2023年11月1日水曜日

2023年10月の読書メーターまとめ

 読んだ本の数:34冊

読んだページ数:11995ページ

ナイス数:200ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2023/10

■魔術探偵・時崎狂三の事件簿 (ファンタジア文庫)

★★★★☆

デート・ア・ライブのスピンオフ。本編終了後、あの時崎狂三が魔術工芸品絡みの事件を解決?する話。魔術探偵といっても別に魔術は使ってないですね。縦ロール嬢が実にいいキャラ。コミカルで楽しかったです。

読了日:10月31日 著者:橘 公司

https://bookmeter.com/books/21565385


■公務員、中田忍の悪徳 (7) (ガガガ文庫 ガた 9-7)

★★★☆☆

なかなか衝撃的な展開でした。色々と壊れています終わっていきます。忍と由奈の出会いも語られました。他の小説のネタばらしをするのはどうかと思いました。これも悪徳ですかね。次で完結だそうです。最後まで見届けたいと思います。

読了日:10月30日 著者:立川 浦々

https://bookmeter.com/books/21582898


■一華後宮料理帖 第十一品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

これにて完結。一応毎回料理は出てきたもののあまり料理帖という感じではなかったですね。理美も主人公とは思えなくなってました。最後まで読むと彼の成長物語としか思えません。後日譚も理美の話ではなかったですし。ああいう終わらせ方は無理だと思っていたのに強引に実現してしまいました(笑)。綺麗な終わらせ方ではありましたね。

読了日:10月30日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/15504607


■アンと幸福

★★★☆☆

和菓子のアンシリーズ第四弾。タイトルの法則は崩れてしまいましたね。「アンと友達」では駄目だったのでしょうか。今回もお仕事、食べ物、ちょっとした謎解きが詰まっていて、おいしくいただきました。最後は幸福感一杯の終わり方でよかったです。

読了日:10月30日 著者:坂木司

https://bookmeter.com/books/21604480


■神様の定食屋(3) うつろう季節 (双葉文庫 な 42-04)

★★★☆☆

今回もお約束の展開が楽しめました。私もこのお店の常連になりたいです。この著者の作品は大体読みました。どれも面白くて素敵です。デビュー作の「無欲の聖女」も読みたい気持ちはあるのですが、WEB版は完結しているのに途中までしか書籍になっていないそうで、読むのを躊躇ってしまいますね。

読了日:10月27日 著者:中村 颯希

https://bookmeter.com/books/20442150


■王様のプロポーズ5 真赭の賢者 (ファンタジア文庫)

★★★☆☆

落第しそうになったりキャンプに行ったり求愛されたりとイベント盛沢山。笑えるところも多くて面白かったです。最後はやっぱりと思いましたね。切迫感が出てきてシリアス寄りになるかも。

読了日:10月26日 著者:橘 公司

https://bookmeter.com/books/21484401


■凶乱令嬢ニア・リストン 3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 (HJ文庫 み 07-01-03)

★★★☆☆

仕事三昧の夏休み。束の間のバカンス。王様のおかげで具体的な目標ができました。王様ってすごーい(笑)。その計画に関してはニアはあまり表に出てこなさそうだけどわくわくする展開ですね。早く続きが読みたいです。

読了日:10月25日 著者:南野海風

https://bookmeter.com/books/21565729


■一華後宮料理帖 第十品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

霧が出ることを予想していたのに実際に出たら予想外とか言っているのはどういうこと?他にもわけの分からないところがいくつかありました。謎の一つは片付いたけれど珠ちゃんについてはよく分からないまま。あまり焦らされると嫌になりそうです。次が最終巻らしいのでもう一冊読んでみます。

読了日:10月24日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/14581640


■狙撃手のゲーム(下) (海外文庫)

★★★☆☆

長かった戦いに決着がつきました。今回は構成がシンプルで読みやすくてよかったです。銃に関する蘊蓄も多くて面白かったです。

読了日:10月23日 著者:スティーヴン・ハンター

https://bookmeter.com/books/14327034


■神様の定食屋(2) ごちそうさま、めしあがれ (双葉文庫)

★★★☆☆

1巻ほどのインパクトは無かったけれど今回も泣けました。

ベタで先が読めることが多いです。安定していて安心して味わえるともいえます。この辺も定食屋という感じですね。3巻も読んでみたいと思います。

読了日:10月23日 著者:中村 颯希

https://bookmeter.com/books/12488366


■方形の円: 偽説・都市生成論 (創元SF文庫)

★★☆☆☆

36個の架空都市の話。アイコンが6×6の表に並べられたところには綺麗な秩序めいたものがあったけれど、個々の話は断片的でバラバラという印象。物語というよりあらすじとか部品という感じで物足りなく、世界観もよく分からず。面白味が薄くてあまり楽しめませんでした。

読了日:10月23日 著者:ギョルゲ・ササルマン

https://bookmeter.com/books/21496854


■引き籠もりヒーロー3

★★★☆☆

やっと1巻のプロローグに追いつきました。プロローグじゃないですね。またしても大型イベントが開催され、マスカレイドが大活躍します。本編が短い。本書の半分にも届かなくて、残りは外伝とか幕間とか付録とか。一応本編の続きではあるのだけどやはり幕間という感じで面白味は薄目。バージョンアップの話は前巻から出ていたのになかなかリリースされなくてもどかしいですね。4巻でるのかな?

読了日:10月20日 著者:二ツ樹五輪

https://bookmeter.com/books/21277551


■一華後宮料理帖 第九品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

登場人物にいまいち共感できないのは私が小市民だからでしょうか(笑)。宰相絡みの問題が解決してこれでめでたしめでたしとなるかと思ったら、なんだかすっきりしない事態になりました。珠ちゃんのあれもなんのことだか分からないままで不満の残る終わり方でした。

読了日:10月20日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/13744601


■狙撃手のゲーム(上) (海外文庫)

★★★☆☆

ボブ・リー・スワガーシリーズ。72歳。順調に年をとっていますね。この辺はリアリティがあります。このシリーズはタイトルが「狙撃手」だったり「スナイパー」だったりで統一されてないですね。今回はとある女性の依頼で伝説のスナイパーを追うことに。視点が少な目で読みやすく、スナイパーならではの思考で迫っていくところが面白いです。下巻にも期待です。

読了日:10月18日 著者:スティーヴン・ハンター

https://bookmeter.com/books/14327033


■神様の定食屋 (双葉文庫)

★★★☆☆

死者の魂とファージョンして料理を作って成仏させる話。清々しくて読後感のいい話でした。凄いご都合主義ですけど神様が絡んでいるのである意味当然ですね。料理がおいしそうで困ります(笑)。続きも読みたいと思います。

読了日:10月18日 著者:中村 颯希

https://bookmeter.com/books/11919147


■テスカトリポカ

★★★☆☆

麻薬や臓器売買にアステカ神話を絡めたクライムノベル。暴力シーンが多くて人がごろごろ死にます。あまり生々しさはなくて大した不快感はありませんでした。視点が一貫していないので誰が主人公なのかよく分かりません。彼らを動かしている得体の知れない力みたいなものを描いているのかなと思いました。読み応えがあって楽しめました。

読了日:10月16日 著者:佐藤 究

https://bookmeter.com/books/17327850


■引き籠もりヒーロー2 (無限書庫)

★★★☆☆

ようやく1巻のプロローグに追いついた?ぎりぎり追いついていないような・・・。1巻はダウンロードできなかった端末でもダウンロードできましたので、その点ではクオリティが上がっていますね。正攻法では太刀打ちできないのであの手この手で抗う怪人たち。なんか彼らを応援したくなってきます(笑)。システムのバージョンアップもあるようで、次も楽しみです。

読了日:10月16日 著者:二ツ樹五輪

https://bookmeter.com/books/20017158


■一華後宮料理帖 第八品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

色々ツッコミどころはあるけれど、どういう決着をつけるのかは気になるので読んでしまいますね。一応危機的状況は脱したもののすっきり解決とはいかず、読後感はあまりよくないです。初登場の蓮佳はなかなかいい味出していました。

読了日:10月16日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/13614121


■この素晴らしい世界に祝福を! よりみち3回目! (角川スニーカー文庫)

★★★★☆

今回は全部書下ろしだそうです。カズマ、アクア、めぐみん、ゆんゆん、ウィズ、バニル、クリス、ダクネス、・・・みんな懐かしくて楽しかったです。キャラが立ちまくっているのでストーリーは忘れていても彼らのことは忘れられませんね。たまにでいいのでまた出してほしいです。

読了日:10月16日 著者:暁 なつめ

https://bookmeter.com/books/21526653


■地獄の沙汰もメシ次第 (双葉文庫)

★★★☆☆

養父の地獄行きを阻止するために料理を作る話。なかなかインパクトのある冒頭でしたが、そこに追いつくまでは先が分かっていたのでいまいち楽しめませんでした。親に愛されない子供の話は悲しいですね。豪快な料理シーンなどは楽しく、読後感もよかったです。

読了日:10月13日 著者:中村 颯希

https://bookmeter.com/books/14037723


■Constitution: Book 1 of the Legacy Fleet Trilogy

★★★☆☆

邦訳は多分「伝説の艦隊1」。艦隊といっても一隻だけなんですけど。エイリアンと戦う話みたいですね。各章がやたら短くて、そんな細切れにしなくてもと思いました。最初のうちは退屈でだんだん面白くなってはいきましたが、あまり新鮮味もなくて続きが読みたいほどではありませんでした。

読了日:10月13日 著者:Nick Webb

https://bookmeter.com/books/17702577


■引き籠もりヒーロー1(無限書庫)

★★★☆☆

ヒーローと怪人が戦うスマホゲームのような設定のお話。なかなかコミカルで笑えます。本編は半分くらいで終わってしまって、あとは他の人物視点の話でした。こちらはそれ程の面白さではなかったし下ネタもひどかったので無くてもよかったですね。代わりに本編を増やしてほしかったです。プロローグが未来の話で、そこまでたどり着けていませんでしたから。改行の位置がおかしかったりKindle端末にダウンロードできなかったりと、電子書籍としてのクオリティはあまり高くないと感じました。

読了日:10月11日 著者:二ツ樹五輪

https://bookmeter.com/books/18887273


■一華後宮料理帖 第七品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

皇后内定者になんで護衛がついてないのか不思議ですね。色々なイベントを起こすためだとは思いますが。今回は各国からの使節が訪れる外交の月の話。内定者の立場が揺らぎだす事態となります。大変な事件が起こったものの最後はめでたしめでたし。と思ったらとんでもないことになりました。切りよく終わらせてほしかったです。

読了日:10月10日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/12916262


■薬屋のひとりごと 14 (ヒーロー文庫)

★★★☆☆

何かと頼りにされる猫猫。今回も厄介ごとに巻き込まれています。簡単に物に釣られるからですね。羅半兄も目立っていて面白かったです。

読了日:10月10日 著者:日向夏

https://bookmeter.com/books/21566997


■ふつつかな悪女ではございますが7 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)

★★★☆☆

前巻の最後で予告されていた内容とは随分違っていました(笑)。今回は群像劇風に色々な人物にスポットが当たっていて面白かったです。特に冬雪の戦いのところが楽しかったですね。新キャラも投入されたようで、今後どう絡んでくるのか楽しみです。

読了日:10月10日 著者:中村 颯希,ゆき哉

https://bookmeter.com/books/21484387


■覇王の譜 (新潮文庫)

★★★☆☆

なかなか面白かったです。将棋の世界、棋士たちの心理などをリアルに描いていると感じられました。ちょっと回想が多いかなとは思ったけれど、臨場感があって緊迫した対局シーンなどが楽しめました。

読了日:10月10日 著者:橋本 長道

https://bookmeter.com/books/20088131


■その無限の先へ1

★★★★☆

不思議のダンジョンに挑むような話。ボス戦が熱くて面白かったです。と言ってもトライアルダンジョンをクリアしただけなのですが。チュートリアル?を終えて、ここからが本編ということですよね。続きが楽しみです。そういえば風来のシレン6が来年発売されるらしいです。そちらも楽しみです。

読了日:10月06日 著者:二ツ樹五輪

https://bookmeter.com/books/21506394


■一華後宮料理帖 第六品 (角川ビーンズ文庫)

★★★☆☆

皇帝も理美もまだまだ未熟という感じがします。理美はお花畑とか言われていましたし。朱西は敵として有能さを見せつけてくれましたが、何を考えているのかよく分かりません。

ようやくこのシリーズは半分を超えました。一応料理要素もありますけど「料理帖」というほど料理メインではないですね。

読了日:10月06日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/12578472


■Gマン 宿命の銃弾(下) (海外ミステリー)

★★★☆☆

話がぶつぶつ途切れて読みにくい。チャールズの本当の姿が明らかになったのはよかったです。今回は間違いなく彼が主人公の話でしたね。ボブは主人公らしいところがほとんどありませんでした。タイトルもあまりしっくりこないです。

読了日:10月06日 著者:スティーブン・ハンター

https://bookmeter.com/books/11634508


■白豚妃再来伝 後宮も二度目なら 二 (富士見L文庫)

★★★★☆

失敗してもやり直せばいいんだという元気をもらえます。激動の展開ですごく盛り上がりました。もっと読みたいとは思うけれどこれで完結。きちんと終わりを書いてくれるのはいいですね。

読了日:10月04日 著者:中村 颯希

https://bookmeter.com/books/19104772


■あと十五秒で死ぬ (創元推理文庫)

★★★☆☆

「あと十五秒で死ぬ」という共通点はあるけれど登場人物も趣も全く異なる4つのお話。設定が特殊すぎてシュールになっていたり、ややこしくて理解し難いものもありました。15秒にわたる長い長い戦いとかクイズの趣向とか面白かったです。これがデビュー作とのことなので、次はどういうものを書いてくれるのか楽しみですね。

読了日:10月04日 著者:榊林 銘

https://bookmeter.com/books/21416189


■魔女と傭兵 2 (GCN文庫 チ 01-02)

★★★☆☆

今回はジグが事件に巻き込まれる話ですね。本人は揉め事には関わりたくないようですがあちらから近寄ってきたり襲われたり。ファンタジーなのにファンタジー色をあまり感じさせないところがよいですね。続きが読みたいと思わせる面白さがあります。3巻も待ってますよー。

読了日:10月02日 著者:超法規的かえる

https://bookmeter.com/books/21485763


■龍ノ国幻想6 双飛の暁 (新潮文庫 み 60-16)

★★★☆☆

最早男女逆転要素はほぼなくなりましたね。日織は何をしようとしているのか明らかになりました。確実に前進している感はありますが、きっとまた邪魔が入ることでしょう。どれだけ試練を越えないといけないのやら。早く平穏が訪れてほしいものです。

読了日:10月02日 著者:三川 みり

https://bookmeter.com/books/21542521


■Gマン 宿命の銃弾(上) (扶桑社ミステリー)

★★★☆☆

一応ボブ・リー・スワガーシリーズ。もう71歳。長生きしてますね。今回はボブの祖父リチャードとギャングたちの話。彼の時代の話はなかなかひきこまれる面白さです。それが現在のボブの話でちょくちょく中断されます。正直こっちの話はいらないなあと思いましたが、仕方ないですね。

読了日:10月02日 著者:スティーブン・ハンター

https://bookmeter.com/books/11634506

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