2024年2月5日月曜日

ファイナルファンタジー ピクセルリマスターその1

ファイナルファンタジーシリーズの移植版。

ファミコンとかスーパーファミコンで発売されたシリーズ1~6が

Nintendo Switch、PS4版に移植されました。

私は1~6をまとめたバンドル版を購入しました(PS4版)。

バンドル版といっても購入がまとめてできるだけで(ちょっとはお買い得になってます)、

ソフト自体は別々です。

1から順に遊びたいと思います。

今回は1の感想を書きます。


1だけあってかなりシンプルな内容でしたが、4人パーティとなっており、

ドラクエ1にくらべれば多彩で面白いです。

最近のRPGは3Dでアクションになっていたりするので、

2Dのターン制の戦闘が楽しめるのは逆に貴重かもしれません。

私はこちらの方が好きですね。

グラフィックは古さは感じさせますが、問題なく楽しめるレベル。

音楽はまあまあ。

UIも悪くはないですね。快適に操作できます。


セーブはフィールド上ならいつでもできます。

ダンジョン内でできないのはいいとして、

街の中でできないのは不便でしたね。

宿屋で回復したタイミングでセーブしたいのに。


オプションを見ていて気付きましたが、このゲームには

ブースト機能というとんでもない機能がついていました。

戦闘で買った時に得られる経験値、お金が増減できたり、

敵とのエンカウントのオフ/オンができるのです。

経験値、お金は最低で0、最高で4倍にすることができます。

私はあまり時間をかけたくなかったので4倍でやりました。

おかげで戦闘は楽々。お金にも困りませんでした。

エンカウントも適当にオフ/オンしました。

戦闘は楽々といっても、序盤では死者がでたこともあります。

このときに経験値の差ができてしまって、

ずーっと一人だけレベルアップのタイミングがずれてしまったのが

ちょっと不満です。

誰かが死んだ状態で戦闘を終えたのはこの1回だけ。

その後は即死魔法で死者がでたことはあるけど、即座に蘇生していました。

当然、全滅したことは一度もありません。


戦闘はオートにすることもできますが、前回のコマンドが残っているのが邪魔。

弱い敵相手のときは全員「たたかう」でいいのに、

前回の戦闘で魔法を使っていたらオートで魔法を使ってしまうのです。

魔法はMP制ではなく、レベル毎の使用回数が決まっている方式なので、

無駄に魔法を使いたくはないのです。

と思っていたのですが、終盤はこっちの方が便利だと思うようになりました。

特殊効果のある装備を使うととても楽になるのです。

二人がヒールとファイラの効果を持つ装備を使うようにしたら

全体攻撃もできるし回復もできるしとても快適になりました。

「たたかう」だけでも楽勝なのですが、ちょっとずつダメージが蓄積されるので、

ときどき回復をしないといけないのが煩わしかったのです。

まあ、前回のコマンドを記憶するかしないか設定できるとよかっですね。

カーソル位置記憶の設定はあったけど、この設定はなかったです。


4人の職業はゲーム開始時に決めます。

私は途中で変更できると思って気軽に決めたのですが、

途中で変えることはできませんでした。

これはちょっと残念でした。

初期値は戦士、シーフ、白魔術師、黒魔術師。

私はシーフをモンクに変えて始めたのですが、

このモンクが使えないキャラで、文句を言いたくなるほどでした。

撃たれ弱いし攻撃力もなくて、いいところなし。

それでも余裕でクリアできました。

ラストダンジョンに到達した時点でレベル97。

カンストしそうだったので経験値の倍率を0.5にしてみましたが、

カンストしてしまいました。

ラストダンジョンではエンカウントをオフにせずにやっていたためですね。

ラスボスもあっさり撃破し、エンディング。

エンディングといってもやたらゆっくりしたナレーションが入るだけでしたが。

それが終わるとスタッフロール。

クリアデータがセーブできます。

周回とかはできず、ラスボスの戦闘前の状態から再開できるようです。

クリアデータをセーブした時点でプレイ時間11時間23分でした。


宝箱は全部開けましたし、結構やり切った満足感がありました。

特に不具合はなかったと思います。


70点。


次はもちろん2の予定です。

これをアップした時点で6までクリア済。

今は風来のシレン6を遊んでいます。

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