読んだ本の数:32冊
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ナイス数:179ナイス
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■燃える川―爺いとひよこの捕物帳 (幻冬舎時代小説文庫)
★★★☆☆
爺いとひよこの捕物帳3巻。小さな事件を次々に解決していくのとその裏で進行する将軍狙撃事件の犯人捜し。最後は燃える川であの人との衝撃の再会。読ませます。
読了日:09月30日 著者:風野 真知雄
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■臥竜は漠北に起つ 金椛国春秋 (角川文庫)
★★★☆☆
遊圭が玄月救出のために頑張ります。最初の頃を思うと随分立派になったものだと感慨深いですね。彼はもう主人公卒業という感じになってきて、代わりに玄月が主人公的な立ち位置になってきました。これはこれで面白いです。
読了日:09月29日 著者:篠原 悠希
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■魔獣狩り外伝〈聖母隠陀羅編〉 (ノン・ポシェット―サイコダイバー・シリーズ)
★★★☆☆
一応サイコダイバーシリーズ4巻という位置づけ。九門鳳介が怪屋敷に挑む話。彼の飄々とした魅力、樹とお友達になろうとする変人っぷりなどが堪能できました。
読了日:09月28日 著者:夢枕 獏
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■リビルドワールドIII〈上〉 埋もれた遺跡 (電撃の新文芸)
★★★☆☆
新しい装備、新しい遺跡、新しい服♪新章開幕という感じです。悲惨な目にあうシェリル。カツヤの謎が明かされました。上巻だけど区切り良く終わった感があり満足度の高い内容でした。下巻もすぐ読むつもりです。
読了日:09月28日 著者:ナフセ
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■ムシカ 鎮虫譜
★★★☆☆
この著者にしてはいまいち。音大生5人がある島を訪れて虫に襲われる話。ちょっぴりミステリーでファンタジーでホラーでコメディ。色々詰め込まれていて工夫も感じられますが、場面転換が多いのとあまり現実味がないことで没入できず。この日が約百年に一度の特別な日だったり、都合のいい人物がたまたま漂着したりと偶然過ぎ。虫の性質などにも納得のいく説明がありませんでした。
読了日:09月28日 著者:井上 真偽
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■弾丸の眼―爺いとひよこの捕物帳 (幻冬舎文庫)
★★★☆☆
爺いとひよこの捕物帳2巻。1巻より面白くはなっていました。主人公もちょっぴり成長。次も読まなくちゃと思わせる終わり方で、1巻毎にすっきり終わらせてほしいと思いました。
読了日:09月25日 著者:風野 真知雄
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■だいじな本のみつけ方 (光文社文庫)
★★★☆☆本に絡んだちょっぴりミステリーな話。
中学生らしくていいですね。心温まる話でした。
読了日:09月24日 著者:大崎 梢
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■魔獣狩りIII 鬼哭編 (新潮文庫)
★★★☆☆
凄まじい話でした。ものすごい迫力で圧倒される面白さ。ここでいったん完結らしいですが続編みたいなものがありますので、続けて読みたいと思います。調べてみたところ、魔獣狩り外伝(聖母隠陀羅編)、魔性菩薩、美空曼陀羅、魍魎の女王、黄金獣、呪禁道士、新・魔獣狩りの順になっているようです。
読了日:09月23日 著者:夢枕 獏
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■試験に出ないQED異聞 高田崇史短編集 (講談社ノベルス)
★★☆☆☆
Q.E.D.とか千波君シリーズなどの短編集。再録が多くてがっかり。千波君のパズルを期待して購入したのに2編とも既読だったのはショックです。どこが異聞なんだかと思いました。
読了日:09月23日 著者:高田 崇史
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■魔法科高校の劣等生(32) サクリファイス編/卒業編 (電撃文庫)
★★★☆☆
完結。誰が犠牲になるのかと不安になりながら読みました。
光宜と水波の件にも決着がついて高校も卒業。しかし魔法師の未来についてはこれからのようです。完結といっても高校編が終わっただけでまだ続くみたいですね。
読了日:09月23日 著者:佐島 勤
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■七十七の傷―爺いとひよこの捕物帳 (幻冬舎文庫)
★★★☆☆
まあまあ。
ミステリーっぽいけど忍者が出てきたりする軽く読める捕物帳。ひよっこの主人公が成長していく話なのでしょうか。いいところでぶつっと断ち切られたような終わり方でしたので、2巻も読んでみたいと思います。
読了日:09月23日 著者:風野 真知雄
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■はたらく魔王さま!21 (電撃文庫)
★★★☆☆
ついに完結。構成的にあまり気持ちよく読める内容ではありませんでした。神討ちの前の話とその数年後の話とを行ったり来たりして混乱するし、もったいぶって肝心なところを書かないで飛ばすのはいらっとします。最後は妥当なところに落ち着いたという感じでした。
読了日:09月23日 著者:和ヶ原 聡司
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■魔獣狩りII 暗黒編 (新潮文庫)
★★★☆☆
文成、美空、鳳介の3人が一応の共闘。個性的で底の知れない人物がごろごろ登場して、彼らがどのような戦いを見せてくれるのかわくわくします。
読了日:09月18日 著者:夢枕 獏
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■ルカの方舟 (講談社文庫)
★★★☆☆
「笠見研究室のFFPの件」というタイトルのメールが届いた翌日、笠見教授が死亡。それは事故死か殺人か。FFPとはfabrication(捏造)、falsification(改竄)、plagiarism(盗用)のこと。火星隕石に生物の痕跡がというところはわくわくしましたが、不正や殺人の話がメインでちょっと期待外れでした。
読了日:09月17日 著者:伊与原 新
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■魔法科高校の劣等生(31) 未来編 (電撃文庫)
★★★☆☆
丸め込まれる深雪とか面白かったです。魔法師と普通の人間が仲良く共存できる未来を作ることはできるのか。一般人からすると達也は恐怖の大魔王みたいな存在ですから難しいでしょうね。
読了日:09月16日 著者:佐島 勤
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■憎悪人間は怒らない (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
「創造人間は頭が固い」の続編的な、統和機構の人造人間たちの物語。なんだかよく分からないところは多いですが、臨場感はあってひきこまれる面白さがあります。
読了日:09月15日 著者:上遠野浩平
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■魔法使いのハーブティー (メディアワークス文庫)
★★★☆☆
主人公は少年だと思ったら少女でした。ほのぼのファンタジーかと思ったら、あまりほのぼのもしてないしファンタジーとも言い難い。すぐ感情的になって声を荒げたり手を出すような人が出てきて嫌な気分にさせられるところが多かったです。一応驚きの展開もあってそれなりにいい感じで終わりました。
読了日:09月14日 著者:有間 カオル
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■魔獣狩りI 淫楽編 (新潮文庫)
★★★☆☆
サイコダイバーシリーズの第一巻。このシリーズは途中まで読んで放置していました。どこまで読んだか忘れてしまったので最初から読み直すことにしました。エロスとバイオレンスとサイコな物語。この人の文章、表現力はすごいですね。一気に引き込まれます。
読了日:09月14日 著者:夢枕 獏
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■星系出雲の兵站-遠征-5 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
完結。このシリーズは途中から烏丸が主人公みたいになってしまい兵站も影を潜めてしまいました。相手の異質さも魅力だったのに、最後は随分と人間っぽくなってしまいちょっと残念。本書は最終巻ということで次々に謎が明かされました。そういうつながりだったのか!と驚かされるところがいくつもあって面白かったです。
読了日:09月14日 著者:林 譲治
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■獅子王アレクサンドロス (講談社文庫)
★★★☆☆
アリストテレスとの出会いからその生涯を閉じるまでを描く大作。面白いけれど、著者がちょくちょく先走ったり考察を入れてきたりするので臨場感はあまりなかったです。
読了日:09月11日 著者:阿刀田 高
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■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身III」
★★★☆☆
嫁取りディッターの事後処理、領地対抗戦を経て貴族院3年生終了まで。短時間ではあるもののフェルディナンドの帰郷みたいなこともあってほろりとしたり、本の宣伝に笑ったり。今回ローゼマインは大したことはしていませんが、
ディートリンデがやらかしてました。こちらの方が問題児ですね。
読了日:09月10日 著者:香月美夜
https://bookmeter.com/books/16049006
■パンダ探偵 (講談社タイガ)
★★★☆☆
人間はコロナウイルスで全滅してしまったのか、人間がいなくなり獣たちが社会生活を営む世界でのミステリー。犯人ではなく犯獣、人生ではなく獣生などという表記が使われています(笑)。動物の習性や生態が真相に絡んでいるところが面白いです。
読了日:09月09日 著者:鳥飼 否宇
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■狼は眠らない 04
★★★☆☆
ツボルト迷宮攻略の巻。楽しく読み終わって次も早く読みたいなと思っていたら、これで完結とあとがきに書いてあって呆然。打ち切りなの?本書は面白かったけれど最終巻としてはひどい終わり方でした。あまりにも中途半端で色々投げっぱなし。好きなシリーズだったのに残念です。
読了日:09月08日 著者:支援BIS
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■星系出雲の兵站-遠征-4 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
集合知性とか獣知性とか自意識とか、ちょっとわけ分かんない感じですが、分析や考察は面白いです。あまり緊迫感とか切迫感がなくて楽観ムードすら漂っている中、とんでもない一撃がきました。次で完結みたいです。どう畳んでくれるのか楽しみですね。
読了日:09月07日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/15602856
■犯罪者書館アレクサンドリア ~殺人鬼はパピルスの森にいる~ (メディアワークス文庫)
★★☆☆☆
文章もストーリーもミステリー要素も微妙。最後も残念。あれを伏字にしてしまうという安直さにもがっかりでした。
読了日:09月07日 著者:八重野統摩
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■あたりのキッチン!(4) (アフタヌーンKC)
★★★★☆
これは当たりでした。全4巻一気に読んでしまいました。主人公は人と接するのが苦手だけど料理に関する情熱や心配りはすごくて、応援したくなるキャラです。楽しくて心温まる作品でした。
読了日:09月07日 著者:白乃 雪
https://bookmeter.com/books/13149715
■「読まなくてもいい本」の読書案内:知の最前線を5日間で探検する (単行本)
★★★☆☆
古いパラダイムのものは読む必要がないとばっさり切り捨てています。主な内容は著者なりの学問の総括。おすすめの本を紹介したりしていて、あまりタイトルに忠実ではないと思いました。そもそも「読まないといけない本」なんてこの世界には一冊もないよと神林しおりさんも言ってます。本書も別に読まなくてもいい本です。
読了日:09月07日 著者:橘 玲
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■ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編2 (MF文庫J)
★★★☆☆
次の特別試験、無人島サバイバルの準備回ですね。実力を明かしだした清隆に接触してくる人が増えました。ホワイトルーム生とか本気を出してきそうな高円寺とか、厳しい戦いになりそうな予感。楽しみです。
読了日:09月04日 著者:衣笠彰梧
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■星系出雲の兵站-遠征-3 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
播種船とか人類史の謎まででてきて話が広がってスケールが大きくなっています。ちょっと広げ過ぎで没入しにくくなっていますが、面白いことは面白いです。
読了日:09月03日 著者:林 譲治
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■イモムシ偏愛記
★★★☆☆
ある女子中学生がなぜかイモムシの世話をすることになる話。私は苦手な生き物はいますけどイモムシは割と平気。彼女は中学生らしい瑞々しい感性の生き生きしたキャラで好感が持てます。なかなか面白かったです。
読了日:09月02日 著者:吉野 万理子
https://bookmeter.com/books/14455704
■Nate the Great
★★★☆☆
Nate the Greatを自称する少年が消えた絵画の謎を追う話。
英文は簡単過ぎるしイラストも多くて子供向け。あっという間に読み終わりました。ハードボイルドを気取っているような少年の語りが微笑ましくて楽しかったです。
読了日:09月02日 著者:Marjorie Weinman Sharmat
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■りゅうおうのおしごと! 13 (GA文庫)
★★★☆☆
今回はJS研のメンバーがメインの短編集という感じでした。
ドラマCDの脚本を挟んで繋がりのある内容に仕立てているのは見事な構成です。対局はないのかなと思ったら熱い戦いがあってよかったです。下ネタはちょっとひどいと思いました。
読了日:09月01日 著者:白鳥士郎
https://bookmeter.com/books/16197270
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