2025年11月1日土曜日

2025年10月の読書メーター

2025年10月の読書メーター

読んだ本の数:34冊

読んだページ数:11526ページ

ナイス数:186ナイス


https://bookmeter.com/users/220827/summary/monthly/2025/10

■嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターによる最強パーティ育成術~ 13 (GCノベルズ)

★★★☆☆

ルシアが目立っていました。クライはなぜか謹慎することになって部屋から一歩も出ずにいたんですが、結局やらかしてしまうのはお約束ですね。今回も楽しめました。

読了日:10月31日 著者:槻影

https://bookmeter.com/books/22806284


■大きな鳥にさらわれないよう (講談社文庫 か 113-3)

★★★☆☆

各章はあまり連続性が感じられなくて長編という感じではなかったけれど、最後につながった感がありますね。時間的に壮大なスケールの物語でした。文章はよみやすく雰囲気もよかったです。

読了日:10月31日 著者:川上 弘美

https://bookmeter.com/books/14433483


■なんて素敵にジャパネスク ―新装版― なんて素敵にジャパネスク シリーズ(1) (なんて素敵にジャパネスク シリーズ) (コバルト文庫)

★★★☆☆

平安時代のラブコメ。これはアルルカンとは雰囲気がガラッと変わって、実に軽いですね。いきなり初夜なんてことになって、コバルト文庫ってそういうレーベルだったっけ?と驚きました。18禁のシーンはありませんでしたが。ちょっと微妙だったけど2巻も読んでみようと思います。

読了日:10月29日 著者:氷室 冴子

https://bookmeter.com/books/548257


■冒険者アル4 あいつの魔法はおかしい

★★★☆☆

古代遺跡探索とか楽しそうですね。魔法の収集にも相変わらず力を入れています。本人はそっちにしか興味しかないみたいなのに色々やらされています。足の件はようやくけりがついてよかったです。

読了日:10月29日 著者:れもん

https://bookmeter.com/books/22797837


■反応したら負け 仕事のストレスを受け流す33のヒント

★★☆☆☆

会社で無難にすごすためのアドバイスみたいな書。あまり得意な分野ではないようで、参考になることは多くはありませんでした。この著者独特のユーモアはあるけれど、その切れもいまいちと思いました。

読了日:10月27日 著者:カレー沢薫

https://bookmeter.com/books/18623848


■ふつつかな悪女ではございますが11 ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ (一迅社ノベルス)

★★★☆☆

今回は玲琳より清佳の方が目立っていましたね。恐ろしい一面も見せました。一応片はついたけど完全なハッピーエンドというわけではなく、悲しいところもありました。玲琳についてはハッピーエンドになってほしいものです。

読了日:10月27日 著者:中村 颯希,ゆき 哉

https://bookmeter.com/books/22806752


■虚構推理 忍法虚構推理

★★★☆☆

虚構推理シリーズ第7弾。「廃墟に出会う」「まるで昔話のような」と表題作の3篇構成。最初の2つはほぼ九郎が主人公。表題作は昔の知恵の神の話かなと思ったら、現代の話でびっくり。九郎、六花、琴子の未来についても語られて終わりは見えたけれど、このシリーズは末永く続けてほしいものですね。

読了日:10月27日 著者:城平 京

https://bookmeter.com/books/22902612


■さようならアルルカン (集英社文庫―コバルトシリーズ 52B)

★★★☆☆

アルルカンってなんだっけと思って調べました。道化師らしいです。若さを感じる内容でした。純粋だったり繊細だったりとがっていたり。後味の悪い話もありました。年をとって得たものもあれば失ったものもあるなあと思ってしまいました。

読了日:10月24日 著者:氷室 冴子

https://bookmeter.com/books/518243


■冒険者アル3 あいつの魔法はおかしい

★★★☆☆

飛行魔法を習得して駆け落ちというか高飛び。二人は末永く幸せに暮らしましたとさめでたしめでたしで終わりになるのかと思ったら、まだ続くみたいですね。あまり冒険者という感じでもなくなっているし微妙になってきました。

読了日:10月24日 著者:れもん

https://bookmeter.com/books/22458951


■COLD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花 (角川ホラー文庫)

★★★☆☆シリーズ第四弾。今回は凍死体が気になる話。事件の影に雪女あり?毎回何かを掘り起こしています。毎回次の巻の冒頭が載っているけどいらないですね。

読了日:10月22日 著者:内藤 了

https://bookmeter.com/books/21918259


■用済み無能令嬢は新天地で自分らしく生きていきます~辺境地で可愛い義弟のために勤しんでいたら、幸せな毎日が待っていました~ (ベリーズファンタジー)

★★☆☆☆スキルガチャで外れを引いて家族から無能扱いされるというありきたりな話。文章は読みやすくて悪くはないのだけど、ベタというかテンプレというか。プロローグでも話の先取りをしているので先が分かってつまらないです。

読了日:10月22日 著者:当麻リコ

https://bookmeter.com/books/22613343


■国宝 (下) 花道篇 (朝日文庫)

★★★☆☆

語り手が出てくると冷めてしまうけれど、壮絶な舞台とか迫力があってよかったです。花道はもともと歌舞伎で退場する際などに通る道のことなんですよね。内容にふさわしいタイトルになっています。文章だと歌舞伎の魅力はあまり伝わってこないので映画も見てみたいと思わないでもないです。

読了日:10月20日 著者:吉田 修一

https://bookmeter.com/books/18464814


■ピクニック部

★★★★☆

タイトルからしてロリータファッションは関係ないのかと思ったら、そんなことはありませんでした。「ブサとジェジェ」「こんにちはアルルカン」「ピクニック部」の3本。一途な愛が感じられていいですね。特に「ブサとジェジェ」が気に入りました。何度でも読めそうです。氷室冴子の「さようならアルルカン」も読んでみたいと思います。

読了日:10月20日 著者:嶽本 野ばら

https://bookmeter.com/books/22296161


■冒険者アル2 あいつの魔法はおかしい

★★★☆☆

テンペストのお導きなのか結構な額のお金を手に入れていますが、全部魔法の購入につぎこんでしまうアル(笑)。その辺は面白いです。なんかパトリシアとくっつけたいみたいな展開は強引に見えますね。

読了日:10月20日 著者:れもん

https://bookmeter.com/books/22187897


■BEAST 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花 (角川ホラー文庫)

★★★☆☆

シリーズ第三弾。今回はBEAST。どうせなら4文字に統一してWOLFとかWILDとかにすればよかったのに。ちょっぴりホラーでした。桃香ちゃんに癒されます。

読了日:10月17日 著者:内藤 了

https://bookmeter.com/books/21619039


■ダンジョンおじさん 3 (サーガフォレスト)

★★★☆☆

水族館の充実のために強敵と戦ったり、フレンドの危機に駆け付けたり。あんまり強敵感はなかったけれど。襲撃イベントが発生したりして、主人公以外の話が多かったです。まったりモンスター収集ライフでよかったのに。ちょっと面白みが薄れてきましたね。

読了日:10月17日 著者:広路なゆる

https://bookmeter.com/books/19634397


■国宝 (上) 青春篇 (朝日文庫)

★★★☆☆

人間国宝の話なのかなと思って読み始めたらヤクザが出てきてびっくり。歌舞伎役者の話みたいですね。主人公がなかなか不遇で辛いです。文章は読みやすいけれど、ちょっと語り手が邪魔に思えるところがありました。

読了日:10月16日 著者:吉田 修一

https://bookmeter.com/books/18461645


■マリア様がみてる 11 パラソルをさして

★★★☆☆

前巻でどん底状態だった祐巳も復活。彼女の成長が感じられました。あれの理由は大体想像通りでしたが、祥子様の株はちょっと下がりましたね。もう会えないと思っていたあの人たちに再会できてよかったです。

読了日:10月16日 著者:今野 緒雪

https://bookmeter.com/books/570163


■冒険者アル あいつの魔法はおかしい

★★★☆☆

ストーリーにはちょっと偶然がすぎると思うところはあったけれど、魔法の習得に時間もお金もかかるところとかがリアル寄りでいいですね。少しずつ使える魔法を増やしていくところが面白いです。あいつの魔法はおかしいというところにも納得感があります。続きも読みたいと思います。

読了日:10月14日 著者:れもん

https://bookmeter.com/books/22052789


■LIVE 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花 (角川ホラー文庫)

★★★☆☆

シリーズ第二弾。巻数を入れてほしいですね。僕らはみんな生きている。人形も?ちょっとホラーっぽいところがありました。土井さんの推理のところが一番面白かったかな。あんまり潜入感はなかったですね。

読了日:10月14日 著者:内藤 了

https://bookmeter.com/books/21091523


■ダンジョンおじさん 2 (サーガフォレスト)

★★★☆☆

冴えないおじさんのモンスター収集ライフ第2弾。強敵と戦ったりモンスターを配合したり新たな施設を手に入れたり。ラブコメ?的展開もありましたが、相手がおじさんではねえ。まあまあ面白いので次も読みたいと思います。

読了日:10月14日 著者:広路なゆる

https://bookmeter.com/books/18011765


■イクサガミ 神 (講談社文庫 い 148-5)

★★★☆☆

シリーズ第四弾にして最終巻。ラストに向かって走り抜けました。文章はちょっと気に入らないところはあったけれど、異能バトルみたいな迫力のある戦闘シーンが多くて楽しめました。

読了日:10月10日 著者:今村 翔吾

https://bookmeter.com/books/22770488


■マリア様がみてる 10 レイニーブルー

★★★☆☆

今回は白薔薇創成、黄薔薇革命、赤薔薇崩壊という感じでした。珍しく切りの悪い終わり方であまり読後感がよろしくありません。10巻読んだらいったん休止しようと思っていたけど次も読まずにはいられませんね。いつものパターンだとは思いますが、どういう理由があったのか気になります。多分こうだろうという予想はありますが、それを祐巳に言わない理由が分からないですね。

読了日:10月10日 著者:今野 緒雪

https://bookmeter.com/books/570162


■カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫 た 121-3)

★★★☆☆

あれから4年。カーリーのことが忘れられないシャーロットがまさかの行動に。相変わらず思い切りがいいですね。どういう話になるのかと思ったら、完結してないんですか!?4巻出ないのかなあ。

読了日:10月10日 著者:高殿 円

https://bookmeter.com/books/8289870


■FIND 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花 (角川ホラー文庫)

★★★☆☆

母親としても刑事としても挫折した感のある主人公が新たな部署で潜入捜査をする話。一体彼女は何を見つけるのか。成果も期待されていない閑職という感じで刑事ものとしては地味でした。角川ホラー文庫なのにホラー要素も特にありませんでした。

読了日:10月09日 著者:内藤 了

https://bookmeter.com/books/20370448


■ダンジョンおじさん 1 (サーガフォレスト)

★★★☆☆

AIの反逆によりファンタジーRPGのようになってしまった世界でモンスター収集にはまったおじさんの話。自分がやりたいことを楽しむところはいいですね。サイカとの話はいらなかったかなあ。

読了日:10月09日 著者:広路なゆる

https://bookmeter.com/books/16862351


■地図と拳 下 (集英社文庫)

★★★☆☆

タイトルにふさわしい内容でした。登場人物が多くてまとまりがないといえばないけれど、興味深い考察とか熱い生き様とか笑えるやりとりとか面白いものがたくさん詰まっていて楽しめました。

読了日:10月07日 著者:小川 哲

https://bookmeter.com/books/22633701


■マリア様がみてる 9 チェリーブロッサム

★★★☆☆

薔薇様たちが卒業して世代交代したリリアン女学園。2年生になった祐巳は素敵な先輩になれるのか?と思っていたら、主役交代!?新一年生の乃梨子視点の話は驚きの展開もあって面白かったです。その後も読みたかったのに、そこからは舞台裏の説明みたいな話になってしまってちょっと残念。次巻に期待しましょう。

読了日:10月06日 著者:今野 緒雪

https://bookmeter.com/books/546340


■カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫 た 121-2)

★★★☆☆

本物のお姫様が騒動を起こしたり殴り合いの末に友情が芽生えたりスパイに勧誘されたり。色々と盛りだくさんで面白かったです。

読了日:10月06日 著者:高殿 円

https://bookmeter.com/books/6426177


■アラサーがVTuberになった話。

★★☆☆☆

過労死しかけたのでVtuberに転職しましたという話。配信ものの悪い点はしっかりあるけれど、それを跳ね返すような面白さが全くありませんね。Vtuber自体、何が面白いのかさっぱり分かりません。また、視点が変わったときに同じ文章が多いのは手抜きだと思えます。

読了日:10月06日 著者:とくめい

https://bookmeter.com/books/20172456


■才女のお世話 10 高嶺の花だらけな名門校で、学院一のお嬢様(生活能力皆無)を陰ながらお世話することになりました (HJ文庫 さ 07-03-10)

★★★☆☆

生徒会選挙の決着がつきました。選挙戦の攻防についてはいまいちでしたね。大げさに反応しているけど大したことやってないと感じました。最後は爽やかでよかったです。

読了日:10月03日 著者:坂石遊作

https://bookmeter.com/books/22660248


■地図と拳 上 (集英社文庫)

★★★☆☆

「ちずとこ節」ってどこかの民謡みたいですね(笑)。シリアスな話かと思っていたら孫悟空が出てきたりしてファンタジーみたいなところもあり。どういう話になるのか予想もつかないけれど面白いです。下巻も楽しみです。

読了日:10月03日 著者:小川 哲

https://bookmeter.com/books/22634303


■マリア様がみてる 8 いとしき歳月(後編)

★★★☆☆

主に薔薇さまたちの視点で卒業式と過去の話。お別れは寂しいものですね。新たな出会いに期待しましょう。多分次回から祐巳は二年生。妹ができたりするんでしょうか。彼女に「お姉さま」は似合わなそうですが。

読了日:10月02日 著者:今野 緒雪

https://bookmeter.com/books/570201


■カーリー <1.黄金の尖塔の国とあひると小公女> (講談社文庫 た 121-1)

★★★☆☆

インドに留学した少女シャーロットの話。ときめきがいっぱいの学園生活と思いきや、スパイの活動に巻き込まれて大変なことに。第二次世界大戦も始まって不穏ですね。なかなか面白かったです。

読了日:10月02日 著者:高殿 円

https://bookmeter.com/books/5471712 

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