アクションアドベンチャー。
炎を飛ばして敵をやっつけたり川を凍らせて渡ったり、
魔法を駆使して道を切り開きます。
魔法のカスタマイズが面白いですね。
物に当たったら跳ね返るようにできたり、ホーミング機能をつけたり、
様々な特性を与えることができ、見た目も随分変わります。
シューティングゲームみたいな要素もありました。
主人公は少年だと思ったらなんと少女でした。
はっきり言って可愛くないです。
声は可愛いんですけどね。
声といっても「ふーん」とか「んみゅ」みたいな効果音的なものだけですが。
音楽や効果音はいいのですが、グラフィックはいまいちと感じました。
そして、文字が小さい。
普通にプレイしている距離では文章が読めませんでした。
文章が表示される度にモニターに近づいて確認するのが面倒でした。
大したストーリーではないので読まなくてもそんなに困らないと思いますが。
なんでもかんでも少女に解決させようというのが理不尽に感じました。
パズルめいた仕掛けなど頭を使うところは面白いです。
もろにパズルもありました。
矢印のついた丸を適切に配置するというもので、
最初のうちは面白いですが、何回もやらされると飽きます。
アクションは私にとっては難しかったです。
操作性がいまいちで、いちいち動作がもたつく感じ。
魔法を使ったあとはしばらく硬直するとか。
制限時間があったりして素早いアクションを求められるのがきついところがありました。
ボス戦はなかなか厳しくて何度もやり直すことになりました。
このゲームは3種類の難易度が用意されているのですが、
途中で難易度を変更することができないみたいでした。。
私は2番目の難易度で始めましたが、2体目のボス戦で心が折れました。
そこで難易度を下げようとしたのですができなくて、仕方なく最初からやり直すことにしました。
セーブスロットの1個目はそのまま残しておいて2個目で始めたのですが、
ゲームを再開するときには1個目が選択された状態になり、いちいち2個目に変更しないといけません。
普通は最後にセーブしたスロットを選択してくれるでしょう。
毎回選択し直すのが面倒になってきたので1個目のセーブデータを削除しました。
これで2個目が選択されるだろうと思ったら、1個目の空っぽのスロットが選択されるのです!
なんて不親切!
1個目を削除したので間違ってそれを選択してしまうことはなくなりましたが、
毎回選択を変えないといけないところは変わらず。
セーブデータの移動もコピーもできなくて、この状態で最後までやるはめになりました。
他に不満だった点はロードが遅いということ。
マップの切り替えでいちいちロードが入るので没入感が削がれます。
目的地にたどり着くまでに何回もロードが必要なこともしばしば。
テレポートもありますが、行ける場所がそんなに多くないので使い勝手は悪いです。
ラスボスは何十回もやり直してなんとか撃破。
そして感動のエンディング!ともいえない微妙な終わりを迎えました。
一応クリアしたところで達成度61%でしたが、もういいやと思いこれで終わりにしました。
面白い部分もあったけれど全体的なクオリティーはそんなに高くないと感じました。
70点
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