Nintendo Switch。
数独の盤面に木製のピースを置いていって、テトリスみたいに消すパズルゲーム。
木製+数独ということで、TIMBERDOKUというタイトルなのだと思われますが、
ナンバープレイスと組み合わせたTIMBERPLACEの方がいいと思う。
「独」の要素がありませんからね。
9×9の盤面にテトリスのピースみたいな木製ブロックを置いていって、
縦または横1列が埋まったら消えます。
9個の3×3の小正方形も埋まったら消えます。
これは数独で意味のある小正方形と同じ位置のもので、
これ以外の場所に3×3の正方形を作っても消えません。
ピースを置けなくなったらゲームオーバー。
置くべきピースは一度に3個くらい提示されます。
それらを置く順番は自由です。
ピースはテトリミノとは限らず、1マスだけのこともあれば、5マスで構成されるものもあります。
嫌がらせかと思えるほど置き場所に困るピースが重なることがあって、
結構運に左右されます。
ピースを全部置かないと次のピース群が表示されないという仕様なので、
先が読めなくてやりにくいです。
1個置いたらピースが補充されて、常に3個表示されるようになっているとやりやすいのですが。
ゲームオーバー以外の終了条件がないエンドレスモードと、
課題を達成すればクリアとなるアドベンチャーモードの2種類のモードが遊べます。
課題は指定されたスコアを達成するものと、指定された種類、個数の宝石を消すものの2種類。
宝石を消すというのは、ピースに宝石がはまっているものがあるので、
それを消すということです。
いくつかのマスが既に埋まっている状態で始まります。
進むにつれて初期配置で埋まっているマスの個数が増えたりと
徐々に難易度は上がるものの、この2種類が交互に出題されるだけで、
アドベンチャー要素は全く感じられませんでした。
地味だけどなかなかやめられない面白さがあって延々とやってしまいます。
アドベンチャーモードは全80問。
最後の方はかなり難しかったですが、なんとか全問制覇しました。
どんなにうまく配置しても無理だろうと思うことが多くて、ちょっと理不尽な難しさだと思いました。
エンドレスモードはハイスコアを目指して頑張るだけですね。
こちらは何も置かれていない状態で始まります。
頑張ってもランク付けとか比較対象がないので張り合いがないです。
私のハイスコアは11000点ちょっと。
これはなかなか凄いスコアだと思っているのですが。
10000点を目標に頑張っていましたが、かなり大変でした。
出てくるピースが完全にランダムと思えないほど偏っていたり意地悪だと感じることが多くて、
どんなに慎重に進めても行き詰ります。
リトライの時間を抜きにしても、10000点を取るには数時間かかります。
結構頭を使って集中してしまうのであっという間に時間が経ってしまいます。
暇つぶしにはもってこいのゲームだと思います。
何日も挑戦しては挫折を繰り返し、もう無理かなと思ったこともありますが、なんとか達成。
目標が達成できたので終わりにすることにしました。
思ったより楽しめてよかったのですが、不満点もあります。
BGMが単調で飽きます。しかも一種類しかないのです。
途中からは他の音楽を聴きながら遊んでいました。
操作性もあまりよくありません。
ピースを置こうとしたときに置けないと画面下部にピースが戻ってしまいます。
置けないと判定されることが多くてうっとおしいです。
一つも置いてない状態でど真ん中に持っていっても置けないことがあるんです。
置ける場合にはそのマスに色がついて置けることが分かるようにはなっていますが、
この判定が結構シビアで位置を微調整をする必要があるのに操作性が悪くてやりにくいのです。
色が変わるといっても、色が変わる位置に持っていくとピースとマスがほぼ重なるので、
見にくくて、あまり色を変えている意味がないです。
よく失敗してピースが下部に移動してしまいます。
それをいちいち拾いにいくのが面倒でイライラします。
置けない場合は音を出すだけで位置を変えないとか、
ピースは連続的に移動するのではなく、グリッド線にぴったり重なるように移動するとか、
色々対策は考えられるのに、その辺の配慮が不足していると思いますね。
オートセーブされているみたいで、途中で中断して他のゲームで遊んだりしても、
再起動すると途中から再開できたのはよかったです。
特に不具合はありませんでした。
70点。
ドラクエ3がついに発売されました。
早速購入して遊んでいます。
次のゲームはThe Star Named EOSの予定です。
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