2022年12月の読書メーター
読んだ本の数:33冊
読んだページ数:11542ページ
ナイス数:207ナイス
https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2022/12
■おいしいベランダ。 あの家に行くまでの9ヶ月 (富士見L文庫)
★★★☆☆
遠距離ではありがちな誤解やすれ違いを乗り越えて、色々卒業です。今回一番面白かったのは栗坂まもり主催のずぼら料理教室。亜潟葉二の教えを受け継いだ彼女の仕切りが見事でした(笑)。
読了日:12月31日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/16782147
■九紋龍 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第三弾。また強烈なキャラが登場しましたね。火消しの熱さは相変わらずです。最後の深雪の活躍もよかったです。次は「鬼煙管」。
読了日:12月31日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/12451195
■りゅうおうのおしごと!17 (GA文庫)
★★★☆☆
仮に最善手が計算できるようになったとしても、どうしてそれが最善なのか人間には理解できないでしょうね。スパコン使っても完全に計算し尽くすのは不可能だと思いますが。久しぶりに銀子が登場。あいもとんでもないことをやろうとしています。将棋の未来、二人の未来はどうなるのか。1個だけでもすごい話が同時発生していて、どうやって収拾つけるんだろうと心配になるくらいです。
読了日:12月28日 著者:白鳥士郎
https://bookmeter.com/books/20243668
■才能をひらく編集工学 世界の見方を変える10の思考法
★★★☆☆
編集工学とはどういうものなのかの紹介ですね。結局は発想法で、従来からあるものに名前をつけただけの印象。専門用語や蘊蓄、引用が多くて、理論武装がメインに見えました。
読了日:12月28日 著者:安藤 昭子
https://bookmeter.com/books/16346565
■秘密結社デスクロイツ 4 (星海社FICTIONS)
★★★☆☆
クラエとの出会いとかアビスとヒロインたちとの邂逅とか面白かったです。このシリーズ楽しくて好きだったのに、市場原理の作用とやらで打ち・・・いったん終了とのことです。残念。
読了日:12月27日 著者:林 トモアキ
https://bookmeter.com/books/20422086
■おいしいベランダ。 8番線ホームのベンチとサイダー (富士見L文庫)
★★★☆☆
亜潟家に挨拶にいく話は笑いどころがいくつもあって楽しかったです。すきやき食べたくなりました。就活の話は苦しかったです。今後の活躍をお祈り申し上げます。
読了日:12月26日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/15037228
■夜哭烏 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
「羽州ぼろ鳶組」シリーズ第二弾。今回も熱いです。卑劣な放火集団との戦い。苛烈な深雪さんとの戦い(笑)。次は「九紋竜」。順番が分かりにくくていちいち調べないといけないのが面倒ですね。
読了日:12月26日 著者:今村翔吾
https://bookmeter.com/books/12106482
■りゅうおうのおしごと!16.5 ~あねでしのおしごと!~【電子限定配信版】 (GA文庫)
★★★☆☆
本書はDVDだかの封入特典小説を加筆・修正したもので、電子書籍限定らしいです。九頭竜八一と雛鶴あいが出会うことになった竜王戦が語られます!対局相手の視点や銀子視点も多くて面白かったです。そして、1巻に続く。ということで、1巻から読み直したくなりましたね。
読了日:12月26日 著者:白鳥 士郎
https://bookmeter.com/books/20467636
■Jonathan Livingston Seagull: The Complete Edition
★★★☆☆
「カモメのジョナサン」。ジョナさんではありません。飛ぶことの楽しさを追及したカモメの話。短くて読みやすいです。自分の好きなことに没頭できるのはいいですね。好きなことだけやって生きていければいいのに。なんでカモメがそんな言葉を知っているのかとかどうやって速度測っているのとかツッコミを入れたくなるところもありました。
読了日:12月26日 著者:Richard Bach
https://bookmeter.com/books/8174917
■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2 (ガガガ文庫)
★★★☆☆
1巻よりは面白かったです。今回も奉仕部の一員として相談を解決。無理がない方法だったのはよかったけれどあれで完全解決なのかはちょっと疑問。間違いなくラブコメになってきましたねー。ゆきのんもデレたりするんでしょうか。
読了日:12月22日 著者:渡 航
https://bookmeter.com/books/3486000
■おいしいベランダ。 返事は7日後のランチで聞かせて (富士見L文庫)
★★★☆☆
大学3年就活の季節。彼は例の件を先延ばし。ついに二人の仲に亀裂が走る!けれど雨降って地固まるという感じで一挙に話が進みました。そろそろ完結しそうですね。最後まで見届けたいと思います。
読了日:12月21日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/14097210
■火喰鳥 羽州ぼろ鳶組 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
火事と喧嘩は江戸の花、の火消しの話。個性的で魅力のある登場人物が多いです。主人公はもちろんその妻もいいですね。町が燃える心も燃える熱い話でした。続篇も読みたいと思います。次は「夜哭烏」かな。
読了日:12月20日 著者:今村 翔吾
https://bookmeter.com/books/11616367
■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身Ⅹ」
★★★☆☆
今回も他者視点の話が多かったですが、大して面白いものでもないので本編を進めてほしかったところです。それでも戦いの決着はついて後始末を残すのみとなったようです。フェルディナンドの悪辣さが光っていました。
読了日:12月19日 著者:香月美夜
https://bookmeter.com/books/20321532
■魔物が書いた理屈っぽいラヴレター
★★★☆☆
とんでもない状況から始まって先が気になる面白さはあったけれど、解決編?が始まったところで失速。あまり意外性もなくて、その程度?と思ったりもしました。読後感はよかったです。
読了日:12月19日 著者:林 泰広
https://bookmeter.com/books/20220502
■負けヒロインが多すぎる! (4) (ガガガ文庫 ガあ 16-4)
★★★☆☆
没収されたBL本を取り返すために主人公があれこれする話でした。今回の負けヒロインは誰だったのでしょうか。主人公は最初は普通の人だと思っていましたが、とんでもない悪人でしたね。そのうち刺されますよ(笑)。
読了日:12月19日 著者:雨森 たきび
https://bookmeter.com/books/20223345
■おいしいベランダ。 スミレと6粒のチョコレート (富士見L文庫)
★★★☆☆
このシリーズは楽しい言葉使いが多いところがよいですね。
今回は湊が目立っていたさー。迷惑な教授が再登場したり、
みつこさんとの戦い?や主人公の成人式もありました。次回は大きな変化がありそうですが、どういう選択をするのでしょうね。
読了日:12月19日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/13447701
■無間人形 新装版: 新宿鮫4 (光文社文庫)
★★★☆☆
新宿鮫シリーズ第四弾。今回はアイスキャンディ密売の話。
最初のうちは主人公は武闘派だと思っていましたが、結構頭脳派ですよね。鋭く核心に迫っていくところが面白かったです。後半の緊迫感のある展開も悪くはなかったけれど、あまり爽快感はなくて悲しい読後感でした。
読了日:12月15日 著者:大沢 在昌
https://bookmeter.com/books/8084047
■本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身IX」
★★★☆☆
10巻で完結すると思っていたので10巻が出るまで待ってみましたが完結しなかったようです。一部図書館都市の話とかはあったもののほとんどが戦いの話で、あまり面白みはありませんでした。他の人の話を伝聞で済ますところは主人公視点に徹していていいと思ったのだけど、それぞれの視点での語り直しが多くて、そのせいで本編があまり進んでいないんですね。
読了日:12月14日 著者:香月美夜
https://bookmeter.com/books/19650876
■ELDEN RING 黄金樹への道 1 (ヒューコミックス)
★★★★☆
アクションRPG「ELDEN RING」をネタにした漫画。絵柄には全然違和感がなくて凄い画力です。あのゲームをクリアするのはとても苦労しましたが、その分本書が楽しめます。内容の落差が激しくて笑えました。面白いです。
読了日:12月14日 著者:飛田 ニキイチ
https://bookmeter.com/books/20380967
■負けヒロインが多すぎる! (3) (ガガガ文庫 ガあ 16-3)
★★★☆☆
今回は主に学園祭における文芸部の話。三年生の引退を間近に控え、負けヒロイン小毬の頑張りが目立っていました。大食いキャラと主人公のツッコミは相変わらずコミカルで面白いです。妹の佳樹も活躍暗躍していました。ゲームの世界に転生する話は流石にわけ分からないので読みたいとは思いません。
読了日:12月13日 著者:雨森 たきび
https://bookmeter.com/books/19521907
■おいしいベランダ。 マンション5階のお引っ越しディナー (富士見L文庫)
★★★☆☆
タイトル通りお引越しをすることになってドタバタする回。
もしかしてこれで完結してしまうのでは?と思ったりもしましたが、最後は予想外の展開となってそんな思いも吹っ飛びました。主人公も茫然自失となっていました(笑)。栗坂出番の少ない方は本当にびっくりさせてくれる人ですね。
読了日:12月12日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/12914438
■屍蘭 新装版: 新宿鮫3 (光文社文庫)
★★★☆☆
新宿鮫シリーズ3巻。今回はアクションシーンがほとんどなくて、こちらの方が私好みです。最後はちょっと物足りなくて惜しいと思いましたが、なかなかの面白さでした。4巻も読んでみましょう。
読了日:12月12日 著者:大沢 在昌
https://bookmeter.com/books/8042878
■眠れぬ夜の確率論
★★★☆☆
Kindle版を読もうとしましたが、Kindle端末だとデバイスが対応していないとかでダウンロードできず。仕方なくiPadで読みました。1頁が1画面に収まっていなくて、スクロールしないと読めないのが面倒でした。結構高度な内容で興味深く読めましたが、はっきりした結論が書かれていなくてすっきりしないところもしばしば。眠り姫問題の答えは1/2で、それ以外の答えは間違いでしょう。
読了日:12月12日 著者:原 啓介
https://bookmeter.com/books/16054970
■涅槃の王〈4〉神獣変化 幻鬼編・覚者降臨編 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
2巻以降はシッダールタ以外の話が長くてやきもきさせられましたが、最後は彼がもっていきました。作者があとがきであのシーンが書きたかったと言っていた箇所は流石に力が入っていて読み応えがありました。
読了日:12月09日 著者:夢枕 獏
https://bookmeter.com/books/531845
■負けヒロインが多すぎる! (2) (ガガガ文庫 あ 16-2)
★★★☆☆
今回はコミカル要素は薄目。シリアスで切ない話でした。1巻では主人公はただの傍観者に見えましたが、今回は色々と動いていて主人公らしさが増していました。妹の佳樹が可愛くていいですね。もっと出番を増やしてほしいです。
読了日:12月09日 著者:雨森 たきび
https://bookmeter.com/books/18859435
■おいしいベランダ。 午後4時の留守番フルーツティー (富士見L文庫)
★★★☆☆
今回は無職になりかけたり、二人っきりで旅行に行こうとしたり。他にも小さなイベントが色々ありました。大きな変化が起こりそうで起きなかったり。このシリーズで一番面白い部分はちょっとした会話の言い回しなので、大きな動きはない方がいいですね。
読了日:12月07日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/12400223
■毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)
★★★☆☆
シリーズ第二弾。
面白いことは面白いけれど、絶賛するほどではないと思いました。鮫島の話として楽しめたのは最初の部分だけでした。
「新宿鮫」シリーズとしてはああいう話が読みたいですね。
本書は鮫島がほぼ脇役の切ない話でした。
読了日:12月07日 著者:大沢 在昌
https://bookmeter.com/books/8003204
■お嬢さまことば速修講座 改訂版 (加藤ゑみ子の上質な暮らしシリーズ)
★★★☆☆
お嬢様を演じたい人のための話し方講座。本書を読めば誰でもインスタントお嬢様!・・・と存じます。楽しく読めて実践的で、なんとも素敵な内容ですこと。
それではごきげんよう。
読了日:12月06日 著者:加藤 ゑみ子
https://bookmeter.com/books/11992633
■涅槃の王〈3〉神獣変化―不老宮編・魔羅編 (祥伝社文庫)
★★★☆☆
本書の半分くらいは回想。回想だとこいつは死なないと分かってしまって緊迫感とかが薄れるんですよね。というわけでシッダールタの出番は少なかったけれど哲学問答とかは面白かったです。
読了日:12月05日 著者:夢枕 獏
https://bookmeter.com/books/546600
■負けヒロインが多すぎる! (ガガガ文庫 あ 16-1)
★★★☆☆
恋に破れた女性がテーマですかね。主人公はそんな彼女たちの傍観者的な立ち位置の少年。いい意味で普通の人物で共感度が高いです。女性達が個性的で、会話が面白いというか会話になっていないところが面白かったりします。主人公の心の中のツッコミが楽しいです。
読了日:12月05日 著者:雨森 たきび
https://bookmeter.com/books/18170465
■おいしいベランダ。 3月の桜を待つテーブル (富士見L文庫)
★★★☆☆
クリスマスとかお正月とか家族にご挨拶とか、色々なイベントがありました。新たな称号も獲得(笑)。ローストチキン食べたくなりました。
読了日:12月05日 著者:竹岡 葉月
https://bookmeter.com/books/11927602
■新宿鮫 新装版: 新宿鮫1 (光文社文庫)
★★★☆☆
夢枕獏氏が「毒猿」を絶賛していたのでシリーズ1巻を読んでみました。わけあって単独行動をする刑事。人呼んで新宿鮫。らしいのだけど、その名前にふさわしいところがあまり見られませんでした。爽快感もあまりなくてちょっと物足りなかったです。つまらなくはなかったので次の「毒猿」も読んでみます。
読了日:12月02日 著者:大沢 在昌
https://bookmeter.com/books/7965840
■龍ノ国幻想4 炎ゆ花の楔 (新潮文庫 み 60-14)
★★★☆☆
尊皇にはなれたものの信頼できる人は少なく、相変わらず危い立場です。前半はほぼ予想通りでほとんど意外性がなかったけれど、一歩進んだ達成感がありました。その後予想外の展開があってどうするの?というところで終わり。早く続きが読みたいです。
読了日:12月01日 著者:三川 みり
https://bookmeter.com/books/20383397
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