2022年4月1日金曜日

2022年3月の読書メーターまとめ

 読んだ本の数:32冊

読んだページ数:9261ページ

ナイス数:181ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2022/3

■銀河乞食軍団〈10〉次元穴のかなた (ハヤカワ文庫JA)

★★★☆☆

出前の話がまさかあれにつながるとは(笑)。石を巡っての戦い。クロパン大王に珍客が乗り込んできて小芝居の応酬をしたり。そろそろ終わりが見えてきました。それにしても全然「乞食」という印象がないんですけど、歌劇もやっていたし銀河過激軍団なんてどうでしょう。

読了日:03月31日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/114586


■スパイ教室07 《氷刃》のモニカ (ファンタジア文庫)

★★★☆☆

今回はタイトル通りモニカが目立っていました。リリィにも大きな役割が。あまりコミカルなところはなくてシリアスで重苦しい話でしたが、意表を突く展開や壮絶さがあって読ませます。どういう結末になるのか気になりますね。

読了日:03月31日 著者:竹町

https://bookmeter.com/books/19383069


■転生少女はまず一歩からはじめたい 4 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)

★★★☆☆

ネリーの実家へ向かう一行は蝶や麻痺毒と戦うことに。そして、またしても活躍してしまうサラ。サラの話はさらさら読めていいですね。もう読むのやめようかとも思いましたが、続編出たら多分読んじゃう。

読了日:03月30日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/19363308


■狼は眠らない 06

★★★☆☆

迷宮というかダンジョン攻略のところは安定した面白さ。ダンジョン外ではレカンが途方に暮れたりたじたじとなったりするコミカルな展開もあって楽しめました。7巻の発売も決まっているようで嬉しいです。

読了日:03月29日 著者:支援BIS,田ヶ 喜一

https://bookmeter.com/books/19545603


■沈黙の目撃者 (文芸書)

★★☆☆☆

一応つながりのある短編集みたいな構成。まともなミステリーかと思ったらとんでもオカルト設定がでてきました。そういう特殊設定は別にいいんですけど、どぎついエロ描写が苦痛でした。予測不能の衝撃展開!といってもこういうのはいらないです。

読了日:03月28日 著者:西澤保彦

https://bookmeter.com/books/14611777


■銀河乞食軍団〈9〉タンポポ村、発見! (ハヤカワ文庫JA)

★★★☆☆

今回は寝たきりの少年と看護婦の話から始まって、蒸気機関車の上での対決、そしてついにタンポポ村発見!?というところまで来ました。まさかこんなに長くかかるとは思いませんでしたね。

読了日:03月28日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/434781


■The Queen'S Gambit: Now A Major Netflix Drama (W&N Essentials)

★★★☆☆

8歳でチェスに出会い圧倒的な才能を見せつけた少女Bethの話。彼女の人間性にはちょっと問題があると思いましたが、話にはひきこまれました。文章も読みやすくてよかったです。実際にチェスの対戦をしたことは一度もない私でも楽しめました。

読了日:03月28日 著者:Walter Tevis

https://bookmeter.com/books/16852310


■転生少女はまず一歩からはじめたい 3 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)

★★★☆☆

また新たな一歩を踏み出すサラたち。新たな町で薬作りやカエルの討伐。面白いことは面白いけどタイトルともずれてきましたし、もういいかなと思えてきました。まあでも偶然にも4巻が今日発売されたので読んでみましょうかね。

読了日:03月25日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/18279431


■嘆きの亡霊は引退したい~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 8 (GCノベルズ)

★★★☆☆

今回はあちこちで呪物絡みの騒動が起こります。主人公が何もしなければ平和だったような気がするんですが。色々中途半端だなあと思ったら分冊だそうですよ。次の巻ですっきり終わらせてくれるのでしょうか。早く出してほしいものです。

読了日:03月24日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/19171102


■崖の上で踊る

★★☆☆☆

10人が集まってとある計画を実行中に殺人事件が起こり、裏切り者は誰なのかと議論したりする話。話に身が入らなくて楽しめませんでした。登場人物に共感できないので犯人も動機もどうでもいいと思ってしまいました。ところで、5月に発売予定の「風神館の殺人」って本書を改題したものっぽいですね。内容紹介に改題したことを書かないというひどいことが前にもありましたから要注意です。

読了日:03月23日 著者:石持 浅海

https://bookmeter.com/books/13142764


■銀河乞食軍団〈8〉隠元岩礁に異常あり! (ハヤカワ文庫JA)

★★★☆☆

お汁粉会議(笑)。星系宇宙軍の実験を阻止しようと動く乞食軍団。相変わらず芝居がかっていて笑えます。

読了日:03月22日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/434778


■流転の貴妃 或いは塞外の女王 (集英社オレンジ文庫)

★★★☆☆

主人公は林檎ちゃんじゃなくて紅玉という後宮の貴妃でしたが、異民族への贈り物として嫁に出されることになり、その後も攫われたり襲われたりと波乱の人生を送ることに。食べ物への執着が強くて、コミカルなところもありました。一番感動的な場面は肉まんとの再会でしたから(笑)。まあまあの面白さでした。

読了日:03月22日 著者:喜咲 冬子

https://bookmeter.com/books/15015572


■転生少女はまず一歩からはじめたい 2 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)

★★★☆☆

些細な勘違いが大事になっていってそれに巻き込まれたり。

ついに感動の再会を果たしてめでたしめでたし。よかったよかった。いいお話でした。と思ったら3巻もあるんですね。読んでみましょう。

読了日:03月22日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/17329443


■論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)

★★★☆☆

詭弁を分類して論じています。これによって人間の思考の癖をつかむことができるとかなんとか。なかなか面白かったです。あとがきでは外国語の学習がうまくいかないことのいいわけを書いていました(笑)。これも詭弁ですね。

読了日:03月22日 著者:香西 秀信

https://bookmeter.com/books/384795


■【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

★★★☆☆

密室にこだわり抜いた密室づくしのミステリー。疑問を感じるトリックもあったけれど、頭の体操的な面白さがあって楽しめました。人物名も分かりやすくなるように配慮されているし多少のユーモアもあって読みやすいです。見立てについてはいらなかったなと思いました。最後はハードルを上げすぎた気がします。

読了日:03月18日 著者:鴨崎 暖炉

https://bookmeter.com/books/19227211


■銀河乞食軍団〈7〉 (ハヤカワ文庫JA)

★★★☆☆

独特のノリがあって面白いけれど、下品過ぎるところもあるので程々にしてほしいですね。本編はちょっと進んだ感じ。

読了日:03月17日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/57175


■穏やか貴族の休暇のすすめ。4

★★☆☆☆

今回は前回語られなかった部分の回想があったり建国祭があったりしたけれど、特に面白いところはなし。不満点の方が多くなってきたのでここで終了とします。

読了日:03月16日 著者:岬

https://bookmeter.com/books/13451971


■転生少女はまず一歩からはじめたい 1 ~魔物がいるとか聞いてない!~ (MFブックス)

★★★☆☆

最初のうちは微妙だと思っていましたが、だんだん楽しめるようになってきました。魔物がうろついているような世界だけど微笑ましい雰囲気で、一人になった少女が足を踏み出すところがいいですね。勘違いが発覚する日も楽しみです。

読了日:03月15日 著者:カヤ

https://bookmeter.com/books/16443993


■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集II

★★★☆☆

貴族院外伝を含めれば3冊目の短編集。本編ではなかなか見られなくなった下町の話とか、ローゼマイン以外の視点で語られることによって色々と補完されて深みが出ています。本編とは違った味わいで楽しめました。

読了日:03月14日 著者:香月美夜

https://bookmeter.com/books/19146442


■【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 (『このミス』大賞シリーズ)

★★☆☆☆

「このミステリーがすごい!」大賞受賞作らしいです。特許を巡るトラブル解決の話でミステリーとは思えませんでした。文章も大してうまくありません。いつ面白くなるんだろうと思って読んでいたら、そのまま終わってしまってがっかりしました。

読了日:03月14日 著者:南原 詠

https://bookmeter.com/books/19146612


■銀河乞食軍団 6 炎石の秘密 (ハヤカワ文庫 JA 212)

★★★☆☆

時代劇みたいなノリだったりローラースケートで暴走したり

コーモリ人間が空を飛んだり。個々のエピソードは面白いけれど、全体の流れ、本筋がよく分からないですね。

読了日:03月14日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/434777


■穏やか貴族の休暇のすすめ。3

★★★☆☆

男にしかモテないのかと思ったら女性も現れましたけど一瞬で終わってしまったような。今回は他国での魔物大侵攻の話がメインですね。のんびり休暇のはずがとんでもないことに。文章は相変わらず理解しにくいところがちょくちょくあります。もうちょっとだけ読んでみようかなと思います。

読了日:03月11日 著者:岬

https://bookmeter.com/books/13190329


■喋る男 (講談社文庫)

★★★☆☆

日堂テレビ(略して日テレ?)のアナウンサーの話。AIに仕事を奪われるかと思いきやの展開はよかったけれどその後はいまいち盛り上がらず。「喋る」ことがテーマならミュージアムは方向性が違うし、喋り自体の魅力がいまいち伝わってこなかったです。

読了日:03月10日 著者:樋口 卓治

https://bookmeter.com/books/16154384


■フラッガーの方程式 (講談社BOX)

★★★☆☆

これはラブコメかと思いきやフラグコメですね。コミカルで笑えます。逆転の発想でご都合主義に必然性を持たせる斬新なシステム。平凡な少年がドラマチックに主人公に!熱い展開も待っていて楽しめました。

読了日:03月09日 著者:浅倉 秋成

https://bookmeter.com/books/6288569


■脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー (角川文庫)

★★☆☆☆

シリーズ第二弾。婚活から始まって爆弾仕掛けるぞっていう人物とやりとりしたり、前回と同じようなパターン。蘊蓄多いけど今回は全然役に立っている気がしないし主人公いいところなしじゃないですか?蘊蓄が語りたいだけなのでしょうか。続きを読む気がなくなってしまいました。

読了日:03月08日 著者:鳴神 響一

https://bookmeter.com/books/13037087


■銀河乞食軍団 5 怪僧ゴンザレスの逆襲 (ハヤカワ文庫 JA 184)

★★★☆☆

コンテナ輸送の話は本筋には関係ないものと思っていましたが、絡んできたみたいです。いかさま対決とか下着露出事件とか色々ありました。面白いことは面白いのですが、何のためにしているのかよく分からないことが多いですね。どの辺が逆襲なのかもよく分かりませんでしたし、誤字誤用も気になりました。

読了日:03月07日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/74798


■穏やか貴族の休暇のすすめ。2

★★★☆☆

誤字とかが気になりました。「ほのほの微笑む」とか訳の分からない表現も多用されているし。面白いことは面白いけれどベタベタしているところがちょっと嫌ですね。しかも男同士だし。3巻はどうしましょうかね。

読了日:03月07日 著者:岬

https://bookmeter.com/books/13069628


■ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ (文春文庫)

★★★☆☆

豪快な女性がおどおどしているシェフを捕まえてレストランを開業する話。うまくいきすぎ感はありますが、様々な問題を行動力と人脈で解決していきます。さくさく軽く読めて料理もおいしそうでした。それにしても彼が元働いていた店のその後が気になりますね。

読了日:03月07日 著者:徳永 圭

https://bookmeter.com/books/15586337


■かつて聖女と呼ばれた魔女は、 (アリアンローズ)

★★☆☆☆

これは私には合いませんでした。なんか先が読めるなあと思えて退屈。ほとんど意外性がなくて面白みも薄いです。

読了日:03月04日 著者:紫水 ゆきこ

https://bookmeter.com/books/12658936


■脳科学捜査官 真田夏希 (角川文庫)

★★★☆☆

神奈川県警初の心理職特別捜査官に選ばれた真田夏希の活躍を描くシリーズのようです。なぜか婚活から始まっていて求めていたものと違うと思いましたが、その後は爆弾魔との対決となってひきこまれました。蘊蓄が多いけどなかなかテンポがよくて面白かったです。次も読んでみたいと思います。

読了日:03月03日 著者:鳴神 響一

https://bookmeter.com/books/12524715


■銀河乞食軍団〈4〉宇宙コンテナ救出作戦 (ハヤカワ文庫JA)

★★★☆☆

タンポポ村消失の原因となった計画をつきとめ、それを阻止しようとする乞食軍団の歌劇な活躍など。強敵の怪しい道士も現れました。コンテナ輸送の話もあったけれどこれがメインとは思えませんでした。どういう展開になるのでしょうか。

読了日:03月02日 著者:野田 昌宏

https://bookmeter.com/books/54550


■穏やか貴族の休暇のすすめ。

★★★☆☆

微妙に異世界に転移した貴族の話。何事にも動じなくて有能そうな主人公は悪くないです。面白いことは面白いのだけど、すんなり理解できるように書かれていないところがちょくちょくありますね。2巻も読んでみましょうか。

読了日:03月01日 著者:岬

https://bookmeter.com/books/12812348

0 件のコメント:

コメントを投稿