2020年7月1日水曜日

読書メーター まとめ(2020年6月分)

読んだ本の数:32冊
読んだページ数:9950ページ
ナイス数:165ナイス

https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly
■オイディプスの檻 犯罪心理分析班 (富士見L文庫)
★★★☆☆
楯丘絵麻シリーズの作者の一応別シリーズ。こちらはプロファイルで犯人を絞り込んでいく話ですね。主人公は振り回され役のようで、翻弄される様が面白いです。
読了日:06月30日 著者:佐藤 青南
https://bookmeter.com/books/11556432

■鬼の冠 武田惣角伝 (実業之日本社文庫)
★★★☆☆
ちょっぴりファンタジーの武田惣角伝説。完全には時系列順になっていなくて分かりにくいところがあり。似たような場面が何回も出てきて、くどいと感じることもありました。武者修行のお約束も分かって、面白いことは面白いです。
読了日:06月29日 著者:津本 陽
https://bookmeter.com/books/12733310

■タクティカル・ジャッジメント〈2〉きまぐれなサスペクト! (富士見ミステリー文庫)
★★★☆☆
窃盗事件から殺人事件。今回もこれぞ逆転裁判という展開で楽しめました。
読了日:06月29日 著者:師走 トオル
https://bookmeter.com/books/578696

■黒の魔王 (フリーダムノベル)
★★★☆☆
ブラックな話だなあと思ったら、なんかほのぼのした感じになってしまいました。最後はまた突き落とされるのですが。
文章は流れが悪くてすんなり読めないところがちょくちょくあり、続きが読みたくなるほどの面白さではありませんでした。
読了日:06月29日 著者:菱影代理
https://bookmeter.com/books/6781111

■ヒマワリ:unUtopial World8 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
完結しました。ヒマワリが復活する話でしたね。全シリーズがつながっているのがすごいです。もうついていけないと思いましたが、ミスマルカの続編が出たら読んでしまいそうです。
読了日:06月26日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/14293342

■合理的にあり得ない 上水流涼子の解明 (講談社文庫)
★★★☆☆
確率的、合理的、戦術的、心情的、心理的にあり得ない話の短編集。合理的にあり得ないという言い回しはあり得るのかちょっと疑問を感じます。ミステリーというよりは詐欺師の話で、まあまあの面白さでした。相手の嘘を逆手にとってやりこめるところが良かったです。
読了日:06月25日 著者:柚月 裕子
https://bookmeter.com/books/15623399

■魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画(3) (電撃文庫)
★★★☆☆
それなり。またまた狙われる司波達也(笑)。しかし彼にはかすりもしないというか登場した記憶さえありません。このシリーズは一応全部読みましたが、殺し屋の少女が主人公ということでほとんど共感できず、あまり楽しめませんでした。このメンバーで続編みたいなものを出すかもしれないとのことですが、出ても読まないでしょう。
読了日:06月24日 著者:佐島 勤
https://bookmeter.com/books/15004538

■タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター! (富士見ミステリー文庫)
★★★☆☆
久しぶりに再読。正に逆転裁判。鮮やかな終盤で読後感がいいです。
読了日:06月23日 著者:師走 トオル
https://bookmeter.com/books/578695

■リビルドワールドII〈下〉 死後報復依頼プログラム (電撃の新文芸)
★★★☆☆
今回は対人戦がメインという印象。しかもかなりの格上でボロボロになったりしています。カツヤがからんできたりシェリルが青くなったりもしていました。戦闘以外のところもそれなりに面白くてよいです。3は上巻しか出ていないようなので下巻が出てから読みたいと思います。
読了日:06月22日 著者:ナフセ
https://bookmeter.com/books/14944448

■ヒマワリ:unUtopial World7 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
聖魔杯の決着がつきました。予想外の展開でここからどうなるのかも分かりません。次はいよいよ最終巻。ハッピーな結末を期待します。
読了日:06月22日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/13221638

■天才王子の赤字国家再生術7~そうだ、売国しよう~ (GA文庫)
★★★☆☆
またまたどうしてこうなったという展開。それをなんとかしてしまうのは流石ウェイン。策略の応酬が面白かったです。
読了日:06月22日 著者:鳥羽 徹
https://bookmeter.com/books/15872459

■魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画(2) (電撃文庫)
★★★☆☆
あれから2年。達也が高校一年のときの話。前回は暗殺側だった少女が暗殺を阻止する側で頑張ります。が、別に何もしなくてもよかったのではないかという徒労感がありました。笑いをとろうとしていると思われるところも大した面白味はなかったです。
読了日:06月19日 著者:佐島 勤
https://bookmeter.com/books/13484752

■森林がサルを生んだ―原罪の自然誌
★★★☆☆
猿は哺乳類の中でも特殊。その特殊性は森林での樹上生活が起源だという話。原罪という言葉を使うのは科学的ではないと思いましたが、なかなか面白い分析と考察でした。
読了日:06月18日 著者:河合 雅雄
https://bookmeter.com/books/276155

■リビルドワールドII〈上〉 旧領域接続者 (DENGEKI)
★★★☆☆
アルファによるアキラの観察・育成は続きます。おかけで危険な任務を任されたり実力以上の評価を受けたり。カツヤの出番が増えてきた気がしますね。ちょっとだけ彼に対する好感度が上がりました。
読了日:06月17日 著者:ナフセ
https://bookmeter.com/books/14608137

■ヒマワリ:unUtopial World6 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
ヒマワリの主人公感がどんどん薄れていますね。今回は水着というかモザイクがかかるくらいの危ない回でした。熱い戦いのはずなのに笑えます。ちょっと誤字が気になりました。
読了日:06月16日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/12787908

■書物狩人 (講談社ノベルス)
★★★☆☆
書物といっても純粋な読み物ではなく政治の道具みたいなものが多くて、秘史の話だと思いました。どうも気取った感じで私には合いませんでした。
読了日:06月15日 著者:赤城 毅
https://bookmeter.com/books/544963

■魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画(1) (電撃文庫)
★★★☆☆
殺し屋の少女が目撃者の司波達也を暗殺しようとする話。彼が中学3年の頃のエピソードなので、暗殺が失敗するのは分かりきっていますね。主に動いていたのはその少女と文弥であって小者感が漂っていました。
読了日:06月15日 著者:佐島 勤
https://bookmeter.com/books/13136594

■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身II」
★★★☆☆
王族には近づくなと言われているのに関わりまくり(笑)。本人にとんでもないことをしている自覚がないところがローゼマイン仕様ですね。レスティラウトにも狙われて大変なことになります。楽しいところが減りつつある気がしますが、まだまだ面白いです。
読了日:06月15日 著者:香月美夜
https://bookmeter.com/books/15576785

■リビルドワールドI〈下〉 無理無茶無謀 (DENGEKI)
★★★☆☆
アルファのサポートによって着実に強化されていくアキラでした。文章も改善されている気がしました。個人的には無理無茶無謀の後半より前半の方が面白かったです。なんかアルファがとんでもないことをしていたような描写もありました。大きな秘密が隠されている気がしますね。続きも読んでみたいと思います。
読了日:06月12日 著者:ナフセ
https://bookmeter.com/books/13958225

■ヒマワリ:unUtopial World5 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
ヒマワリがタッグを組んで聖魔杯に参加。魔殺商会やってくれますね(笑)。士郎とヒマワリは一応の決着がつきました。
読了日:06月11日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/12348964

■楽園の真下
★★★☆☆
フリーライターの主人公が取材のために訪れた志手島。
そこで彼は恐るべきものを目にするのだった。自殺に見せかけて実は殺人でしたみたいなミスミテリー的な話かと思ったらホラーですよ。気持悪いものが出てきてダメージを受けました。まあまあの面白さではありました。
読了日:06月10日 著者:荻原 浩
https://bookmeter.com/books/14264206

■Circles in the Stream (Web of Magic)
★★★☆☆
少女が森の中で幻想的な動物に出会ったり不思議な石を拾ったりするファンタジー。恐ろしいモンスターも登場します。
文章は平易で読みやすいです。ストーリーはいまひとつ。少女たちが大した考えもなしに動いてなんとなくうまくいっただけという大したことのない話でした。
読了日:06月09日 著者:Rachel Roberts
https://bookmeter.com/books/4476782

■星系出雲の兵站4 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
4巻で完結だと思っていたら第1部完でした。敵について色々と分かってきたというか推察されてはきましたが、結局敵の正体はよく分からず、すっきりする最後ではありませんでした。この続編として遠征シリーズがあるようです。そちらが完結したら続きを読みたいと思います。
読了日:06月08日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/13603633

■リビルドワールドI〈上〉 誘う亡霊 (DENGEKI)
★★★☆☆
文章はちょっと拙い感じですが、まあまあ面白いです。
ハンターになりたてほやほやのアキラは古代文明の遺物を手に入れるために決死の覚悟で遺跡を訪れ、そこで怪しげな女性と出会います。彼女は彼に何かをさせようとしているらしいのですが、それは一体何なのか。アキラの謎も気になりますね。
読了日:06月08日 著者:ナフセ
https://bookmeter.com/books/13707277

■ヒマワリ:unUtopial World4 (角川スニーカー文庫)
★★★☆☆
3巻を読んでから長いこと放置していたのを再開しました。
今回ヒマワリの出番は少なめでした。タイムトラベルが出てきたり設定には無茶を感じます。部分部分面白いところはありました。このシリーズは読み始めた頃は完全に独立した新シリーズだと思ったのですが、全然新しくなかったですね(笑)。
読了日:06月08日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/11668231

■線は、僕を描く
★★★★☆
特に絵に興味を持っていなかった法学部の学生が水墨画を始める話。読みやすくて面白いです。瑞々しい描写で水墨画の魅力が伝わってきます。小説も白に黒で表現しているところは同じですね。この作品自体が芸術品だと思いました。
読了日:06月05日 著者:砥上 裕將
https://bookmeter.com/books/13776823

■探偵くんと鋭い山田さん 俺を挟んで両隣の双子姉妹が勝手に推理してくる (MF文庫J)
★★☆☆☆
うーん。いまいち。文章がすっきりしていないし、違和感のある表現が多くて残念。最後を英語で締めているのも痛いです。読んでてむずがゆくなるような内容でした。
読了日:06月04日 著者:玩具堂
https://bookmeter.com/books/15732200

■星系出雲の兵站3 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
政治、経済、異星人と様々な問題が起こります。異星人といっても多分人型ではないでしょうね。正体が気になります。色々な動きがあるので進行が遅い気がしますが、それぞれ面白味があって読ませます。
読了日:06月03日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/13352382

■The Riddle of the Labyrinth: The Quest to Crack an Ancient Code
★★★☆☆
クレタ島で発掘された粘土板の文字(線文字B)の解読にまつわるノンフィクション。歴史の教科書ではヴェントリスが解読したくらいしか書かれていないけれど、その前に大きな貢献をした人がいたり、長年の努力があったことが分かります。未知の言語を解明していく話が面白かったです。
書き言葉としての言語の考察などとても興味深い内容でした。
読了日:06月02日 著者:Margalit Fox
https://bookmeter.com/books/15353175

■准教授・高槻彰良の推察4 そして異界の扉がひらく (角川文庫)
★★★☆☆
「四時四十四分の怪」「人魚のいる海」「extra」の3話構成。「深町尚哉」って新たな登場人物かと思ったら主人公でした(笑)。主人公の名前が全然記憶に残らないシリーズです。今回も今までと同じような感じかと思ったら本物の怪異っぽいものがでてきました。今後の展開にちょっと期待です。
読了日:06月01日 著者:澤村 御影
https://bookmeter.com/books/15758747

■SE女子の日常(1) (ふりにちブックス)
★★★☆☆
Kindle Unlimitedで読了。あまり意外性もないし面白みもなくて、終始ふーんという感じでした。つまらなくはないけれど、お金を出して読みたいと思えるほどの内容ではありませんでした。
読了日:06月01日 著者:ぞえ
https://bookmeter.com/books/15901880

■即興ワルツ 青遼競技ダンス部の軌跡 (富士見L文庫)
★★★☆☆
まあまあ。競技ダンスという題材には新鮮味はあったけれど、展開はありきたり。冒頭のシーンで先も分かっているのでこれからどうなるんだろうというドキドキ感が全くないですね。文章もちょっとぎこちない感じでした。
読了日:06月01日 著者:佐々原 史緒
https://bookmeter.com/books/10152752

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