2025年3月1日土曜日

2025年2月の読書メーターまとめ

 読んだ本の数:35冊

読んだページ数:10965ページ

ナイス数:219ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2025/2

■彼女はそこにいる

★★★☆☆

語り手がかわる3部構成の話。ホラーかと思ったらミステリーっぽい謎解きがあったりして、それでも説明されないことはあってどっちつかずという感はありました。ぞっとする怖さや驚きの展開があってなかなか楽しめました。

読了日:02月28日 著者:織守きょうや

https://bookmeter.com/books/21271270


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO2 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

セラフィーナの聖女デビュー。いい話ではあるのだけど面白みは薄く感じます。フィーアのあのキャラは無理があると思っていましたが、だんだん説得力が出てきました(笑)。

読了日:02月28日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/20627644


■侠飯10 懐ウマ赤羽レトロ篇 (文春文庫 ふ 35-14)

★★★☆☆

赤羽のゲストハウスで柳刃が料理をふるまう話。お話がパターン化されて水戸黄門みたいな感じになっていますね。2巻以降は順番を気にせず読めそうですし。安心して読めるのはいいですね。

読了日:02月27日 著者:福澤 徹三

https://bookmeter.com/books/22124735


■午後のチャイムが鳴るまでは

★★★★☆

とある高校を舞台にした連作短編集。高校生らしさも感じれる楽しい話でした。この人は長編より短編の方が面白い気がしますね。地雷グリコみたいな話とか9マイルは遠すぎるみたいな話とか、色々な趣向が凝らされていて構成も見事でした。

読了日:02月27日 著者:阿津川 辰海

https://bookmeter.com/books/21420506


■うちの居候が世界を掌握している! 3.5 (GA文庫)

★★★☆☆

短編6個。各短編はすっきりまとまっていて楽しめました。が、あれをレポートというのは無理がありすぎると思います。そのとってつけたような設定が残念でした。

読了日:02月27日 著者:七条 剛

https://bookmeter.com/books/6332641


■小説

★★★☆☆

小説を読むこと、書くこと。内と外。ぐいぐいひきこまれる面白さでした。終盤にとんでもない展開になって、なんじゃそりゃーと思いましたが。読んでよかった小説ではあります。

読了日:02月25日 著者:野崎 まど

https://bookmeter.com/books/22250275


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す ZERO1 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

転生した大聖女の転生前の話。言動はあまり変わっていないけれど、6歳なので子供らしくて可愛いと思えますね。あの歌はものすごいインパクトがありました(笑)。サイドストーリーはなくてもいいと思います。

読了日:02月25日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/19862005


■フルメタル・パニック! Family2 (ファンタジア文庫)

★★★☆☆

よく覚えていないキャラもいますが懐かしいです。主人公たちの世代に老いが感じられるようになってきました。ある一面では若さも感じられますが。子供たちの才能も明らかになってきて世代交代の兆しが見られますね。

読了日:02月25日 著者:賀東 招二

https://bookmeter.com/books/22222972


■アルゴリズムの乙女たち (徳間文庫)

★★★☆☆

部活で競技プログラミングに挑む女子学生たちの話。私は数学もプログラミングも好きなので興味はひかれましたが、時間に追われてプログラミングなんてしたくはないですね。具体的に出てきた問題は簡単すぎて難しさが実感できず。題材に新鮮味はあったけどストーリーはありきたりと感じました。

読了日:02月21日 著者:明治依吹

https://bookmeter.com/books/21824947


■うちの居候が世界を掌握している! 3 (GA文庫)

★★★☆☆

今回の舞台は常夏の楽園リゾート。ラブコメ+異能バトルという感じでした。超能力とかは出てこないのだけど、現実にはありえないような能力とか科学技術が出てきて、ほとんどファンタジーです。

読了日:02月21日 著者:七条 剛

https://bookmeter.com/books/5488640


■ミスマルカ最終章 (角川スニーカー文庫)

★★★☆☆

タイトル通りミスマルカ関連の最終巻らしいです。おりがみとかレイセンとかヒマワリとか色々つながっていて把握しきれていないですが。何はともあれ完結させてくれてよかったです。マヒロの話はもう一度読みたくなりました。

読了日:02月21日 著者:林 トモアキ

https://bookmeter.com/books/22250945


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す10 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

筆頭聖女選定会に参加することになったフィーアのお話し。

本編は笑えて面白いです。どんな騒動が起こるのかこの先も楽しみです。過去の話はシリアスで長いと感じました。最新巻まできてしまったので次はZEROも読んでみようかなと思います。

読了日:02月19日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/21939094


■難問の多い料理店

★★★☆☆

ウーバーじゃなくてビーバーイーツの配達員たちと料理人の謎解き。集めてもらった材料を料理してもっともらしいストーリーを作りだします。なかなか説得力があって面白いです。導入はあまりスムーズではなく、毎回同じやりとりが入るのがちょっとくどいと思いました。

読了日:02月19日 著者:結城 真一郎

https://bookmeter.com/books/21961468


■サイレント・ウィッチ IX 沈黙の魔女の隠しごと (カドカワBOOKS)

★★★☆☆

ルイス・ミラーとの戦いが面白かったです。モニカの成長物語としてはもう十分ですね。これで完結でしょうと思っていたけど、次から新章開幕みたいなことになるようです。コミカル度も薄れてきたし面白くなるのかな?とちょっと不安です。

読了日:02月18日 著者:依空 まつり

https://bookmeter.com/books/22368251


■うちの居候が世界を掌握している! 2 (GA文庫)

★★★☆☆

ちょっと世界を掌握している感がでてきました。ファンタジーではないはずなのにファンタジーや異能バトルみたいになっています。ミステリーっぽいところもありました。なかなかぶっ飛んだ内容で面白かったです。

読了日:02月18日 著者:七条 剛

https://bookmeter.com/books/5163341


■コスタ・コンコルディア 工作艦明石の孤独・外伝 (ハヤカワ文庫JA JAハ 5-21)

★★★☆☆

確かに「工作艦明石の孤独」とのつながりはあるのだけど、

本編を読んでいなくても問題ないレベルですね。とある殺人事件?のために呼ばれた調停官ウマンが壮大なスケールの謎に挑む、ミステリーっぽいSF。一冊でコンパクトにまとまっていてよかったです。

読了日:02月17日 著者:林 譲治

https://bookmeter.com/books/21386215


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す9 (アース・スターノベル)

★★☆☆☆

本編は進まないし切りが悪いですねえ。宿題を少しずつやっていたら次の課題が降ってきたみたいな感じでした。そもそもサイドストーリーが多すぎるんですよね。本編が半分くらいしかないですから。

読了日:02月17日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/21526826


■サリエルの命題 (講談社文庫 に 29-14)

★★★☆☆

新型インフルエンザウイルスでパンデミック!コロナ禍より前に書かれたものと知ってびっくりです。少子高齢化とか日本の抱える問題も絡めています。そっちの問題は終息するんでしょうかね。

読了日:02月17日 著者:楡 周平

https://bookmeter.com/books/18629392


■ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編12.5 (MF文庫J)

★★★☆☆

2年生最後の話。特別試験から色々と大きな動きがあって面白かったです。あの人がいなくなってしまうのはちょっと残念。私はこの主人公好きになれないけど、何をするのかは気になりますね。

読了日:02月14日 著者:衣笠彰梧

https://bookmeter.com/books/22223033


■うちの居候が世界を掌握している! (GA文庫)

★★★☆☆

ハイスペック中学生社長と、美少女3姉妹が送る世界一無敵なアットホームラブコメディ!!だそうです。結構ご都合主義でいい話っぽく書かれています。主人公はハイスペックかもしれないけれど、常識知らずでかなりの危険人物。あまり好感は持てないですね。2巻も一応読んでみます。

読了日:02月14日 著者:七条 剛

https://bookmeter.com/books/4726174


■神様の次くらいに: 人の死なない謎解きミステリ集 (創元推理文庫)

★★★★☆

日常の謎ミステリー系の短編5個。1個目から面白くて、その後の話も読みたかったのに別の話になってしまったのがちょっと残念だったくらい。謎解きに説得力があるし読後感もよかったです。

読了日:02月13日 著者:久住 四季

https://bookmeter.com/books/22218872


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す8 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

なんちゃって聖女を演じるフィーアはよかったです。王様の過去の話が明らかになり、どうするの?となったところで他視点の話になって進まないといういつものパターン。毎回毎回話の切りが悪いんですよね。ここはなんとかしてほしいと思います。

読了日:02月13日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/20626473


■サージウスの死神 (講談社文庫 さ 116-3)

★★★☆☆

ラプラスの悪魔が思い浮かびました。ギャンブルに狂う男が麻薬中毒者みたいに壊れていく話かな。なかなかの破壊力でした。麻薬の作用で感覚が鋭敏になるとか聞いたことがありますね。感覚を研ぎ澄ませればあんなこともできるようになるのかも。そういう人間の可能性を感じさせるところもありました。

読了日:02月12日 著者:佐藤 究

https://bookmeter.com/books/15415191


■スレイヤーズすぺしゃる(16) スクランブル・グリル (富士見ファンタジア文庫 20-36)

★★★☆☆

気楽に読めて面白くはあるのだけど、展開が読めてしまってあまり意外性が感じられなくなってきました。ちょっと飽きてきたようですし、すぺしゃるだけで30巻もあるし、全部読む気力が湧いてこないですね。しばらくお休みして、気が向いたら再開することにします。

読了日:02月12日 著者:神坂 一

https://bookmeter.com/books/498515


■【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書)

★★★☆☆

やるべきことがシンプルでいいですね。ずぼらな私にはぴったりの方法です。難しいのは余計な事をせずにこれを貫くことみたいです。説得力を高めるために色々な説明を加えています。実際にやってみようと思えました。

読了日:02月10日 著者:山崎 元,水瀬 ケンイチ

https://bookmeter.com/books/19380215


■呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ (実業之日本社文庫)

★★★☆☆

内容は相変わらずという感じで安定した面白さがあります。

冒頭のシーンがいらないのも相変わらず。他の作品への言及があったけど記憶にないものもいくつかありました。大体最新巻を読んでいるので問題ないですが、このシリーズは順番が分かりにくいですよね。番号つけてほしいなあ。

読了日:02月10日 著者:知念 実希人

https://bookmeter.com/books/22229698


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す7 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

国王との面談はー予想外の展開でー面白かったーでーすー。

が、今回もみっちり復習であんまり話が進みません。あとがきで触れられていたZEROは1巻の前の0巻という意味だと思ったら、ZERO4まであるじゃないですか。5もでるかもしれないし。読むべきか読まざるべきか、悩みますね。

読了日:02月10日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/19980630


■QJKJQ (講談社文庫 さ 116-1)

★★☆☆☆

殺人鬼一家で起こる事件。特殊な設定と先が気になる展開で期待したものの、長々とした説明が入って臨場感がなくなり、途中からはもうどうでもいいよと思ってしまいました。

読了日:02月07日 著者:佐藤 究

https://bookmeter.com/books/13103261


■スレイヤーズすぺしゃる(15) エイプリルの事件簿 (富士見ファンタジア文庫 20-35 スレイヤーズすぺしゃる 15)

★★★☆☆

エイプリルフールネタかと思ったらただの人名でした。紫色の脳細胞を持つ迷探偵の助手をしたり、ハイソなヴァンパイアと社交したり、ファッションの方向性の違いからの対決に巻き込まれたりと、今回も色々やっています。

読了日:02月07日 著者:神坂 一

https://bookmeter.com/books/498518


■臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

★★★☆☆

「臆病者のための株入門」は何年も前に読んだことがあります。お金に困るのは嫌だけど億万長者になりたいとまでは思わないので本書は読んでいませんでしたが、投資について考えるようになったので読んでみました。投資や資産運用に関する著者の考えが語られており、なかなか共感できる内容でした。

読了日:02月06日 著者:橘 玲

https://bookmeter.com/books/8070189


■華麗なる探偵アリス&ペンギン イッツ・ショータイム! (小学館ジュニア文庫 ジな 2-24)

★★★☆☆

アリペンシリーズ第24弾。今回は銀行強盗と戦ったりロボットたちと戦ったりサーカス団と戦ったりして事件を華麗に解決?まあいつも通りの内容ですね。お気楽に読めて楽しいです。

読了日:02月06日 著者:南房 秀久

https://bookmeter.com/books/22167469


■転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す6 (アース・スターノベル)

★★★☆☆

過去の話とかキャラクター投票に応じた番外編とかでますます本編が進まなくなっていますね。ただでさえフィーアが騒ぎを起こしてそれを他の人の視点で復習というパターンが多いのに。私は復習も予習もしないタイプなのでまどろっこしく感じてしまいます。

読了日:02月04日 著者:十夜

https://bookmeter.com/books/18962158


■トライロバレット (講談社文庫 さ 116-4)

★★★☆☆

三葉虫のtriobiteと銃弾のbulletをくっつけたタイトルでしょうね。三葉虫好きの学生が登場したり銃撃戦が起こったりする、なかなかひきこまれる話でした。彼がその後どうなったのか気になりますね。

読了日:02月03日 著者:佐藤 究

https://bookmeter.com/books/22279784


■ホーンテッド・ナイト (富士見ファンタジア文庫 20-33 スレイヤーズすぺしゃる 14)

★★★☆☆

怪談好きのメイドや可愛いチワワが出てきました。あとはあまり覚えていないですね。面白いことは面白いのだけど、インパクトは薄れてきて記憶にも残りにくくなっているようです。

読了日:02月03日 著者:神坂 一

https://bookmeter.com/books/498516


■JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

★★★☆☆

遅まきながら私もNISAで投資をしてみようと思って、まずは書籍に投資です。主に貯金と投資の話。思っていたのと違うところも多くて、やはり素人考えで安直に動いては駄目だなと思いました。ドルコスト平均法についてもしつこいくらい書かれていました。私が一番気になったのはなんでこんな名前なのかというところなんですが(笑)。ドルが通貨のことなら、ドルに限る必要はないので単にコスト平均法でいいと思う。

読了日:02月03日 著者:ニック・マジューリ

https://bookmeter.com/books/21243078

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