2020年5月1日金曜日

読書メーター まとめ(2020年4月分)

2020年4月の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:9555ページ
ナイス数:156ナイス

https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly
■少女は鳥籠で眠らない (講談社文庫)
★★★☆☆
あまり面白味のない新米弁護士の成長物語かと思ったら驚かされました。これは突き抜けていますね。なかかなの面白さでした。
読了日:04月28日 著者:織守 きょうや
https://bookmeter.com/books/13964367

■デート・ア・ライブ20 十香ワールド (ファンタジア文庫)
★★★☆☆
今回は十香ワールドで精霊たちのバトルロイヤル!この部分はなかなか楽しくて面白かったです。最後はとても悲しい。
読了日:04月28日 著者:橘 公司
https://bookmeter.com/books/13576490

■ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインX ―ファイブ・オーディールズ― (電撃文庫)
★★★☆☆
早くも10巻。スピンオフなのにこんなに続くとは驚きです。
今回は趣向を変えてクエストに挑む話。楽しくて面白かったです。
読了日:04月27日 著者:時雨沢 恵一
https://bookmeter.com/books/15574933

■侠飯6 炎のちょい足し篇 (文春文庫)
★★★☆☆
安定安心して食べられる定食のような面白さですね。おいしいもの食べたいです。
読了日:04月27日 著者:福澤 徹三
https://bookmeter.com/books/15379433

■私と月につきあって (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-15 ロケットガール 3)
★★★★☆
ロケットガールシリーズ第三弾。今回はフランスに行って月までも。確かに事実と食い違うところはありますが面白いのでよいです。冷たい方程式をぶち壊すところがよかったですね。
読了日:04月27日 著者:野尻 抱介
https://bookmeter.com/books/8044382

■そばかすのフィギュア (ハヤカワ文庫 JA ス 1-4)
★★★☆☆
デビュー作「ブルー・フライト」を含むSF短編8個。SFといっても科学より人の心に焦点をあてた切ない話が多くて心にしみます。
読了日:04月24日 著者:菅 浩江
https://bookmeter.com/books/552631

■目を見て話せない
★★★☆☆
コミュ障を自認する主人公のネガティブ思考がすごい(笑)。
それでいて謎を解いたり事件を解決してしまったりするのです。共感できるところも多くて楽しめました。
読了日:04月24日 著者:似鳥 鶏
https://bookmeter.com/books/14439570

■デート・ア・ライブ19 澪トゥルーエンド (ファンタジア文庫)
★★★☆☆
前回のバッドエンドを無かったことにしてトゥルーエンドを目指すゲーム的展開。完全なハッピーエンドではなかったけれど綺麗に終わりました。と思ったらまだ何かあるみたいです。あと3巻ありますからね。最後まで見届けたいと思います。
読了日:04月23日 著者:橘 公司
https://bookmeter.com/books/13035396

■異世界の名探偵 2 帰らずの地下迷宮 (レジェンドノベルス)
★★★☆☆
ファンタジー世界でのミステリー第二弾。まあまあ楽しめました。ところどころ納得のいかないところはありました。読者への挑戦状とか○○トリックとか作為が強いです。インパクトも1巻の方が大きかったです。
読了日:04月22日 著者:片里 鴎
https://bookmeter.com/books/15358763

■天使は結果オーライ (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-14)
★★★☆☆
ロケットガールシリーズ第二弾。今回も面白かったです。
最後のピンチを切り抜けるところはちょっといい加減だと思いました。宇宙って冷たい方程式が支配するシビアなところだったのでは?
読了日:04月21日 著者:野尻 抱介
https://bookmeter.com/books/7962687

■不見【みず】の月 博物館惑星2
★★★☆☆
「永遠の森」の続編。20年近くの間があっての刊行らしいですが、特に違和感なく楽しめました。今回の主人公は新人の自警団員。前巻の人物たちも登場します。特に前巻の主人公はかなりおいしいポジションです(笑)。問題児マシューはどうしてしまったんでしょうね。彼の成長も見たかったのですが。

読了日:04月20日 著者:菅 浩江
https://bookmeter.com/books/13606824

■スコップ無双4 「スコップ波動砲!」( `・ω・´)♂〓〓〓〓★(゜Д ゜ ;;;).:∴ドゴォォ (MF文庫J)
★★★☆☆
世界が壊れかけています(笑)。面白いことは面白いけれど、ちょっと飽きてきましたね。そろそろ綺麗に終わらせてほしいなと思いました。
読了日:04月20日 著者:つちせ八十八
https://bookmeter.com/books/15350091

■都会のトム&ソーヤ(16) スパイシティ (YA! ENTERTAINMENT)
★★★☆☆
最初は竜王デパート第五九六三号店のオープニングセレモニー。5963・・・ご苦労さんとしか言えませんね(笑)。今回のゲームは現実的なところがよかったです。楽しめました。

読了日:04月20日 著者:はやみね かおる,にし けいこ
https://bookmeter.com/books/13442909

■異世界の名探偵 1 首なし姫殺人事件 (レジェンドノベルス)
★★★☆☆
これまたファンタジー世界でのミステリー。推理をする気はなかったけれど犯人とトリックの半分くらいは分かりました。ちょっとフェアじゃないと思うところはありましたし、前提条件を読者への挑戦状で書いているところはマイナスポイントですね。なかなか面白くて楽しめましたので2巻も読みたいと思います。
読了日:04月16日 著者:片里 鴎
https://bookmeter.com/books/14472061

■女子高生、リフトオフ! (ロケットガール1)
★★★☆☆
女子高生をパイロットにして有人宇宙飛行をしようとする話。何十年も前に刊行された作品らしいですが、あまり古さを感じさせない面白さでした。軽いノリで簡単に奇跡も起こるけれどSF的には現実味があって分かりやすいところがよいですね。続編も読んでみます。
読了日:04月15日 著者:野尻 抱介
https://bookmeter.com/books/7688765

■永遠の森  博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
科学と芸術がコラボするSF連作短編集。主人公は好感の持てるキャラではあるけれど大して役に立っていなかったような。雰囲気がよくて美しさの感じられる物語でした。続編の「不見の月」も読みたいと思います。
読了日:04月14日 著者:菅 浩江
https://bookmeter.com/books/506423

■迷宮の王 3 神と獣と人と (レジェンドノベルス)
★★★☆☆
完結。歴史の説明的なところは退屈で長いと感じました。ミノタウロスとザーラの話はぐいぐいひきこまれる面白さでした。
読了日:04月13日 著者:支援BIS
https://bookmeter.com/books/14829066

■ハッピー・リタイアメント (幻冬舎文庫)
★★★☆☆
この著者らしい語りで面白いです。面白いことは面白いのですが、ある意味プロローグが一番面白くて、それを超えてはくれなかったなという読後感でした。
読了日:04月13日 著者:浅田 次郎
https://bookmeter.com/books/4040842

■錬金術師の密室 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
ファンタジー世界でのミステリー!しかも密室殺人!舞台設定は魅力的でキャラやストーリーも悪くはないです。続編が出れば読みたいと思います。
読了日:04月13日 著者:紺野 天龍
https://bookmeter.com/books/15003829

■彼女は死んでも治らない (光文社文庫)
★★★☆☆
とんでも設定のミステリーというかファンタジーでした。
くだけた文章、コミカルな語り、おかしな登場人物、どこかで見たような章題。大きな穴があると思ったら後で説明があったりして、なかなか考えられていると思いました。異彩を放つ怪作で面白かったです。
読了日:04月10日 著者:大澤 めぐみ
https://bookmeter.com/books/14248659

■Galileo's Dream: A Novel
★★★☆☆
最初のうちはあのガリレオ・ガリレイが主人公というだけでわくわくして面白かったです。簡単な組み合わせの問題を間違えていたりしましたが、これは著者のミスでしょう。英文はちょっと難しいと感じました。イタリア語?とかも出てきますし。SF部分は期待を高めてはくれたものの、最後まで読むと別になくてもよかったのではないかという微妙さでした。
読了日:04月10日 著者:Kim Stanley Robinson
https://bookmeter.com/books/15499666

■迷宮の王 2 勇者誕生 (レジェンドノベルス)
★★★★☆
今回のメインであるザーラの冒険が面白い面白い。ミノタウロスも更なる成長を遂げるのか?3巻も楽しみです。
読了日:04月09日 著者:支援BIS
https://bookmeter.com/books/13992537

■妖怪解析官・神代宇路子の追跡 人魚は嘘を云うものだ (メディアワークス文庫)
★★★☆☆
豆井戸(まめいど)市はなかなかのネーミングセンスですね。
烏賊川市には負けますが。人魚の蘊蓄は面白いし最後の展開もよかったです。続編が出たら読みたいと思います。
読了日:04月08日 著者:峰守 ひろかず
https://bookmeter.com/books/13579238

■スカウト・バトル (講談社文庫)
★★★☆☆
野球選手のスカウトにまつわる話。現実の野球には全く興味がないのでドラフトのシステムがよく分かりませんでした。様々な駆け引きがされますが頭脳戦というほどでもなく爽快感もあまりなし。話の焦点もぼやけいてる感じでちょっと物足りないと思いました。
読了日:04月07日 著者:本城 雅人
https://bookmeter.com/books/11060478

■翻訳地獄へようこそ
★★★★☆
翻訳はどうあるべきかが分かる(ような気がする)エッセイ。実例が多くて分かりやすくためになり面白いです。
読了日:04月06日 著者:宮脇 孝雄
https://bookmeter.com/books/12900725

■セルフ・クラフト・ワールド 1 (ハヤカワ文庫JA)
★★☆☆☆
熊本弁とか恋愛フラグとかコミカル要素のつもりかもしれないけれど面白くはないですね。NPC視点の文章もわざとやっているのかもしれないけれど拙い感じで気持ち良く読めません。G-LIFEの話はなかなか面白かったのに残念。
読了日:04月06日 著者:芝村 裕吏
https://bookmeter.com/books/9993543

■迷宮の王 1 ミノタウロスの咆哮 (レジェンドノベルス)
★★★☆☆
「辺境の老騎士」が良かったのでこちらも読んでみました。これはミノタウロスの成長物語ですね。なかなかわくわくする話で面白かったです。2巻も読んでみます。
読了日:04月03日 著者:支援BIS
https://bookmeter.com/books/13382863

■お世話になっております。陰陽課です4 (メディアワークス文庫)
★★★☆☆
全体の奉仕者としての公務員というテーマが突き詰められていますね。全体としてつながりの感じられる構成もいいです。果たして祈理はどのような決断をするのか。堂々の完結です。いや作者はいったん終わりと書いていました。もしかしたら続編が出るかもしれません。
読了日:04月02日 著者:峰守 ひろかず
https://bookmeter.com/books/12225427

■夢の迷い路
★★★☆☆
「さよならは明日の約束」の続編らしいですが、前作の内容はすっかり忘れていました。本書は面白くて楽しいところはあるのだけれど、謎解き部分に魅力がないというか気が乗らなくてあまり楽しめませんでした。
読了日:04月01日 著者:西澤 保彦
https://bookmeter.com/books/13618893

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