありませんでした。

ヴィヴィアは生気を吸い取られるようなキャラで好きではありません。

ヤコウ編

彼女との出会いが語られたりして、本編の補完という感じでした。

別に興味なかったのでなくてもよかったです。




総評

新しいことに挑戦する意気込みは買えるけれど、

ゲームとしての面白さにつながっていないと感じました。

とにかくやらされている感が強くて全然楽しくありませんでした。

ダンガンロンパの方がよほど面白かったですね。


65点。



ダンガンロンパについては、登場キャラは同じだけど犯人やトリックを刷新した

スーパーダンガンロンパ2×2

というものを2026年に発売予定とのこと。

この方式ならいくらでも新作が出せますね。

素晴らしい発想です。


次のゲームはStellar Bladeの予定です。

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