2022年11月29日火曜日

Need For Speed Heat

 レースゲームですね。

このジャンルのゲームはほぼやったことがありません。

マリオカートすらやったことがありません。

グランド・セフト・オートはやってみことがありますが、

下品な会話とかに耐えられなくて途中でやめました。

このゲームはからっと明るい感じで雰囲気もいいです。

グラフィックはかなりリアルで綺麗です。

音楽はまあまあ。特に印象に残ったものはありませんでした。

車の音もリアルなんでしょうか。ちょっとうるさいなと思うこともしばしば。

車の挙動がリアルなのかどうか私にはよく分かりませんが、

なかなか面白いです。


最初のうちは道に沿って走るのもままならなくて、

コースからはみ出たり川に落ちたりしていました(笑)。

私は基本的にアクセルベタ踏みですからね。

もちろんカーブではブレーキを踏みますけど、

アクセルも踏みっぱなし(笑)。

すると車が滑る滑る。

これがドリフトか!

気分は頭文字Dです。

しかし、私には大したマシンコントロールの技術はなく、

車はあさっての方向を向いてしまうのです。

方向を修正するためにハンドルを切ると、また大きく方向がずれ、

蛇行しながら走ることになります。

コースからははみだし、電柱や木を倒し、壁にこすったりぶつけり、

時には他の車にも衝突してしまう非常に迷惑な運転です。

もちろん現実にはこんな無茶な運転はしませんが、

ゲームだからいいんです。


ちょっとずつコントロールできるようにはなってきますが、

コースからはちょくちょくはみだしてしまいます。

それでもレースには勝てるようになってきます。

勝つためには手段を選びません。

チェックポイントさえ通過すればどこを通ってもいいようなので、

コースをはみ出してショートカット。

コース外は地面が整備されていなかったりしてスピードは落ちますが、

それでも時間を短縮できる場合が多いのです。

他の車にぶつかろうがお構いなし。

むしろぶつけにいって、その反動でカーブを曲がります(笑)。

ゲームだからいいんです。


昼の部と夜の部があって、

昼間はまともなレースで賞金稼ぎ。

夜は公道レースで名声稼ぎ。

名声ランクみたいなものを上げないと新しいパーツが買えないみたいなので、

上げざるをえないのです。

公道レースは違法らしくて警察が追ってきたりします。

警察はしつこくてうっとおしいですね。

レース中に出てきたときは大体振り切れますが、

レース後に見つかったときは振り切れなくて大抵捕まります。

捕まると罰金を払わないといけないし残念な気分になります。

公道なので一般人が運転している車もいて邪魔です。

相手からすればこちらの方が邪魔な存在でしょうが。

反対車線を走ったりもするので、ものすごいスピードで正面衝突してしまうことも。

車体にはダメージがありますが、人体にはまったくダメージはありません。

現実だったら死んでますよ(笑)。

稼いだ賞金で別の車やパーツを買ったりすることができます。

パーツを変えても何が変わったのか最初のうちはよく分かりませんでしたが、

ある程度アップグレードすると明らかにスピードや挙動が変わりますね。

ドリフトのコントロールもかなり簡単になりました。


現実にはとても出せないスピードで走ることができるので疾走感があります。

怖いくらいです。

そんなスピードを出しているとカーブを曲がるのがとても難しいのですが、

思った通りとまではいかなくてもある程度スムーズに曲がれると気持ちいいですね。

コースから大きく外れてしまったり壁にぶつけて止まったりなんてことをやっていると

絶望的な差がついて追いつくのは無理だと思うんですが、

意外とすぐに追いつくことが多々あります。

多分こちらの走りに応じて敵のスピードが調整されていますよねー。

露骨に手加減されている感じでちょっと嫌ですが、

おかげで、途中まではぐだぐたの走りであっても1位がとれたりします。

まあ、ゲームですからね。

やはりレースに勝てると嬉しいです。

ゴールが近づいてきて1位はもう無理だなと思ったら

諦めてリトライをするんですが、

車のダメージが回復しないのが残念。

他の車や壁にぶつかったりするとダメージが蓄積されていって、

限界を超えるとクラッシュ扱いになって終わってしまうんですね。


コースは普通に前を見ているだけだと分かりにくいです。

一応ガイドっぽいものは表示されるんですが、目安にしかなりません。

特に夜は暗くて視界が悪いので非常に見にくいです。

カーブのところではネオンのように光って教えてくれるようにはなっていますが、

左に曲がるのか右に曲がるのか分からないことがあり、

逆方向に曲がってしまったことが何度もあります。

ミニマップを見ていないとコース通りに走れません。

ミニマップは画面の隅に表示されていて、コースは黄色い線で表示されます。

これをチラチラとみないといけないのがやりにくいですね。

夜は一般の車も走っているので、前方を注意して見ていないと正面衝突したりします。

夜はただでさえ視界が悪いので目が疲れます。

ミニマップを見ていてもコースを間違えることがあります。

一本早く曲がってしまったり、曲がるべきところで直進してしまったり。

レースのときはガイドもあるしミニマップにコースが表示されるのでまだ分かりやすいのですが、

警察から逃げているときは道が分からなくて大変です。


順位を競うレース以外に、単独で走行してドリフトのうまさ?を見せるものもあります。

目標点数が表示されてそれを上回ればクリアみたいなのですが、

一度も上回ったことがありません(笑)。

ドリフトの回数なのか長さなのか時間なのかコースからはみださないことなのか、

採点の基準が分からなくて何を改善すればいいのやら状態。

ドリフトのミッションは無視することにしました。


一応ストーリーはありますが、おまけみたいな感じで、

これで終わり?というあっけなさで終わってしまいました。

マイナスが0になったところでおしまいみたいな物足りなさで、

ほとんど達成感がありませんでした。

あの事件をきっかけに特別なレースに参加できるようになって

優勝できたらクリアとかにしてほしかったです。

それに公道レースは犯罪ですからねー。

それを肯定しているような話はちょっと抵抗があります。

もちろんストーリークリア後もそのまま遊び続けることはできます。

私は名声ランク30くらいでクリアしましたが、

40ないと参加できないクエストとかありましたし。

クリア後にもう少しやろうかなと思ったのですが、

レースに参加したところでアプリケーションエラーが起こったので

そこでやめることにしました。

一応クリアしてしまったのでモチベーションも湧かないし、

このゲームは起動するのに結構時間がかかるのでやる気になれませんでした。

正確なプレイ時間は確認していませんが、2、30時間といったところですかねー。

割と楽しめましたが、アプリケーションエラーが多かったのと、

ロード時間が長いところが大きなマイナスポイントですね。

レースを始めるときやリトライの度に数十秒待たされます。

ガレージから外に出るときにいちいち車を見せる演出が入ります。

最初のうちはそんなのいらないと思っていましたが、

恐らくこれはロード時間に見せているだけですね

それに気づいてからはイライラしなくなりましたが、待ってる間は暇です。

PS4版ですから仕方ないですねー。

続篇とかがPS5で出たらやってみたいと思います。

調べてみたらNeed for Speed Unboundとやらがもうすぐ発売のようですね。

購入を検討したいと思います。


70点。


次回は龍が如く7の予定です。

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