ちょっとシュールな雰囲気のアクションパズル。
アクション要素は控えめではありますが、しっかりあります。
基本的に文字による説明は全くありません。
なんでも絵で説明しようとしており、
メニューが非常に分かりにくいです。
ちょっと遊んだ後に性別を変更してやり直したくなったのですが、
やり直す方法が分からず。
セーブもロードも明示的にはできないみたいでしたし、
ステージセレクトっぽい画面も使い方がよく分からず、
結局、本体の設定メニューからセーブデータを削除してやり直しました。
ステージセレクトの方法は後で分かりましたが、
分かりにくいことには間違いありません。
途中から現れたある仕掛けもルールがいまいちよく分からなくて、
多分こういう意味なんだろうなあと手探り状態でやっていました。
そういう意味ではパズルというよりアドベンチャーゲームといってもいいかもしれません。
それ以外のルールや制約はすんなり呑み込めて分かりやすくはあります。
主人公はピクトグラムみたいな人型。
標識みたいなパネルが置かれていて、動けるのはそのパネルの中だけ。
パネルの外の世界は実写的で、パネル内部と連動する仕掛けがあったりします。
異なるパネルにある扉同士を結び付けて移動できたりします。
パネル自体を動かすこともでき、結びつけがしやすいように配置したりして、
パネル間を移動して必要なアイテムを集め、道を切り開きます。
自分のキャラを移動させるキャラモードと
パネルの位置を変えたりつながりを指定できるパネルモードの切り替えができます。
モードの名前は私が勝手に命名しました。
パネルモードだとつながりが線として見えますが、
キャラモードにするとその線が見えなくなってしまうのがやりにくいです。
難易度はそんなに高くはないですね。
アクション要素は多少ありますが、それほどシビアではないですし、
無茶苦茶頭を使うわけでもない。
最初のうちはほとんど何も考えなくてもクリアできます。
そのうち適当にやっているだけではクリアできなくはなりますが、
詰まるほどの難しさはありません。
2,3個おおっ!となるようなトリックがあったくらい。
終盤のスケールの大きな謎解きは感心しました。
あそこは進むのが不可能に見えて、かなり悩みましたね。
ボリュームも大したことはなく、のんびりやっても2,3日でクリアできる程度。
ストーリーは全く分かりませんでしたが、それなりの達成感はありました。
70点。
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