ファイナルファンタジー ピクセルリマスターその3

4人の少年が主人公です。

女性キャラも欲しかったところです。

1人目だけは名前が呼ばれる率が高くて贔屓されている感じでしたが、

これ以外は全く差別化されていなくて、

ジョブも装備も魔法も好きなようにできます。

ジョブは職業のようなもので、どこでも変更が可能です。

レベルアップのシステムは普通になりました。

流石に2のシステムは斬新過ぎましたね。

魔法のシステムは回数制に戻りました。

私はMP制の方が分かりやすくていいのですが。

パーティーの構成に自分の意思が反映できるところがよいですね。

メンバーの入れ替わりもないので感情移入もしやすいです。

エンカウントの頻度は低くなっていてちょうどよい感じです。

エンカウントのオフ・オンはできるようになっていますが、

使いたいと思うことはありませんでした。

戦闘に関してはこれまでで一番よかったです。

ブースト機能を全く使うことなく最後まで楽しめました。

ストーリーの進行は一本道で自由度がないと感じました。

小人になったりカエルになったりしないと通れないところがあり、

変化したり戻したりするのが面倒です。

4人全員変えないといけないのに1人ずつしか変えることができません。

しかも魔法は回数制なので厳しいです。

最初に必要になったときは変化する魔法の回数が3回でしたから、

とても面倒でした。

一方通行で戻れないこともあって、やらされている感が強いです。

ラストダンジョンも戻ることができなくて嫌でした。

魔法を買いに戻りたかったなあ。

ところどころに隠し通路があってちょっとしたアクセントになっていました。

隠し通路のあるところはちょっと見た目が違っているので、

注意深く画面を見れば分かるようになっているのが親切でよいです。

隠し通路の先には宝箱があったりするのですが、

宝箱の中身はがっかりすることも。

店売りされている装備とかが入っていても嬉しくないです。

もう購入済だよということが多くて残念でした。

今回は特に乗り物がよかったですね。

飛空艇はスピードが速くて爽快感がありますし、

驚きの機能が追加されたりして楽しかったです。

巨大な生き物の影が見える湖とかがあったりしてわくわくしたり、

冒険感がありました。

ラスボスはほとんど手応えがなくて、あっさり撃破。

その前の中ボス的なやつのほうが手強かったですね。

まあ難しくてクリアできないよりはましですが。

システム的には手堅くまとめらたれほぼ完成形という印象で、

それをベースにして安定した面白さがあったと思います。

1,2,3の順に面白さが増していると感じました。

プレイ時間は19:44。

特に不具合はありませんでした。

80点。

次はもちろん4の予定です。