2026年4月15日水曜日

ドラゴンクエストVII Reimagined

 Reimaginedとか言ってますけど要はリメイクですね。

ドラクエ3,I,2のリメイクときて、なぜか7。

12は一体どうなっているのか気になります。

7の旧バージョンはクリアしたはずなのだけど、内容がほとんど記憶に残っていません。

おかげで新鮮な気持ちで遊べました。


音楽とグラフィックはなかなかいいですね。

特に視点を360度自由に回転できるようになったのがよいです。

一部制限されているところはありましたが。

1,2,3のリメイクは見た目だけ3Dにして視点が固定だったのでかなりの違和感があったのです。

キャラの動きもよくなっています。



戦闘の演出はテンポがよくて快適です。

複数の敵を対象にしたスキルもまとめて表示されますし、

複数の敵の攻撃もまとめて表示されるみたいです。

バトルスピードも超はやいにすると本当に超速い。


ストーリー進行はやるべきことが分かりやすくて親切です。

石板や小さなメダルは全部でいくつあるのか、どこにあるのかが分かりやすくて親切です。

フロア、マップ、島にいくつのお宝が残っているのか分かるので

取りこぼしがあれば分かるようになっています。


転職システムは、マスターした職業を使いたいけど、他の職業も育成したい

という要望に見事にこたえていますね。

転職自体も気軽に簡単にできます。


色々と親切で遊びやすく、クオリティも十分高いのですが、

面白さという点ではいまいちと感じました。

遊びやすさを追求したためか、簡単すぎるんですね。

今回は最初から最高難易度のいばらの道でやってみたんですが、

きついと思ったのは序盤だけ。

本作はシンボルエンカウント方式で、敵が向かってくるようになっていましたが、

途中からほとんどの敵が逃げ出すようになりました。

フィールドアクション一発で倒せるようになって、コマンドバトルをする機会が激減。

これは種集めをしたときにレベルが上がってしまったためもあるとは思います。

種を落としすぎなんですよね。

フィールドアクションで倒しても結構な確率で落とすし、

盗賊の盗むスキルを使うとかなりの高確率で盗めます。

種以外のアイテムも結構落とします。

例えば、どくばりを落とす敵がいて、大量にどくばりが手に入りました。

これは売ったら相当なお金になるんじゃない?と思って売りにいったら、

なんと!売れません!

何十個もあるんだけど、どうしろと?

これは設定ミスだと思いますね。

それからはどくばりを落とす敵は倒さないようにしましたね。

身の守りの種を大量に集めて、守備力を大幅に強化しました。

ついでにレベルも熟練度も結構上がりました。

その後は、ボスにたどりつくまでに全く消耗なし。

ボスも適当にやっていれば勝ててしまう弱さ。

戦闘の面白さが全くなかったですね。



ストーリーも多少の寄り道はできますが、基本的に一本道。

やるべきことも分かりやすくて迷うことがありません。

誰それの話を聞こうとか様子を見に行こうとか、いちいち工程を踏まないと話が進まなくて、

やらされている感がたっぷり。

どうでもいいことで過去に戻ったり、勝手に嘘をついたり、

やりたくないことを強制されるところもありました。

お使いというより操り人形。

全然冒険感がなかったですね。

また、がっかりさせられる展開が多かったです。

ストーリー自体が暗いというかハッピーエンドとは思えないものが多い。

転職できるまでが長い。

経験値の他に職業熟練度というものが得られるようになっているのだけど、

最初の職業(ひよっこ漁師など)は早々にカンスト。

転職できるんだろうなとは思うけれどどうしたら転職できるのか分からない。

ずーっと熟練度を無駄にしている気分で、さっさと転職させろと思っていました。

やっとのことで転職できると思ったらあんなことになって嫌な気分にさせられるし、

パーティメンバーが増えたと思ったらあんなことになってがっかりさせられるし。

負けイベントもありました。

あれはラスボスより強いんじゃないですかね。


お宝探しが面倒な上に気持ちよくない。

つぼやたるを調べると、床に叩きつけて割ってしまいます。

これはびっくりしましたね。

人の家に入り込んで勝手にアイテムを持っていくだけでもひどいのに、

器物破損までやらかすようになりました。

鍵のかかった宝箱を開けて中身を持っていくのは完全に泥棒ですし。

こんなことをやらせるなよと思いますね。

小さなメダルのために仕方なくやってるんですが、

どうでもいいアイテムが多いのも嫌になりますね。

やくそうとか布の服とか見つけても全く嬉しくありません。

鍵のかかっている宝箱はどの鍵がかかっているのか分からない不親切な仕様。

新しい鍵を手にいれて開けに行ったら開かなくてがっかりしたりします。

1,2,3のリメイクでは鍵の種類に応じて宝箱の色が違っていたのですが。

過去と現在の似たようなマップを探索するのも二度手間に感じられて面倒です。

戦闘しているよりお宝探ししてる時間の方が長かったんじゃないかなあ。

一番よく使ったスキルがお宝探しなのは間違いないですね。


キャラに愛着が持てない。

特にマリベルが、ついてくるなと言いたくなるキャラで。

本当は気が利いて優しいキャラという設定なのだろうけど、不快感の方が強いですね。

他のキャラもあんまり仲間という感じがしません。

コマンドバトルをほとんどしなかったせいかもしれません。

仲間との会話もありますが、ほとんどストーリー進行のガイドみたいなもので

どうでもいい感じでしたね。

最後に加入したキャラは加入前は圧倒的な強さを見せたのに

実際に戦闘をしてみると大して強くない(笑)。

他のキャラは種を大量に使って強化したりしてましたからね。

今更他のキャラを育てる気になれなくて、そいつはずっと控えでした。

大体主人公とかマリベルが庶民のはずなのに強すぎるんですよね。

主人公はバーストすると一度だけどんな攻撃も防ぐことができるという

とんでもない効果をパーティ全員にかけることができます。

なんでただの漁師の息子がそんな無茶苦茶な技が使えるのさ。

世界を揺るがすような話になっていくのに、なんで庶民たちがやらなきゃならんのだ。

大人が引き継げよって思ってしまうんですね。


UIがドラクエっぽくなくて違和感があります。

特に転職時のけっていボタン。

これは最後まで馴染めませんでしたね。

ルーラも使いにくいですね。

なんでルーラは便利ボタンに登録できないのか不思議でした。

転職の代わりにルーラを登録したかったです。

ルーラといえば、不自然に使えないことが多かったです。

ストーリー進行の都合でしょうが、

今はルーラできない

とか言われるだけで、その理由の説明は一切なし。

以前は屋根のあるところではルーラできないという制約があって、

それで大体コントロールできていたんですが。

終盤のある島ではずっとルーラができなくてかなり面倒でした。


ラスボスも大して苦労せずに一発で撃破。

クリアした時点で67時間。

最後のシーンは、ああこれだったなあと思い出しました。

旧バージョンではかなりのインパクトがあって最後にふさわしかったけれど、

本作では蛇足でしかないですね。

あれを入れるなら最後も変えろよと思いました。

あの人物との別れのシーンで終わりでよかったと思うなあ。


クリア後は闘技場に強い敵が追加されたり、ラスボスより強いやつと戦えたりするんですが、

戦う意義が感じられなくて途中でやめました。

倒さないと世界が滅びるというわけではないし。

しかも、ラスボス討伐前に戻されているので、

それより強いやつを倒した後にまたラスボスを倒して同じエンディングを見るの?

2はクリア後もやりたくなる仕掛けがあったけど、本作ではそういうものは感じられず。

ただ強いやつと戦えればいいというものではないんですね。

RPGってロールプレイングゲームですよ。

ロールをプレイするところが重要なんです。


というわけで、不満点は多く、最後もあまり満足感のないまま終わりました。


70点。


次のゲームはTALOS PRINCIPLEのリメイクかなあ。

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