パズルが面白くてよかったです。
パズル以外はあまり評価できるところはなかったかもしれません。
グラフィックはそこそこ。
というか基本的に暗くてあまりよく見えませんでした。
音楽も印象には残っていません。
ストーリーはよく分からなくて、正直どうでもよかったです。
しかし、パズルは秀逸でした。
パズルだけ連続でできればよかったくらいです。
何が秀逸かというと、まずルールがシンプル。
一度飲み込めば忘れることはないでしょう。
好きな場所に分身を作ることができる(最大4体)。
途中に障害物があるところには作れない。
自分が動くと分身たちも同じ動きをする。
分身に光線をあてると分身と自分の位置が入れ替わる。
部屋の中にあるオーブに触れればクリア。
分身を作ることができない領域とか光線を通さない領域があったり、
それらの領域がスイッチで切り替わる仕掛けとかも出てきます。
アクションが苦手でも大丈夫。
敵は出てこない。
分身を作るときにはスローモーションになるという親切設計。
やり直しも簡単。
部屋の仕掛けは基本的にスイッチに乗っているときだけ発動するので、
スイッチから降りれば最初の状態に戻ります。
一度作った分身を消すのはちょっと手間がかかったりしますが、
部屋から出れば全部消えます。
高いところから落ちたりすると死にますが、
即座に復活してやり直すことができ、全くストレスになりません。
そして、パズルとしての難易度が高い。
これって無理じゃない?と何度思ったことか。
それでも頭をひねっていると、そうか!とひらめくのです。
それでクリアできたときの爽快感!
気づいてみればそんなに難しくはないんですけどね。
複雑すぎず簡単すぎず、私にとってはちょうどよい難易度でした。
ヒントは一切ないので詰まるとそこで終わりになってしまうかもしれませんが、
パズル好きの人は楽しめると思います。
私は3日でクリアしました。
飽きたりだれたりすることもなく、程よいボリュームだったと思います。
80点。
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