2019年12月1日日曜日

読書メーター まとめ(2019年11月分)

2019年11月の読書メーター
読んだ本の数:35冊
読んだページ数:11425ページ
ナイス数:209ナイス

https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly
■能面検事
★★★☆☆
「隠蔽捜査」の竜崎をもっと尖らせたような検事の仕事振りを新人事務官視点で描く痛快ミステリー。破壊力がすごいです(笑)。事務官の女性はワトソン役というかただの引き立て役でした。彼女の成長も読みたいですね。

読了日:11月29日 著者:中山七里
https://bookmeter.com/books/13002832

■人魚ノ肉 (文春文庫)
★★★☆☆
歴史の陰に人魚あり!
主に新選組の話でしたけど新鮮味はあって楽しめました。
歴史小説というよりは怪奇小説でした。

読了日:11月28日 著者:木下 昌輝
https://bookmeter.com/books/12816018

■七つの魔剣が支配するIII (電撃文庫)
★★☆☆☆
今回はオフィーリアの話がメインで、別の話を読まされた感が強いです。
最強決定戦はなくなったし復讐は進まず魔剣は出てこない。
このシリーズは話の流れがぶつぶつ途切れる感じで乗れないですね。

読了日:11月27日 著者:宇野 朴人
https://bookmeter.com/books/13741290

■Red Planet Blues
★★★☆☆
火星で唯一の私立探偵が化石を追い求める話。
機械の身体に意識を移行する者が増えつつある中、主人公は生身で彼らと戦ったりします。
アクションシーンが多くてミステリーという感じはありませんでした。
終盤の展開も、この設定ならそれくらいはあるでしょうと思っていたので特に驚きもなし。
凡作だと思いました。

読了日:11月26日 著者:
https://bookmeter.com/books/9404955

■華麗なる探偵アリス&ペンギン ホームズ・イン・ジャパン (小学館ジュニア文庫)
★★★☆☆
シリーズ第11弾。
シャーリー・ホームズが日本にやってきてごたごたする話。
すらすら読めて楽しいです。

読了日:11月25日 著者:南房 秀久
https://bookmeter.com/books/12924706

■あの愚か者にも脚光を!4 この素晴らしい世界に祝福を!エクストラ 常敗無勝のギャンブラー (角川スニーカー文庫)
★★☆☆☆
本編の陰でダスト達が暗躍というか空回り?をしていた話など。
相変わらずの説明口調が残念。

読了日:11月25日 著者:昼熊
https://bookmeter.com/books/13165005

■ヴェールドマン仮説
★★★☆☆なんとなく磯野家の人々を思い出しました。ヴェールドマンとはヴェールに包まれて中身の分からない中華まんのことであるという仮説を立ててみたところ、まんがカタカナじゃないし元々中身は見えてないから意味がないという反論を受けたので取り下げました。単純に人じゃないの?イエスマンとかブラフマンみたいな。ブラフマンはブラフをかける人という意味じゃないよ。他にもタリスマン、ルサンチマン、キッコーマン、バスロマンなど人ではないものはたくさんあるし。語感が一番似ているのはドーベルマンだから犬の仲間よね。これぞ(字数
読了日:11月25日 著者:西尾 維新
https://bookmeter.com/books/14036125

■辺境の老騎士 V バルド・ローエンと始祖王の遺産
★★★☆☆
堂々の完結!読後感もよかったです。
食にもこだわっていたこのシリーズ、なかなかの味わいでした。またいつか賞味したいものです。

読了日:11月22日 著者:支援BIS
https://bookmeter.com/books/14464190

■神は数学者か?―ー数学の不可思議な歴史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫〈数理を愉しむ〉シリーズ)
★★★☆☆
数学の不条理な有効性とか数学は発見か発明かというテーマはほとんど意味なし。
何が不条理なのか私にはよく分かりませんでしたし、
そんなことは最初から分かっていましたよと言いたくなるような結論。
様々な事例の紹介はそれなりに楽しく読めました。

読了日:11月21日 著者:マリオ リヴィオ
https://bookmeter.com/books/12243372

■盲剣楼奇譚
★★★☆☆
剣士が活躍する話かと思って読み始めたら、吉敷竹史ものだと分かってちょっとがっかり。
しかし、最もページが割かれていたのは剣士鮎之進の話で、これは面白かったです。
それ以外の部分はいらなかったなと思いました。
読了日:11月20日 著者:島田 荘司
https://bookmeter.com/books/14203509

■七つの魔剣が支配するII (電撃文庫)
★★★☆☆
この世界に馴染んできたのか1巻よりは楽しめましたが面白いといえるかどうかは微妙。
色々詰め込み過ぎでスムーズな進行を妨げている印象でした。あまり続きを読みたい気になりません。
3巻も購入済なのでそのうち読みますけど。

読了日:11月19日 著者:宇野 朴人
https://bookmeter.com/books/13389338

■辺境の老騎士 IV バルド・ローエンと不死の将軍
★★★☆☆
今回はバルド視点以外の説明が多くて面白みは薄くなっている気がしました。
大軍の総指揮をとらされたりしましたが、やはり辺境の一老騎士としてある方が面白いです。
ジュルチャガの弁舌もよかったです。

読了日:11月18日 著者:支援BIS
https://bookmeter.com/books/13591747

■私、能力は平均値でって言ったよね! 12 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
ついに中ボス?との戦いに突入する第12巻。
とうとう最新巻に追いついてしまいました。
方向性が大して変わらず面白さもそんなに衰えていないのはすごいですね。
ここまで短期間で読んだのであまり気にしてきませんでしたが、巻の区切りは雑だと思います。

読了日:11月18日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/14424520

■驕奢の宴(下) 信濃戦雲録 第三部 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
やはり晩年の秀吉は魅力的には描かれていないですね。
朝鮮出兵の話は新鮮味があって面白かったです。
信濃戦雲録というには違和感のある内容でした。

読了日:11月18日 著者:井沢元彦
https://bookmeter.com/books/12280579

■私、能力は平均値でって言ったよね! 11 (アース・スターノベル)
★★★★☆
ついにワンダースリーが旅立つ第11巻。
合流が楽しみですね。
ウロコ詐欺で腹黒ポーリンが活躍したりして、ギルドマスターから不穏な依頼が来るまで。
マレエットちゃんは場違いだと思いました(時系列的に)。

読了日:11月15日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/13955151

■今夜、君を壊したとしても (講談社タイガ)
★★★☆☆
多分「今夜、君に殺されたとしても」の続編。
前巻の内容をよく覚えていませんでしたが、多分問題なし。
回想ばっかりで臨場感が削がれます。
こっち側にいると思っていたあの人も向こう側に見えます。
向こう側の人同士は理解し合えると思っているのは間違いだと思います。

読了日:11月15日 著者:瀬川 コウ
https://bookmeter.com/books/13284036

■私、能力は平均値でって言ったよね! 10 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
ついに巻数が2桁になった、わたよねシリーズ第10巻。
正式な略称は「のうきん」らしいですが(笑)。
今回は古竜再び、地竜討伐というドラゴン祭り。え?血祭り?卒業検定のときの対戦相手だったミスリルの咆哮も再登場です。

読了日:11月14日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/13541132

■驕奢の宴(上) 信濃戦雲録 第三部 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
「野望」「覇者」に続く信濃戦雲録の第三部。
本能寺の変のあとの混乱期を描いています。
望月誠之助が主人公かと思ったら滝川一益?
結局は秀吉の謀略がメインでした。
普通の歴史小説という印象。

読了日:11月14日 著者:井沢元彦
https://bookmeter.com/books/12280580

■私、能力は平均値でって言ったよね! 9 (アース・スターノベル)
★★★☆☆
あのメーヴィスがかっこよすぎる第9巻。
ドワーフ編が終了し、エルフの依頼をこなしたりメーヴィスが短期集中訓練を受けたり。
どんなシリアスな展開もコメディにしてしまうマイルの代わりにメーヴィスが一人で頑張ります。

読了日:11月13日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/13247763

■([た]10-1)まちの本屋: 知を編み、血を継ぎ、地を耕す (ポプラ文庫)
★★☆☆☆
著者の体験を交えて小さな本屋の在り方について語るノンフィクション。
私は書店に足を運ぶことはめっきり少なくなりましたし、たまに行くのは大型書店のみです。
色々書かれてはいましたが特に目新しいことはなく、最後は書店の仕組みを変えていくしかないという結論でした。
いくら志が高くても利益が出なければ意味がないんですよねー。

読了日:11月13日 著者:田口 幹人
https://bookmeter.com/books/13723527

■私、能力は平均値でって言ったよね! 8 (アース・スターノベル)
★★★★☆
ついに戦争にまで介入する第8巻。
聖女屋は笑いました。
流石に収納魔法のくだりは飽きてきました。
会心のネタは私にも理解できません(笑)。

読了日:11月12日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/13001565

■作家の人たち
★★★☆☆
ミステリーではなく、出版業界の闇を描くユーモア小説?。
初めて読むはずなのに既視感があって新鮮味がほとんどなし。まあまあの面白さはありました。

読了日:11月12日 著者:倉知 淳
https://bookmeter.com/books/13637960

■七つの魔剣が支配する (電撃文庫)
★★☆☆☆
アルデラミンの著者の新シリーズということで期待していたのですがいまいち。
剣と魔法と学園の西洋ファンタジーにサムライ少女をぶちこんでみましたという感じ。
英語で話している設定なのに「ござる」は違和感ありますね。
どうも話に入り込めないまま終わってしまいました。

読了日:11月11日 著者:宇野 朴人
https://bookmeter.com/books/13087483

■私、能力は平均値でって言ったよね! 7 (アース・スターノベル)
★★★★☆
ネコミミ少女誘拐事件からとんでもない事実が明らかになる第7巻。
突然の結婚話もあり。
マイルが昔家庭教師を務めたマレエットちゃんもとんでもないことになっていました(笑)。
読了日:11月11日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/12734250

■ブラッド・ブレイン1 闇探偵の降臨 (講談社タイガ)
★★★☆☆
レクター博士を思い出しました。
アイデアには面白いものがありますが、文章がいまいち。
トリックは手間暇かかる割にリスクが高そうだったりして、真相が明らかになってもなるほどすっきりという感じがしませんでした。

読了日:11月11日 著者:小島 正樹
https://bookmeter.com/books/13898666

■私、能力は平均値でって言ったよね! 6 (アース・スターノベル)
★★★★☆
コント感覚で楽しめるコミカルファンタジー第6巻。
今回も妖精さんを恐怖のどん底に突き落としたり、目が点になるような展開が楽しめました。
小ネタはマニアック過ぎて分からないものも多いですが、それでも面白いです。
読了日:11月08日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/12365120

■幼女戦記 9 Omnes una manet nox
★★★☆☆
ひどい状況なんですが、笑えるところもあって面白かったです。ターニャの過去の提案が跳ね返ってドクトルとともに襲ってくる展開とか。
観光旅行に行っておいしいものを食べたりもしています。

読了日:11月08日 著者:カルロ・ゼン
https://bookmeter.com/books/12492779

■私、能力は平均値でって言ったよね! 5 (アース・スターノベル)
★★★★☆
ポーさん、レーさん、うっかりマイ兵衛をお供に諸国漫遊の始まりです。ワンダースリーとの再会も果たしました。
香辛料を作ったり宿屋の問題を解決したり、世のため人のため主に自分のために頑張る彼らは一体どこに行こうとしているのでしょうか。
先が気になるシリーズです。

読了日:11月07日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/11989228

■機械式時計王子の再来 からくり屋敷の謎 (ハルキ文庫)
★★★☆☆
「機械式時計王子の休日」の続編。
ミステリーにしても時計の蘊蓄にしてもラブコメ?にしても突き抜けた面白さはなく、まあまあ。
前巻は綺麗に終わっていたのに今回は切りよく終わっていないのが不満です。

読了日:11月07日 著者:柊 サナカ
https://bookmeter.com/books/14455276

■私、能力は平均値でって言ったよね! 4 (アース・スターノベル)
★★★★☆
珍しく緊迫した展開になりましたが、やはり楽しい。
アデルの教えを受けたマルセラもやらかしています。
久しぶりの再会も近いようで楽しみです。

読了日:11月06日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/11606299

■沙高樓綺譚 (文春文庫)
★★★☆☆
あやしげなオーナーが仕切る秘密の会合で語られる驚愕の体験談の数々。それぞれ独立した短編として楽しめます。
文章は良くて引き込まれる話なのですが、オチのインパクトが弱いのが惜しいです。

読了日:11月06日 著者:浅田 次郎
https://bookmeter.com/books/4348221

■カナダ金貨の謎 (講談社ノベルス)
★★★☆☆
短編5個。
意外なトリックや緻密なロジックといった面白さはほとんどなかったです。
キャラに思い入れのある人は楽しめると思いますが、ミステリーを望んでいる人にとっては余計なものが多かった気がします。

読了日:11月05日 著者:有栖川 有栖
https://bookmeter.com/books/14394731

■私、能力は平均値でって言ったよね! 3 (アース・スターノベル)
★★★★☆
マイルたち4人で結成した「赤き誓い」の活躍を描く第3巻。
メンバーの実家の問題を解決したりワイバーンを倒しに行ったり。このシリーズは楽しくていいですね。恋愛要素がほとんどないのもよいです。

読了日:11月05日 著者:FUNA
https://bookmeter.com/books/11231585

■体育会系探偵部タイタン! (講談社タイガ)
★★★☆☆
主人公が入学した高校には体育会系探偵部、通称タイタンがあったのでした。
推理力はないけれど全身全霊全力全開で事件を解決しようとする部員たち。
熱いです。暑苦しいです。高校生らしい青春の物語です。
文章も高校生らしい感じで悪くはなかったです。

読了日:11月05日 著者:清水 晴木
https://bookmeter.com/books/13028906

■織田信長(5)本能寺の巻(山岡荘八歴史文庫 14)
★★★☆☆
安土城の築城。そして上杉謙信との対決!と思いきや・・・。
光秀が疑心暗鬼のあまり謀反を起こして信長の最期となるまで。
信長と濃姫は最後まで魅力的でしたね。
このシリーズ、実際どうだったは分かりませんが小説として十分に楽しめました。

読了日:11月01日 著者:山岡 荘八
https://bookmeter.com/books/534796


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

0 件のコメント:

コメントを投稿