パズルチックアドベンチャー。
主人公はカートという名前の女の子。
地図製作者という意味のカートグラファーという単語が由来の名前でしょう。
生き別れになったおばあちゃんと再会するまでの物語です。
ジグソーパズルのように地図のパーツを組み合わせることができ、
それに応じて現実の地形も変化するという不思議な仕組みのゲーム。
ストーリーに合わせてマップを変更するとストーリーが進んだり、
新たな地図のパーツが現れたりします。
リアリティーはないけれどゲームなのでOK。
柔軟な発想が必要とされる謎解きもあってなかなか面白いです。
絵本のような絵柄もいい雰囲気を醸し出しています。
多少のアクション要素もありましたが、のんびり楽しめます。
音楽もまあまあ。
操作性も悪くはないですが、マップ間の移動で一部気に入らないところがありました。
例えば、上方向に移動すると階段を下りて別のマップに出るものがありました。
そちらのマップで階段を上るときも上方向に移動することになるため、
同じ方向に進んでいるのに上り下りを延々と繰り返してしまうことになります。
マップはつながっているのに移動方向がつながっていない気持ち悪さがあります。
節目節目で数秒程のロードはありました。
あまり気にはなりませんでした。
謎解きに詰まるとそこで終わってしまう怖さがありますね。
ひらめけば簡単だけど、ひらめきがこないと延々とそこで悩んだり。
私も詰まるところがあってもう少しでギブアップするところでした。
進行に関わるセリフが1回しか聞けないこともあり。
確認のためもう一回聞こうとしたら、セリフが変わってしまって、
確認できなかったということがありました。
少々面倒な謎解きもあり。
人の話を聞いたり特定の場所を調べたり、順番にフラグを立てないといけないようで、
進行の条件が分かりにくいところもありました。
特に不具合はありませんでした。
のんびりやっても一週間かからずにクリアできました。
ちょっと物足りない長さでしたが、コンパクトにまとまっていてよかったです。
75点。
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