読んだ本の数:33冊
読んだページ数:10505ページ
ナイス数:207ナイス
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■ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)
★★★☆☆
飛沫感染するとその人の未来が見えるという設定といい、
作中作みたいな話といい、いまいち現実味がなくてすっきりしない話でした。
読了日:08月29日 著者:伊坂 幸太郎
https://bookmeter.com/books/22252555
■経学少女伝2 ~試験地獄の男装令嬢~ (MF文庫J)
★★★☆☆
長い試験もようやく半ば。予想外の難問にくじけそうになったり、黄巾の乱みたいな事件にも巻き込まれて大変です。最後も衝撃的でした。続きが気になります。
読了日:08月29日 著者:小林 湖底
https://bookmeter.com/books/22223373
■おいしいごはんが食べられますように (講談社文庫 た 143-1)
★★★☆☆
幸せが感じられるような内容かと思ったら逆ですね。ネガティブな感情が多くてあまり気持ちいいものではないです。それでいて共感できないわけでもなく、もやもやした気持ちになります。文章がちょっとだらだらしているように感じられるところも狙ってやっているんでしょうね。
読了日:08月28日 著者:高瀬 隼子
https://bookmeter.com/books/22552516
■【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう: けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? (3) (ガガガ文庫 ガあ 11-35)
★★★☆☆
今回も勢いが衰えず面白かったです。またとんでもないものを見せてくれました。そんな彼女が厄介な相手に狙われて途方に暮れることに。次回は悪魔の証明に挑むのか!
読了日:08月28日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/22172685
■鏡の国のチェス大会 パズルの国のアリス5
★★★☆☆
相変わらず、パズルというよりほぼ数学。確率が自由に設定できるコインとか興味深い問題がいくつか。時間があったら研究したいところです。素晴らしい解法もいくつかあって楽しめました。
読了日:08月27日 著者:坂井公
https://bookmeter.com/books/22282286
■モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 5 (GCN文庫 タ 01-05)
★★★☆☆
侵攻してくるロンザ帝国との熾烈な戦い。主人公がなかなか登場しなくて、彼は今何をしているんだっけ?と思ってしまいました。そうそう。おいしいものを食べるために一人で旅に出ていたんですね(笑)。やはり主人公がいないとつらいですね(コメディ的に)。
読了日:08月27日 著者:駄犬
https://bookmeter.com/books/22686643
■経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~ (MF文庫J)
★★★☆☆
女性であることを隠して科挙に挑む少女の話。科挙といえば「蒼穹の昴」が面白かったですね。本書もまあまあ面白いです。連続殺人事件が起こったりと予想外の展開もあって楽しめました。
読了日:08月25日 著者:小林 湖底
https://bookmeter.com/books/21959847
■金より価値ある時間の使い方 (角川文庫)
★★☆☆☆
本編短い!半分くらいで終わってしまって、解説が始まり、詩が紹介されたり。本編は大したこと書いてないしあまり共感できる内容でもありませんでした。無駄に時間を使ってしまった気がします。
読了日:08月25日 著者:アーノルド・ベネット
https://bookmeter.com/books/21664179
■【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう: けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? (2) (ガガガ文庫 ガあ 11-33)
★★★☆☆
1巻とは方向性の違うところもあって面白かったです。真冬の秘密も明かされて、二人の出会いも語られました。掲示板は字が小さくて読み飛ばしました。ここは改善してほしいですね。3巻も読んでみます。
読了日:08月25日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/21833778
■「空気」の研究 (文春文庫 や 9-14)
★★★☆☆
「空気」は読まないといけないもの。なので読んでみました。「空気」は理屈が通じない思い込みとか同調圧力的なものですね。くどくて丁寧な説明に見えるものの、何を言っているのかよく分からない(笑)。論理が飛躍していて納得感が薄いんですね。一神教と多神教の対比とか、なるほどと思えるところはありました。
読了日:08月22日 著者:山本 七平
https://bookmeter.com/books/13214437
■ウは宇宙ヤバイのウ! 2: 天の光はすべて詐欺 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
まあ1巻と同じようなノリの同じような話でしたね。3巻が出てももういいかな。
読了日:08月22日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/22671396
■悪役令嬢の兄の憂鬱 (角川文庫)
★★☆☆☆
文章は悪くないのだけど、世界観がわけ分からないので真面目に読む気になれないですね。どういう理屈でそうなっているのか説明しろといいたくなります。こういうのは読まないようにしているんですが、不覚にも事前に気づくことができませんでした。
読了日:08月22日 著者:夜光 花
https://bookmeter.com/books/21754437
■デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫 ま 34-1)
★★★☆☆
ろう者(耳が聞こえない人)にまつわる話。手話の種類とか知らないことが多くてなかなか興味をひかれる内容でした。主人公は正義感にあふれているのかもしれないけれど、ちょっと大人気なかったり姑息だったりして、あまり好感は持てませんでした。
読了日:08月20日 著者:丸山 正樹
https://bookmeter.com/books/9770819
■【悲報】清楚系で売っていた底辺配信者、うっかり配信を切り忘れたままSS級モンスターを拳で殴り飛ばしてしまう (Kラノベブックス)
★★★☆☆
先日読んだ「お嬢様系底辺ダンジョン配信者」に似てますね。面白いことは面白いけどこちらも全然リアリティーはありません。なんでそんなに強いのかとか、なんで今まで話題にならなかったのかとか、疑問だらけです。現実味のないコントのような内容でした。
読了日:08月20日 著者:アトハ
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■ラブカは静かに弓を持つ (集英社文庫)
★★★☆☆
スパイ目的で音楽教室にチェロを習いに行くことになった男の話。会社の命令と人情に挟まれる主人公の葛藤がテーマと思われます。ちょっと気が滅入るようなところもあったけど、なかなか共感できる内容でした。イケメン設定はない方がよかったんじゃないかなあ。
読了日:08月19日 著者:安壇 美緒
https://bookmeter.com/books/22633982
■ウは宇宙ヤバイのウ!〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
「ウは宇宙船のウ」のオマージュ?そっちは読んでないので知らんけど。確かに宇宙がヤバイです(笑)。はちゃめちゃなSF、なのかなあ?。なんでもありという感じでサイエンスの香りはなかったかな。
読了日:08月19日 著者:宮澤 伊織
https://bookmeter.com/books/21465403
■非リア王 (講談社文庫 か 136-3)
★★★☆☆
非リア王とは非リア充を極めし者。非劇の主人公なのであ~る。掲載誌がなくなったとかで途中からIT用語とか時事問題の話になってます。三本立てだと思えば得をした気分になれるかも。ウィキペディアの説明に対してこの人の説明は実に分かりやすいですね(笑)。
読了日:08月18日 著者:カレー沢 薫
https://bookmeter.com/books/13453023
■一次元の挿し木 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
★★★☆☆
「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作だそうです。視点も時系列も乱れていてちょっと読みにくいですね。切り替わるたびに誰の視点で何年前の話なのか書かれているのは親切でよいです。一番の謎については予想がついたけど、途中でちょっと驚きの展開があり。まあまあ楽しめました。
読了日:08月18日 著者:松下 龍之介
https://bookmeter.com/books/22416936
■【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう: けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!? (ガガガ文庫 ガあ 11-32)
★★★☆☆
お嬢様系の配信者がお優雅にダンジョンを攻略する話。なんでそんなに強いのか説明がないので現実味は全くありませんが笑えて面白いです。掲示板は文字が小さくて読みにくいですね。Kindle版で文字サイズを大きくしても掲示板の文字の大きさは変わらないのです。ハーブの意味が分からなくて調べちゃいましたw。このノリなら1巻で十分だと思いますが、2巻はどうしましょうかね。
読了日:08月18日 著者:赤城 大空
https://bookmeter.com/books/21576326
■魔女の館の殺人 (ハーパーBOOKS+)
★★★☆☆
リアル脱出ゲームの最中に起こる殺人事件!ファンタジー世界の話だと思っていたのでちょっとがっかり。そのゲームも登場人物になり切って楽しめるような魅力のあるものではありませんでした。色々とひっかかったり納得のいかないことはありましたが、まあまあ楽しめました。
読了日:08月12日 著者:三日市 零
https://bookmeter.com/books/22569676
■ほら男爵現代の冒険 (新潮文庫)
★★★★☆
これはショートショートではありません。あのほらふき男爵の子孫であるシェテルン・フォン・ミュウヒハウゼン男爵の冒険譚。奇想天外軽快軽妙な物語。絶体絶命の窮地にあってもとぼけたユーモアがあって楽しいです。
読了日:08月12日 著者:星 新一
https://bookmeter.com/books/466125
■りゅうおうのおしごと!20 (GA文庫)
★★★★☆
ついに本編完結。本編じゃないのがもう一巻出るみたいですけど。師匠は1巻ではひどい扱いだった記憶がありますがいいところを見せれてくれましたし、桂香さんにも意外な展開が。このシリーズは熱くてよかったです。
読了日:08月12日 著者:白鳥士郎
https://bookmeter.com/books/22676279
■責任あるAI: 「AI倫理」戦略ハンドブック
★★★☆☆
問題点については色々な事例が具体的に紹介されていて面白いです。解決方法についてはあまり具体性がなくて、本当に解決できるのか、問題がないことをどうやって検証するのかと疑問を感じるところもありました。
読了日:08月12日 著者:保科 学世,鈴木 博和
https://bookmeter.com/books/18271660
■図書館の天才少女 3 ~本好きの新人官吏は膨大な知識で国を救います!~ (カドカワBOOKS)
★★★☆☆
今回は古代遺跡調査のためにハーディ王国に。いきなり大きな問題が立ちはだかるものの、あっという間に解決。この辺は都合がよすぎると思いましたね。遺跡の調査はなかなか面白かったです。
読了日:08月08日 著者:蒼井 美紗
https://bookmeter.com/books/22626463
■図書館の魔女 高い塔の童心
★★★☆☆
図書館の魔女シリーズの第三弾かな。時系列的には一番古くて、マツリカが童女の頃の話。第二弾にくらべれば面白かったけれど、第一弾には負けますね。
読了日:08月08日 著者:高田 大介
https://bookmeter.com/books/22467976
■これからの出来事 (新潮文庫)
★★★☆☆
これからどうなるんだろうとは思わせるけど、すっきりしない読後感のものが多いですね。こういう話は前にもあったなあと思うこともしばしば。ショートショートで何十冊も書いていたら同じような話もでてきますよね。さて、これで新潮文庫のショートショートはKindle版でほぼ再読できたと思います。角川文庫はまたの機会に。
読了日:08月07日 著者:星 新一
https://bookmeter.com/books/568603
■りゅうおうのおしごと!19 (GA文庫)
★★★☆☆
今回もすごい戦いが見られて、面白かったです。そして、ついにあの人が復帰!次が最終巻とのことで、どんな終局図になるのか楽しみです。
読了日:08月07日 著者:白鳥士郎
https://bookmeter.com/books/21872296
■一刀斎夢録 下 (文春文庫 あ 39-13)
★★★☆☆
浅田次郎版「新選組」三部作これにて完結。生き残ってしまった男の昔語りも終わりました。この一刀斎の話が一番没入できて面白かったです。
読了日:08月05日 著者:浅田 次郎
https://bookmeter.com/books/6977228
■魔女と傭兵 6 下 (GCN文庫 チ 01-07)
★★★☆☆
今回は一人の男を取り合って二人の女がものすごい戦いを繰り広げる話でした。シアーシャはやっぱりやらかしましたね。彼女を野放しにしてはいけません(笑)。ジグもやらかしてましたけど彼女にはかないません。
読了日:08月05日 著者:超法規的かえる
https://bookmeter.com/books/22686193
■知能侵蝕 4 (ハヤカワ文庫JA)
★★★☆☆
これにて完結。一応大きな謎の答えは得られました。予想外の展開ではありましたが、ちょっと残念な方向でしたね。タイトルもいまいちしっくりこなかったです。
読了日:08月04日 著者:林 譲治
https://bookmeter.com/books/22127146
■どんぐり民話館 (新潮文庫)
★★★☆☆
最後がいまいちな話が多いと思いました。「ふしぎな犬」とか「指紋の方程式」みたいな分かりやすいオチのあるものが好きです。このパターンの話はこれまでにもあったけど、すっきり終わった感があるので気持ちいいのです。
読了日:08月04日 著者:星 新一
https://bookmeter.com/books/466954
■りゅうおうのおしごと! 盤外編3 (GA文庫)
★★★☆☆
特典SSやドラマCDの話とかを収録。アプリの話とか生成AIの話とかハーちゃんの話とか、プロ入り直後の話とか、色々な話が楽しめました。面白くはあるのだけど、ロリコンネタが多すぎると思いました。
読了日:08月04日 著者:白鳥士郎
https://bookmeter.com/books/22183695
■一刀斎夢録 上 (文春文庫 あ 39-12)
★★★☆☆
浅田次郎版「新選組」三部作の完結編。とある人物の昔語りがメイン。これは聞き手として引き込まれる面白さですね。
下巻も楽しみです。
読了日:08月01日 著者:浅田 次郎
https://bookmeter.com/books/6976140
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